2017/12/20 のログ
イグナス > 「………。」

どこまでゆでだこになるかって眺めてたら、…うわ、と呻いた。
ほんとに中に沈み込んでる。こらこら、って慌てて手を伸ばせば、彼女の首根っこを掴んで。
ぐいーって引き上げていく。

「こぉら。いくらなんでもぐだりすぎだー…っ。」

ひくりって口元引くつかせつつ、半ばあきれた様子で声をかけて。

フェゴール > 『……zzz……』

(首根っこを掴まれて引きずり上げれてもしばらくは寝ていた。此処でタオルがずれ落ちないからもはやマジックである。)

『ん?……ぁぁ……すまん、ついな……zzz』

(一瞬起きて二度寝しそうになっている。みんなが忘れかけていそうだからそろそろと怠惰の魔王が本領発揮し始めていた。)

イグナス > 「いやいやいや、ついじゃなあなくてだな。」

――寝ている。完全に寝ていやがる。
この手を離したらきっとざばーっとお風呂の中に沈み込んで、そのままぶくぶくと寝てしまうことだろう。
ああ、もう、と振り回される感覚にやや呆れたように。

「こぉら、起きないとほんとになあ――……ったく。」

がくり、と肩から力が抜けた。このまま放っておくこともできないし。
ぐいと彼女を風呂から引き上げる。それでも落ちないタオルはなかなかに根性がある。

「ほれ、しょうがねエなおい。上、連れてくか?おい、おきろー。こらー。」

フェゴール > 『……っさいなぁ……別に寝てても溺れやしないよ。……』

(起きた。若干不機嫌そうな上に心配している相手に舌打ちも零した。寝起きはとても悪い方だ。魔術をぶっ放さないだけ丸くなったという噂もある。)

イグナス > 「起きたのはいいが機嫌悪そうだな…!?」

寝つきが非常にいいうえに寝起きは悪いというなかなかの凶悪コンボ。がん、と軽くショック受けたみたくつっこみいれて。
改めてお風呂に身体を入れて――でも身体は軽く支えて、沈み込んでしまわないようにしつつ。

「いっつもこんなかお前、とてつもなく寝つきがいい。」

フェゴール > 『まぁ、そうだなぁ……少し前までは10年単位で寝てたし……』

(などと喋りつつ。身体を支えられると勝手にイグナスの太もも辺りに腰掛けるように。大きいので沈みにくい)

『……油断してるとどこでも寝そうになる。……』

イグナス > 「じゅ、……。どんだけ寝るの大好きなンだ。」

呆れというよりは驚きが強い。はー、と感嘆の域を落としつつ。
膝の上に腰かけてくるなら、それで沈まぬならよしとそのままに。
――案外、子供子どもと思っていたフォルムは成熟しているようでもある。
お、と思わず声。

「……そンだけ寝てたんなら起きてろって。襲うぞ、コノ。」

なんて不遜に声を掛けつつ、わしわし、と膝の上の彼女の頭を撫ぜて。

フェゴール > 『君らとは時間の概念が少々ずれているんだ。多少無茶して合わせていればこういう事にもなる。』

(ンーっと指を重ねて両手を伸ばして伸びをする。頭を撫でられながら、そのまま膝の上で軽くストレッチするように。)


『なんだ……昨夜からまるで興味無さげにしているから同性が好きなタイプだと思っていたぞ?それとも口だけか?どれどれ……』

(湯の中に片手を突っ込んで。自分のお尻の下にあるであろう。イグナスの下腹部の辺りをどうなっているかと探ってみようと。)

イグナス > 「は。なるほど。……話聞いててそうだろうとは思ってたけど、フツーの人間じゃねえンだよなあ。」

わしわし、と頭を撫ぜる動作は継続。ストレッチする動作に邪魔にならないように軽く体も引いた。
まともに会話できてる分にはよしと。

「ちがわい、って――お、い、こら…ッ。」

むしろ向こうから手を出してくるとは思わなかった。
彼女の身体が女性らしく成熟していることに気づいてからはむくむくと欲望も首を擡げていた、ゆえい。
探られる先は徐々にであるが、まだ柔らかいけど、硬くなり始めてる。
触れられればびくんと震えて、この男の巨躯なりのサイズを今から伝えていた。

フェゴール > 『ぁぁ、そういえば……言ってなかったな。
むか~しむかし、と言っても去年くらいまでだ。
私、フェゴールことベルフェゴールはな。
少し前まで魔王軍を率いていた。大罪という魔王連合軍。
怠惰の魔王ベルフェゴール……ベルフェゴールは、昨日話した旦那にほだされて。今の生活に落ち着きましたとさ。
……ま、軍は今の所休止中だ。私が人間のリズムで起きている為に魔力を使わなければいけないからな。』

(少ししゃがんで片手を湯に突っ込みつつ目線は中空を見上げて話す。けれど片手は、だいたいの大きさを探っているように動き)

『ふむ、まぁ……そりゃそうか……なかなかの……』

(独り言)

イグナス > 「…は?」

彼女の言葉にきょとんと眼を丸める。
どこに触れられてるとかそういうのをすっとばして、聞こえる言葉にこっちの言葉を失い
だいぶ、一気に力抜けた。

「あ、の、なあ。――いや、飽きれたトコでしょーがないンだけど。
 そんなやつが何を出歩いて…ッ、て、だから、こら…っ。
 何を遊んでやがる……っ。ほんとに襲うぞ、こら。」

がおー、と吠える。
探るように触られたら、それなりに反応してしまう。ちょっとずつ硬く大きくふとく。
そうなってしまえば、当たり前というか結構えげつない。
女の子をがっつり犯す用のブツが露わになってきて。

フェゴール > 『今は、とある少々女にだらしないふつーの冒険者の嫁だ。
あまり気にするものでもない。』

(もぞもぞしていた手を一旦やめて。相手の膝の上で相手の方を見上げて)

『襲うぞ襲うぞと口ばっかりの男だな君は……
で?……それはまだなのかい?……』

(少し小馬鹿にしたように笑み。大きくなったそれをまさぐりつつ、イグナスを舌から見上げる。)

イグナス > 気にするものではないといわれれば、まあ、それならばそれでよい、と。頷いて。
が、のちの言葉には思わず、ひくり、と口元が蠢く。

「ほ、ォ――言いやがったな、このやろう。」

そこまで言われたならば、もう遠慮なんてするつもりはない。
元々そんなのは得意じゃあないし、がっつりとがっつくのが己らしい。
まさぐるのはそのままにさせつつ、上から大きく口を開いて――貪り始める。

「もう収まってやンねえかん、な…っ。」

もう口元には笑み。我慢しなくて良いとなれば、肉体の方が愉悦を先に覚えて。
場所はそのまま、身体を引き寄せて宣言通り、襲ってく――。

フェゴール > (そのまま上から大きな口の口づけを受け止めればそのまま湯気に紛れて)
フェゴール > 【移動】
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からフェゴールさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からイグナスさんが去りました。