2018/04/07 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にニコルさんが現れました。
ニコル > 多種多様の温泉が売りのこの宿へとやってきたのはちょっとした気晴らしのつもりだった。
貸切に出来るという露天風呂の一つにて透き通った湯の中へと身を浸すとじんわりと疲れが溶け出していくかのようで、思わず大きな吐息が零れる。
滑らかな大理石で作られたその露天風呂は富裕層の客を見込んだものなのだろう。
湯けむりの向こうには新緑に色付き始めた庭園が見渡せる。

「たまにはこういう場所に来てみるのもいいわね…」

しみじみと呟きつつに浴槽の中で手足を伸ばす。
こぢんまりとした露天風呂ではあるが、貸切にできることを考えれば程よい大きさなのだろう。
貸切とはいっても扉に「貸切中」という札を掛けてあるだけで、その気になれば誰もが出入り出来てしまう長閑な代物だが。

ニコル > 掛け流しの湯の音が静かに響き、長閑さを際立たせる。
幾分ぬるめのお湯はのんびりと堪能するためなのだろう。
白い肌が淡いピンクを纏い始め、軽く結った髪から零れるおくれ毛が濡れた肩へと張り付くのを指先ではらい除ける。

「なんだか一人で入るんじゃ勿体無いくらいね」

呟いてからくすりと笑い肩を竦める。
自分の退屈しのぎに付き合ってくれそうな顔ぶれは、使用人たちくらいしか思い浮かばない。

「寂しいものね」

そう口にしながらも、その口調は歌うような響きを伴う。

ニコル > 「咽喉が渇いちゃったわね。少しのんびり浸かり過ぎたかしら」

項の汗を軽く拭い、湯の中で立ち上がる。
ゆるりとした動きで風呂から上がるとこの場を後に――

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からニコルさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にマニィさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシスター・マルレーンさんが現れました。
シスター・マルレーン > 「………あー、立派なものですね。でもちょっとだけ、寒いかしら…?」

ひょっこりと顔を覗かせるのは、普段から右に左にと様々な依頼で奔走している金髪のシスター。シスター・マルレーン。通称マリー。
流石に自然治癒を強化するという彼女の力は本当らしく、身体に目立った傷跡は無い。
割と外にいるからか、真っ白な肌ではないにしろ、割と柔らかそうな太腿と二の腕。
……そんな身体をほどよく曝してしまいながら、胸元からタオルを巻いた姿でそっと外に足を踏み出す。

ここは宿の露天風呂。
頼まれた素材集めをひーこら言いながらこなし切った彼女は、……そして、依頼をした相手も、当然のように汗だくで埃塗れ。
流石にお風呂の一つでも、と良い風呂のある宿に宿泊することにしたわけである。

「足元、暗いから気を付けてくださいね。」

後ろから来るであろう依頼人に声をかけつつも、よたよたと足を進める。
流石に、月と星の明かりでは足元もおぼつかない。

マニィ > 日中は暖かくも夜ともなれば冬の気配が未だに残る。
こういった時期は下手に野営をしようものなら、旅慣れない輩が大変な目に遭うものだと
宝石箱をひっくり返したかのような夜天を湯気の向こうに見上げながら、他人事のように過去を思い出していた。

思い出していたら注意を呼び掛ける声に気を取られて滑って転びそうになるのを踏ん張って堪える。

「な~んのなんの。この程度魔術で視力を強化す~ればいいんだって。」

まあそんな事は出来ないんだけど。と言葉を続けて乾燥した笑いをからりからりと添える。
そうして続いて現れたるは悲しいかな女性らしさには欠ける長身痩躯の、一糸纏わぬこの私だ。

「しか~し良い所知ってるんだねぇ。こういう所って結構高そうなものなのに案外そうでもな~いしぃ。」

声に力が余りないのは日中に素材集めに奮戦していたからで、森の中で木登りをし紫色の林檎のような実を集め続けていたからだ。
通常、林檎の結実はこの時期ではないけれど霊脈の通る土地ではこういった奇妙な果実が偶に採れ、当然良い材料となるので
二人して採れるだけ採り、戻って来たのがつい先頃の事。

