2018/06/06 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にレアナ・サランサさんが現れました。
■レアナ・サランサ > 【待ち合わせ待機中】
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にリスさんが現れました。
■レアナ・サランサ > 「まだまだ駆け出しですけれど、やらせて頂けるのでしたらさせて頂きますわ。
私ごときが商会の装備を付けていたら、かえって商会の評判を落としてしまわないか心配ですけれど…宜しいのでしょうか?
何から何までありがとうございますわ、はい、また後程ご相談させて頂ければ…」
(駆け出しの身の上で足手まといになるかも知れないし、評判が下がってしまわないかと思ってしまうけれど、頼れる相手もおらず。
自分で出来ることならなんでもしようと頷いて、資金については後できちんと話をと言われれば分かりましたわと頷いて)
「あっ…んっ…んぅ…はぁっ…んんぅ…ふわっ…痛い事しか、辛いことしかされなかったんですの…だから、優しくして下さいませ…あぁっ!!」
(唇を啜られ、優しく抱きしめてくれる手に甘えるように抱きつき返して。
舌を弄ばれればおずおずと相手の舌に舌を絡ませて、甘い甘い口づけにうっとりと吐息を漏らす)
「あぁんっ!あっ、そこ…は…あぁっ…恥ずかしい…んぅっ、あっ!はぁ…あぁぁぁっ!!」
(女性の優しい指の動きに解されて、甘い声で恥ずかしそうに鳴いてしまうもそこは時間をかけて解されたおかげでお湯とは違う温い蜜を溢れさせていって)
「はい…今だけ恋人に…あんっ…リスさん…んぅっ…はぁっ…はぁっ…はい…きて、下さいませ…ああ、でも…私の身体は呪われていて…直ぐに子供を身籠ってしまうのです…そしてその場で産んでしまうのですわ。
恋人なら、黙っておくのは卑怯だと思ったから…穢れているでしょう?
気持ち悪い、ですわよね…?」
(受け入れるように脚を開いて、膣口に当たる先端に頬を染めるも、自分の身体に掛けられた祝福と言う名の呪いで自分は直ぐに子供を孕み、産んでしまうのだと告げる)
■リス > 「いいのよ?駆け出しの人は装備が整っていない人が多いのよ、だからこそ、長く使ってもらえるし、長く使ってくれれば、商会の宣伝にもなるわ?
その装備で、悪いことをしたら、お仕置きに行くけれど……ね?
そうね、そういうのは、あとにしましょう。」
今は、彼女の言うとおりに商談の時ではないし、落ち着いてゆっくりした時にしよう。
今するべきことは、もっと別のことであり、小さく笑ってみせる。
抱きついてくる相手の唇を受け止めて重ね、ちゅ、ちゅ、と何度も重ねて啜り上げる。
熱い吐息を重ね、瞳をあわせて微笑んで見せて。
「大丈夫、私に身を委ねて……?痛くないわ、怖くもないわ……。
恥ずかしくても、いいのよ。見ていて、受け止めてあげるから。」
つつ、と彼女の秘所の入口をなぞる様にくすぐり、触れる刺激は快楽というには物足りないかも知れない。
優しく、温めるように、指はレアナの秘所をなぞり、滑り、蜜を指に絡めながら遅く、弱く。卵を扱うかのように、愛撫し続ける。
とろとろとした、弱い快楽を永く、じっくりと焦らしつつ高めていくように。
「そう……。それのどこが気持ちわるいのかしら?
