2018/03/26 のログ
ノア > うつら、 うつ ら… 女は長い睫毛を伏せ、

「 …………… 」

いつの間にやら、夢の中へ ──

やがて椅子も働くのをやめ、フロアの隅、物静かな一角で眠りにつく。窓の隙間から入る夜風の冷たさに目を覚ますか、 其れとも、従業員に起こされるか。いずれにしても暫くの間、間抜けな寝顔を晒してしまうのだろう。近々一仕事ある、 其の前に… もう少しだけ、だらだらと 過ごす事に。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からノアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にナナカマドさんが現れました。
ナナカマド > 王都から少し遠出をしたナナカマドは、噂で聞いた九頭龍の水浴び場にたどり着いた。
見たことも聞いたこともない温泉というものと、異国情緒が溢れる宿に目を輝かせて
せっかくだからとここで一泊することにした。

早速宿の人に勧められて入った温泉。ここの露天風呂は今混浴になっているらしい。
男女どちらの風呂場を使えばいいかわからなかったナナカマドには
迷うことがなくなって有り難い配慮である。
とは言え温泉の作法などわからないナナカマドは洗い場でさっと体を流すと
タオルを体に巻いたまま温泉に浸かってしまう。
運良く、いや運悪く他の客は今はいないようだ。
あまりの心地よさに鼻歌など歌ってみる。広い風呂場にエルフの綺麗な歌声が響いた。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からナナカマドさんが去りました。