シスター・マルレーン > 「そんな便利なことできるんで……できないんですか!
 ……いやいや、でも、ちゃんと注意すれば大丈……びゃっ!?」

ずる、っと滑ってその場にべったん! とお尻から着地すれば、いぃぃ……ったぁぁ……っと声を漏らしてお尻を撫でる。超痛い。

「………もー、マニィさんが妙なことを言うから………。
 あー、……いえ、冒険者の方がここに泊まっていると言っていたのを、以前お聞きしたことがあったので。

 あまりおススメではなかったみたいですけれど、安いのと、お風呂が大きかったりでいろいろあるってことは聞いていたんですよね。」

お尻を抑えながら立ち上がり、ここを知っている理由を伝える。

木登り、どう考えてもできなさそうな雰囲気であるが、割と得意な方だ。
二人して木に登ったりとびおりたり。久々の純粋な肉体労働だった。

マニィ > 「出来る魔法使いもいるんだろうけどねえ~。私には無理な~んだな、これが。」

木の実集めの最中に野獣を追い払うのに使った光の弾。ああいった手合いの魔法や
調合した魔法薬に加える魔法。私に使えるのはそれくらいなものだから、と
盛大に尻餅を搗いた相手と自分に苦笑をし、立ち上がった所のマリーのお尻を軽くはたいてやろう。

「お尻がでっかいと転~びやすいんじゃな~いの……と、へーえ?オススメじゃないんだ?
ふぅん、こういう異国風なの、好きだけどねえ~東の方~の、だっけ?」

岩で作られたと思しき浴槽の前には木製の小さな浴槽──と言うよりは水槽が在り、縁に木桶が置かれている。
その桶に水槽から湯を掬い、マリーに背後から浴びせてやりながら彼女の些か奇妙な物言いに噛り付こう。

「まあ~確かに?ちょ~っとばかし魔的というか~……違和感、あるけどさぁ。」

シスター・マルレーン > こちらは棍を振るって追い散らしては木登りをする、基本的にずっと働き続けた働き者。
一人で採集とその護衛をこなすあたり、まあ、何でも屋扱いされているのが分かるという物。

「……どっちかといえば、作る専門なんですね。
 って、ひゃぅんっ!」

お尻をはたかれれば軽く悲鳴を上げて。
むぅう、と不満げに頬を膨らませる。

「私もここがいいかと思ったんですけどね、ここは様々な人がたくさんいらっしゃるから、長期滞在は向かないと聞きまして。
 なので、時々お風呂を使いにぃいっ!?」

ばっしゃーん、とお湯を被せられると声が上ずって悲鳴。
タオルをぎゅっと抑えて。

「……違和感です? ………ありました、っけ?」
はて、と首を傾げる。食事にも違和感はなかったけどなあ、と、のんびり気分。

マニィ > 「いっひっひ、だって私は魔女だもの。大鍋ぐぅるぐる回し~のってさぁ。
……まあ~作りたい魔法もあるんだけど。」

とりあえず今は悲鳴だったり頓狂な声を作っているねと、さも魔法使いのような芝居がかった厭な笑み。
続いて自分にも木桶の湯をかけ、水に流してお終いとしておくけれど。

「長期滞在には~……ちょっと疲れそうかなあ。あ~違和感、気にしなくってもいいよぉ
な~にも取って食われる宿な訳でないんだろうしねぇ。実際、建物自体が特殊なゴーレムで訪れた人間を解体して素材にする。
なぁんて罠、あったりするらしいけど流石に街中だものねぇ。」

違和感の行方をも流し、話題提供(?)をしながら一足お先にと岩風呂に半身浴の形となり、おいでなさいなと手招きを数度。

「そっちは~何か、面白い話とかな~い?旅の話でも、赤裸々なものでも、折角の裸の付き合いって奴なんだし、ねえ?」

わざとらしく嫣然を装った流し目だってしてみるけれど、流石にわざとと知れるかも。

シスター・マルレーン > 「魔女ですか……いやまあ、魔法使いですから魔女なんでしょうけれど。
 そういう話し方、疲れたりしません?」

魔女らしい笑い声を聴きながら、相手に不満げに声をぶつける。
違和感、には首を少し傾げつつも。

「……ああ、そうですね。
 旅先で大きな農場に泊まったら、泊まった人を捕まえて食べていた……とか、聞いたことあります。
 恐ろしい話ですよね、街中ですから、そんなことは無いと思いますけれど。」

よいしょ、と隣に座り込むようにして入れば、はふー、と一息ついて。
暑い湯が少しキツい程だけれども、ええ、いい気分。

「………面白い話ですか? 私はそんなに大冒険、はしたことが無いんですよ。
 橋を直した話とか、地味過ぎて面白くないですし。」

流し目を送られれば、ついー、と反対方向を向く。
わざとだと分かるほど慣れているわけでもなさそうだ。

マニィ > 「鋭いツッコミをありがとう。…ま、そうだね。君の前でする意味はもう無いか。」

色々と芝居がかった物事も裸の付き合いだけに何処かに流れて何処ぞや。
あっけらと素に戻って、次には案外エグい話を披露してくれるマリーに露骨な渋面を向ける事となる。

「うへえ人喰いか。……でも荒れてる土地だとありえるか、案外この国にもあるかもだ。
此処は流石に御膝元だから無いだろうけど……寒村とかね。そもそもがやたら他人に親切な村人ってのが怪しいけど。」