人間でも、セックスすれば子供を孕むこともあるし、私も、孕んですぐ産んで、三人程、いるわ。
それに、今の私は人間ではなくなっているの。竜の一族になっているわ。」
彼女の告白、先端を子宮口に押し付けたまま腰は動かさない。
しっかりと抱きしめながら、変化の魔法を解けば、小さな竜の角がこめかみのところから、後頭部に向けて生え。
背中に、竜の鱗に包まれた翼と、尻尾。
彼女のことを抱きしめたまま、微笑みをこぼす。
「何があったのかは、解らないけれど。
それが呪いなのかもしれないけれど。
私には驚くに値しないわ。」
動かないのは、恐怖ではなくて。
彼女の心を労わる為に、優しいセックスというのは、こういうふうにつながって、抱きしめ合ったまま、動かないセックスもあるから。
少女のためにそれを選択し、見つめ、唇を、静かに重ねていく。
■レアナ・サランサ > 「はい、後に…今は抱きしめて…抱いて下さいませ」
(お仕置きと言われると少し震えてしまうけれど、唇を何度も重ねられて啜られて、うっとりと目元を蕩かせながら自分からもおずおずと口づけを返して。
微笑み見つめる相手の瞳を見つめ返して気持ち良さそうに頷く)
「はい、リスさんに委ねますわ…あっ…はぅんっ!あぁっ…何、これ…あぁっ!!ひゃっ…んっ、あぁっ…ぞくぞくして…んぅっ!」
(秘所をくすぐられて、ぞくぞくと走る感覚に戸惑いながら身体をくねらせ、長い愛撫でとろけて蜜を溢れさせて。
弱い快感でじっくりと焦らされて高められながら、初めて感じる快感に困惑しながら相手を見つめる)
「はぁ…あっ…リスさんも…?
あぁ…竜…凄い…んっ…あぁ…嬉しい、ですわ…リスさん…んっ!
あぁ…リスさんの、太くて…大きくて、深いところまで…あぁっ!」
(自分から正体をあかし、そして驚くに値しないと言われて嬉しそうに涙を零しながらぎゅっと抱きついて。
口づけに徐々に積極的になりながら、ぎゅっと抱きついて膨らみ同士が当たるのも、肌が触れ合うのも心地よく。
そして心地よさに子宮口に押し付けられた先端に子宮が自ら口を開いて飲み込んでしまおうと蠢きだす)
■リス > 「ええ、タップリと……ね。」
彼女の言葉に答え、抱きしめて唇を重ねて受け止める。
彼女の方からキスをしてきたことに、目を細めて笑い、こちらからもキスをして見せて。
頬に、顎に、喉に、キスマークを作っていこう。
「優しく、甘く……セックスは、激しいだけじゃないでしょう?
こういうふうに、優しいセックスだって、気持ちがいいものでしょう?
わかるわ、レアナのオマンコが、すごく気持ちよさそうにしてるのが。
私のオチンチンを、奥まで飲み込んでしまおうとしてるのが……。」
自分の長い愛撫でとろけた秘所に差し込んだペニス、彼女の奥まで飲み込まれ、絡み付いてくる刺激に息を吐き出す。
吸い取られてしまうような感覚に、身を震わせて抱きしめて、一層体を寄せる。
乳房が重なり、こすれあって刺激を産んで、身を震わせる。
「レアナのおマンコの奥が……吸い付いてきてるわ。」
彼女の子宮口が蠢き、亀頭に吸い付く感触、はぁ、と熱く濡れたと息を吐き出しながら説明して見せて。
両手で彼女の頭を抱いて、己の胸に押し付けよう。
「レアナの全て、受け止めてあげるから、ね。」
頭を撫でて、言葉を。
一日だけの恋人だとしても、愛し合うなら、全力で彼女を愛する。
弱音も、欲望も、辛さも、怒りも、全部、受け止めてしまおう、と。
■レアナ・サランサ > 「はい、たっぷり…優しくして下さいませ。
忘れさせて下さいませ…ん…はぁ…んっ、ああ、リスさん…」
(頬に、顎に、喉にと口づけを受け、仰け反るようにして相手がキスをしやすいように白い肌を晒していき、甘いキスにうっとりと息を零して)
「はい、気持ち…いいですわ…リスさんの熱いのが私の中に入ってきて…大きくていっぱいになって…これがセックスの気持ち良さ…んっ…あぁ…リスさん…恥ずかしい、ですわ…」
(おまんこ、おちんちんと言われて恥ずかしそうに頬を染めていやいやと首を振って。
それでも子種を欲して子宮が相手の肉棒を先端から包み込んで、飲み込んでしゃぶるように動きだして。
卵子もまた早く精子においでおいでというようにスタンバイをし、膣肉も早く射精してとばかりに肉棒に絡みついて扱くように蠢いていく)
「あっ…んっ…リスさんの胸、大きくて柔らかくて…気持ちいいですわ…あんっ…はぁ…あぁ、リスさん、リスさぁん…。
好き…リスさん、好きですわ…あぁっ…だから、愛して下さいませ、私のことを…もっと…」
(甘えた声で押し付けられる胸に顔を埋めて、すりすりと顔を擦りつけながらぎゅっと抱きついて。
全てを受け止めてあげると言われ、頷きながら撫でられる心地よさにうっとりと瞳を閉じて。
恋人に甘えるように上目遣いで見上げてもっと、と強請る)
■リス > 「ん、んっ、ちゅ、ちゅ、レアナ……。」
首筋に、喉に、顎に、頬に、キスもマークをつけて、ちろ、ちろ、と赤い舌先で彼女の肌をくすぐるように舐める。
舐めて、キスをして、最後に、唇に触れる口づけ。
「セックスの一種……だけどね?
普通の男の人のように、腰を強く振るセックスもまた、セックスですし。
レアナのオマンコはすごく強く吸い付いてきてるの。
搾り取られてしまいそうよ?」
首を振る相手、更に唇を寄せて少女は卑猥な言葉を放ってみせる。
動いていないのに、彼女の膣が吸い付く刺激、肉棒は強く硬くなって、膨らんで。
「愛してるわ、レアナ。」
ねだる言葉には、短く一言。
いくつも装飾は必要なくて、必要な時には短い言葉で。
瞳を閉じる相手にもう一度強くくちづけしていき。
少女は彼女の膣の中に精を吐き出す……どろり、とお湯よりも熱く、ドロドロの精液。
勢いはなく、とろり、とろり、と時間をかけて彼女の子宮の中を優しく満たしていく……そんな射精で、彼女の中を満たす。
「それとも、男性のように、抱いたほうがよかった、かしら?」
腰を動かして、獣のように求めたほうがよかった?
一度目の射精を、彼女の中に注ぎ込みつつ、淫蕩に微笑んで問いかける
■レアナ・サランサ > 「んっ…ちゅっ…はぁっ…リスさん…くすぐったいけど、気持ちいいですわ…あんっ!んっ…」
(白い肌にはくっきりとキスマークが残って、くすぐられるように舐められて気持ち良さに甘く鳴いて。
唇に触れるキスにうっとりと気持ち良さそうに目元を蕩かせながら、相手の言葉に恥ずかしそうに頷く)
「激しいのは…嫌ですわ…甘いのがいいですの…あぁっ…んっ!
はぁっ…言わないで下さいませ、恥ずかしいですわ…あぁっ!!
中で膨らんで…すご…い…んぅっ!」
(自分の中を言葉にされて恥ずかしそうにいやいやと首を振って、膣の中で膨らんでいく肉棒に驚きながら気持ち良さそうに喘いでしまい)
「私も、愛していますわ、リスさん…ぁっ…熱ぅいのが…きてますわ…あぁっ…気持ちいぃ…熱いのが広がってお腹の中が暖かくて…」
(子宮の中に入りこんでくる精液の熱にうっとりと瞳を閉じてその熱を感じていて、そして卵子は注がれる精液の中から一番良い精子を選んで受精し、着床し…直ぐにお腹が膨らみ始めていく)
「いやっ…優しくして欲しいのですわ…まだ、激しいのは怖い…ですの」
(ぽっこりと腹部が膨らみ臨月の状態へと至りつつ、激しいのはまだ怖いと、淫蕩に微笑む相手に蕩かせられながらも首を振って)
■リス > 「キスマークでいっぱいに……なっちゃったわね?」
顔中に赤いキスマーク、首筋にも、胸元にも、甘く微笑みをこぼして少女は軽く頬をなでて。
ちゅ、ちゅ、ちゅ、と唇に啄むキスを何度も贈ってみせよう。
「甘くても、している事は……まごう事のないこと、なのよ?