尤も彼女は顔を逸らしているのでそんな顔は見てくれない。なので頬を突いてこっち向いてよと耳朶に吐息を流す悪戯を一つして。

「おやそうなんだ?じゃあ私の話でも一つ……この国に来る前の土地での話なんだけどさ──」

──そうして始まる思い出話。

当時パーティを組んでいた私が、立ち寄った先のとある村で行方不明者が急に増えて云々との村人の話を聞いて首を突っ込んだ話。
剣士のアントニオ、弓使いのヘレイベルら3人で色々を調べ、突き止めた先で見たものとは──

「まあ気の狂った魔術師が人間を素材に色々やらかしていたってオチだったんだけどね。私とパーティを組んでいた二人は熟練の冒険者だったけど
流石に人間の形をして人間じゃないモノの群れには悲鳴を上げてたよ。勿論私も。で、しまいにはオーガかオーグルかってくらいの肉の巨人に追いかけられて
必死に走って逃げたんだけどさ。」

いやあの時は死ぬかと思った。でも過ぎれば思い出(?)話で笑い話だね、と和やかに語る。

シスター・マルレーン > 「……ふふ、もう大丈夫ですよ。
 それに、猫を被ったまま話していても面白く無いでしょうしね。

 ……ええ、優しさに触れて拒否をすることも難しいでしょうし、本当に気をつけないといけませんね。
 旅では気を付けてください、んひっ、ぅ、ん……!!」

耳に吐息を吹きかけられれば、悲鳴のような声がまた漏れてしまって。
びく、っとお尻がちょっと浮きます。
その後ぐぬぬ、と凄いジト目で睨み返して。

………

「あー、……そういうこと、だったんですね。
 マニィさんが悲鳴を上げる、となると、相当なものだったんでしょうねー。
 ………そういう冒険は、数えるほどしかないですね。

 …………それで、その事件は解決されたんですか?」

強烈な話で上書きされれば、真面目な顔で聞き返す。

マニィ > 「いいや?猫を被ったままの会話もそれはそれで面白いんだぞ。
如何にも魔女でございます、なんて格好をしているのもそういう事だしね。」

御忠告痛み入る。勿論気をつけるとも、と快哉の声と猫みたいな笑み顔をじっとりした顔に返してあげる。

「うん、相当だった。私も本気を出せばそれなりに戦える自負はあったけど限度はある。
3人とも無事に済んで良かったよ。──事件?逃げたって言ったじゃないか。
命あっての物種だろう、そのままそれきり、後がどうなったかなんて知らないよ。」

藪を突いて蛇を出し、踵を返して遁走す。
物語に出てくる勇者様でもなんでも無いのだからそれが当然だと私は語り

「ただまあ、お陰で攻撃用の魔法にも身を入れるようになったんだけどね。
ほら、今日野獣を追い払ったような奴。あれ、準備がいるけど出力だとか規模だとかもっと凄いの出来るんだぞ。
……尤も私の魔法は精霊系だとか土地の相性とは関わらない分類だけに消耗も激しいんだけど。
アニマだとかエーテルだとかオドとか、聞いた事ないかい?ああいった個人の力を使うのさ。」

示すように右人差し指で宙を指す。すると延長線上に瞬き煌く光の玉が顕れて、緩やかに数m程上がってから解けるように散っていった。

「で、君の奴は魔法とは違うのかな。今日振り回してた棍棒、きらきら光っていたけれど。」

シスター・マルレーン > 「……意地悪ですよね。」

少しだけ唇を尖らせて相手をにらむ。
耳を抑えて真っ赤になって、このぅ、と相手の隙を伺う。隙を見つけたら逆襲してやるんだから。

「……なるほど、無事でよかったです。
 でも、そういうことなら………解決、されているといいのですが。
 後で調べてみましょうか。」

相手の言葉に少しだけ顔を伏せて、ぅうん、と悩み。
頭から消して忘れ去ることがどうしても苦手な人種ではある。

「………聞いたことは無いですけれど、つまるところ何かの力を借りない、ということですか?」

指から出る光を目で追いかけながら、おぉ……と小さく感嘆の吐息をこぼす。

「……私、ですか? ああ、あれは……聖なる力を物に与えることができるだけです。
 ああすると、叩いた時の威力が跳ねあがって、頑丈になるんです。

 ただ、反動も凄くなるんで、下手に使うと手首壊しちゃうんですけどね。」

苦笑を浮かべながらも、こちらも軽く見せるように、タオルに手を当てれば僅かにタオルが光る。

マニィ > 「おいおい魔女だぞ。」

意地悪で当たり前じゃないか。と肩を竦めてみせる。

「調べる……って物好きだね君。割合遠い西の国の事だぞ。
顛末を知って特をする訳でも無いし、水に流して忘れてしまいなよ。」

そうして忘れてしまえ、と手指を水鉄砲の構えにし、何やら悩むマリーに砲撃開始。

「おや初耳だった。そう……何かの力を借りない。自らを由として定法を塗り替える魔法。
って言うと格好いいんだけど使うと疲れるしお腹減るし。
エーテルやアニマ、オドは生命力みたいなものだから一気に使い過ぎたら多分死ぬんじゃないかな。
勿論試す気も試す予定も無いけどね。…生命力を向上させる魔法薬、なんてのもあるけど、
私の知っているレシピもまた試す気にもなれないしさ。」