それに、恥ずかしがっているレアナは可愛いわ。」
恥ずかしそうにしている相手の目を覗き込んで、言葉を紡ぐ。
いくら綺麗に取り繕うとも、今しているのはセックスであり、本来は思いを繋げた男女で行うものである。
一時の恋人で、行うようなものではない。
「ふふ、本当に、大きくなってる……。
女の子と、女の子の子供は……やはり、男の子は生まれないのよね。」
とろり、とろり、彼女の膣の中に精液を注ぎ込み、膨らんでいくのを目にして目を細める。
今までの経験ではあるが、自分が、相手が、生んだのは皆女の子で。
彼女に与えたのも、そうなのだろう、と。
「ふふ、わかってるわ。」
冗談よ、と腰を引いて抜いていく。
ゆっくり抜いてから、どうぞ?と見つめよう。
すぐに生まれてしまうのだろうから。
■レアナ・サランサ > 「たくさんキスマークを付けられたら、恥ずかしくて外に出られないですわ…んっ…はぁっ…んんっ…リスさんのキス、気持ちいい…」
(キスマークをいっぱいつけられ、これでは外に出られないと恥ずかしそうに呟いて。
唇への優しいキスに蕩けながら、自分からも口づけを返して)
「そう、ですけれど…あぁっ…言わないで下さいませ、恥ずかしすぎて死んでしまいますわ…」
(この行為がどういう行為かは嫌というほど分かっていても、されてきた行為がただの一方的な凌辱であり、自分のことなど何一つ顧みてくれない行為だったから、今の行為は甘美過ぎて心地よくて)
「あぁ…リスさんと私の赤ちゃん…んぅっ…あぁ…はぁっ…あっ…産まれて…んぁ…産まれます…あぁっ!赤ちゃん、産まれちゃうっ!!」
(見つめる相手の目の前で、臨月へと膨らんだ腹部。
見つめられながらの出産に恥ずかしそうにしながら、苦痛もなく赤ん坊を出産して。
その産声はやはりメェェェェェという山羊に似たものであるのだけれど、相手と同じように角がうっすらと生え、小さな翼が背中にあり、瞳が山羊のような女の子が産まれてくる)
■リス > 「小さな、子供ね。
私と同じ角と、翼と、しっぽ……。」
生まれ落ちた子供を受け止めて、まずは産湯として、温泉で洗ってあげる。
羊の目と、鳴き声は彼女の因子なのだろう。
それを確認してから、流石に風呂場においたままではまずいのではないだろうかと思う。
「レアナ、一度、移動しましょう?」
流石に、生まれたばかりの赤ん坊をおいて脇でセックスするのはどうだろう、そう思い、首をかしいで問いかける。
続けるにしろ、まずは部屋に移動なりして、柔らかい布団で寝せたほうがいいだろう、と。
■レアナ・サランサ > 「はぁ…んっ…リスさんとお揃いですわね…嬉しいですわ」
(産湯として子供を洗ってくれている相手と赤ん坊の特徴に嬉しそうに微笑んで、移動をと言われて少しきょとんとするものの赤ん坊のことを考えてくれているのだと、嬉しそうに頷く)
「産まれた子供のことをきちんと考えてくれたのはリスさんが初めてですわ…はい、子供を温泉で寝かせる訳にはいきませんもの」
(出産したにも関わらず、そのお腹は直ぐに元の綺麗な形へと戻っていき、その代わりというのか乳首から白い液体、母乳がじんわりと滲み始めていて)
■リス > 「ふふ、竜は、子種も強いのね……。」
自分との子供、微笑む相手の言葉に、自分でも初めての感想を持ってみた。
頷く相手に、リスは子供を抱き抱える。
自分で孕ませて生んでもらったのだ、考えるのは当然であるのだけど、なんでそんなきょとんとしたんだろう。
その疑問は、次の返答ですぐに忘れてしまうことにした。
「では、行きましょ。」
子供をあやしながら、浴場から出て、荷物を手にする。
そのまま、部屋をひとつとって、レアナとともに移動をした。
■レアナ・サランサ > 「そうですわね…異種族の方との子供はお父さんに似るのかも知れないですわ。
はい、参りましょう」
(子供を抱きかかえる相手に嬉しそうに微笑んで、行きましょうと言いながら子供をあやしてくれる相手にどこか幸せそうに頷き、少しだるさの残る身体で立ち上がり、相手の取ってくれた部屋へと移動していく)
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からリスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からレアナ・サランサさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にソウレンさんが現れました。
■ソウレン > ざぷ、と縁に背を預けながらひと心地。
しかし、その後に出るのは溜め息一つ。
店は閑古鳥だし、雨のせいで露天は使えないとのことだし。
「踏んだり蹴ったりだな。」
という呟きが漏れるのもしょうがない事。
せめてひと風呂気持ちよく浴びて帰らねば気が済まない。
というわけで従業員に通されたのはこの風呂であった。
広々としており、水質は美肌にいいとかなんとか。
混浴なのが難点ではあるが……今日は気にしないでおくという気分であった。
湯気はそれなり。
入って来たものがいれば、青い髪の後頭部が見えるかもしれない。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にマイさんが現れました。
■マイ > ちょうど依頼を達成し、その報告のために冒険者ギルドに立ち寄ってから、この温泉宿にやってきたマイ。
帰還途中で身体を綺麗にする機会はあったのだが、じめっとした気候のおかげかまたそこから王都へ戻るまでに少々汗をかいてしまった。
そんなわけで、どんな時間でも開いているこの場所へ。
混浴前提な場所ではあるものの、エチケットとしてタオルを腰に巻いて風呂へ向かう。
立ち込める湯気の中を歩いて見えてきた浴槽には、一人の先客の姿が。
「こんばんは、ご一緒していいですか?」
早速先客の女性に声を掛ける。
少年は腰にタオルを巻いているので、混浴風呂としては失礼な姿ではないはず。
赤い瞳が特徴の顔立ちは、いかにも育ちの良さそうな感じがありつつ、活発な雰囲気も持ち合わせているか。
■ソウレン > ひたりひたりと浴場を歩く音はよく響く。
雨対策に窓もほぼ締め切っているせいもあるだろう。
聞こえてはいるものの、別段確認したりはしない。
背を向けたまま、新たな客が入るのだろうと思っていたが…。
「……ん? どうぞ。」
声をかけられて初めて反応を見せる。
特に断る理由もない、客なら風呂を使うのは当然の事だ。
改めて視線を向ければ、年若い少年の様子だった。
仏頂面なのも妙なのでかすかな笑みを浮かべたまま、入るのに邪魔なら軽く寄ったりはするだろう。
■マイ > 「ありがと、お姉さん」
混浴を気にしない様子の女性に安堵すれば、軽く掛け湯をしてから湯船へ身体を沈めていく。
まぁ混浴を気にしていたらこんな温泉には来ないだろう。
一応タオルを付けたまま湯船に入ったが、その後タオルを外して湯船の淵に。
お湯の中であれば、そうは大事なところは見えないはず。
「こんな時間にお風呂ってことは、お仕事終わり?」
せっかく風呂を相席しているのだから、話でもしてみようかと振ってみる。
相手にその気がなければそれまでだが。
その時に改めて、相手の顔立ちやら湯の中の身体とかが目に入ってくるだろう。
綺麗な大人の女性、仕事終わりだろうか。
■ソウレン > かけ湯で汗を流すくらいのマナーはきちんと心得ている。
礼をきちんというのも、ある程度の育ちの良さを感じさせる。
あまり育ちが悪ければこういう場所にはいないのかもしれないな、と少し考えた。
「あぁ…。そんな所だ。君は…親御さんと泊りにでも来たのかな?」
一応、ここは宿である。
風呂の利用だけでもできるだろうが、あまり遅い時間に少年一人で風呂というのも少々考えづらかった。
言葉を肯定しながら、視線に気づけばふっと微笑んで見せるだろう。
艶めいた白い肌には温泉の水滴がいくつか
ほっそりとした鎖骨のラインなどを際立たせているようで。