水鉄砲が仄かに光るタオルに当たると、恰も硬質なモノに触れたかのように流れて行く。
その様子に感嘆の声を上げ、真近で見ようと顔を寄せた。

「聖なる力、信仰の力って奴かい?ふんふん……昼間は気づかなかったけれど
夜にこうしてみると中々綺麗じゃないか──いや、私の魔法には負けるけど。」

序に手も伸ばして引っ張ってみよう。ぐい、ぐい。

シスター・マルレーン > 「そうですか……」

少しだけ納得しきっていない様子ではあれど、ばしゃり、とお湯をかけられれば、ひゃわっ、と悲鳴をあげて。

「……………そういうものなんですね。
 どちらかというと、魔法や魔術を「技術」として捉えているような、そんな形でしょうか。
 まあ、でも、私も似たようなものかもしれません。
 使えば疲れてしまいますし、……まあ、そんなに使いすぎるということもないでしょうけれど。」

ふふ、と相手の言葉に微笑む。 何も持っていなくても戦闘はできますからね。
不意打ちとかには強いんですよ、と自慢げなのだけれど。
手を伸ばして引っ張られれば、はらりとあっさり脱げてしまって。

「……ちょっとぉおっ!?」

ふるん、と柔らかそうなそれを零れさせながら、ひゃーっ!? と悲鳴をあげてしまい。

マニィ > 「……言われてみると魔法ってより技術技能の部類かも?ま、でも私は私を魔女だと思っているから魔法で魔術でいいだろう。
君と似ているのは……いいのか悪いのか判らないし解らないけど、どうせなら体格も似て欲しかったな。」

露になったマリーの、下世話に言うなら信仰心が詰まっていそうな所を視て、次に自らを見て溜息を吐く。

「はははよいではないかよいではないか。と言うのがこういう時の常套句らしいよ。
いや私も本で読んだだけで実際そういう文化があるかは知らないんだけども──
というか君、女同士でそんな風に声を上げなくてもいいんじゃないか。
そりゃあ私はどちらでも大丈夫だけど、見境無く襲うようなタイプに見えるのかなぁ。」

見えるなら、そう振舞うしかないんだけどなあ。なんてじっとりした眼差しをマリーに向けて、
両の手指をスキュラーのように蠢かして見せようか。

シスター・マルレーン > 「………まあ、私はもうちょっと身長が高い方がいいなと思うこともたくさんあるんですけど………」

相手が身体つきを褒めれば、ちょっと恥ずかしくなりながら言葉を返す。

「いやその、見境なく襲うとかではなく、こうやって晒すのはあんまりその慣れてないというか。
他人と入るのも久々というか。

そ、そうですよね、大丈夫ですよね。」

ふー、ふー、っと吐息をついて深呼吸しながら。
……相手の視線や指の動きからはついー、っと視線を逸らそう。
ええ、都合の悪いことから視線を逸らして問題の先送りをする大人の逃げ方。

マニィ > 「背が伸びる薬でも開発してみるべきかな。……仮に出来ても、あったとしてもオススメしないけどさ。
身体に急激な変化を齎す部類は寿命を縮めるものと相場が決まってるし、私が言うのもなんだけれどバチが当たりそう……
って慣れてないのにこうしてくれるのは親愛かい?ありがとう、君はいい奴なんだね。
そして、そんないい奴にバチが当たりそうな事をしてしまうのだけど、私は魔女だから仕方ないのかもしれない。」

鮮やかに前言撤回をし、視線を逸らすマリーの頬、彼女が慌てて振り向いたらぶすりとささるように指を置いてからかってしまおう。
きっと真っ赤な顔で不満そうにしてくれるだろうか。

シスター・マルレーン > 「飲みませんよ。流石に! そんなに何を差し置いても欲しい、というわけではありませんし!
 んー、………なんだかんだで、お世話になりましたし。
 依頼も一緒にこなせましたしね。」

振り向けば、つん、と頬を突かれ、不満げに唇を尖らせながら。

「そういうことなら、今度はこっちの依頼に付き合ってもらいましょうか。
 橋の修復とか、お墓の整備とか。」

てい、とお返しをするシスター。