2017/12/13 のログ
シャルティア > 湯船から出る。取り出したタオルで身体を拭って、空へと飛び立つ
遺跡に向かおうか、街に行こうか、そんな事を考えながら

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にサーリットさんが現れました。
サーリット > 施設内にある大浴場。
露天を利用しようかと思ったけれど、今日はやたらと冷えるので内部の施設を利用する事にする。
それがまたいいって人も多いんだろうけどな、とぼやきつつ衣服を脱衣籠へ。
服を脱ぎ終わると、そろそろと浴場へと向かっていく。

ふたなりの人もOKと書かれている以上別に怖がる必要もないのだがそこはそれ。
ちょっと中の様子を覗き見て、今のところ貸し切りとわかればラッキー、と浴場へと入っていく。
ざぶざぶと手早く身体を流してしまい、湯船の中へ。

「…っはぁ~…」

極楽ぅ…という表情を浮かべながら、熱めのお湯の中でゆっくりと姿勢を伸ばす。
あまり褒められはしないが、タオルで身体を巻いたままである。

浸かっていれば、従業員の女性がやってきて湯加減を訊いてくる。
ちょうどいいですよー、と笑顔で答えながらその女性を見送ればまたリラックス。
会話しつつも従業員は手慣れた様子で湯船に媚薬を溶かし込んでいったのだが…サーリットはそれには気づかないまま。
慣れた手つきは気づく方が難しかっただろう。

そのまま湯だっていれば湯船から香る甘い匂いにさらにリラックスし、無防備になっていく…。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にホルンさんが現れました。
ホルン > 「おじゃま、します……」

浴場へ踏み込んできた少女の姿。
成長途上といった風情の裸体を桶で申し訳程度に隠すだけで、バスタオルを巻いたりはしていない。
先客に気づくと、小さな声で挨拶をしながら桶にお湯を汲む。
そして体を洗っていると、どうにもむらむらとしてくる。
ここがどういう場所か承知しているのですぐに薬か何かが仕込まれているのは気づくが、湯船に浸かる先客にそれを親切に教えてあげる事はしない。
黙ったままちらちらと様子を伺っていると一見リラックスしているようだが、あれだけどっぷり浸かっていると大変な事になるんじゃないだろうか。
泡を纏って体を洗いながら、少し話しかけてみる。

「気持ちよさそう、ですね。お姉さんは、ここにはよく来るんですか?」

サーリット > ふと聞こえた声にん?と顔をくるりと向ける。
気づけば少女のような女の子が入ってきていた。
隠す面積の狭い裸体は真っ白で、思わずドキリとしてしまう。

何小さな子に欲情しているんだ、と軽く首を振るものの、それが薬のせいであるとは気づかない。
股間の辺りが熱くなってくるけれど、あえて無視して少女を見て、

「こんばんは。えーっとぉ…まぁそれなりに?かなぁ…。王都にいる間は…。」

どっぷり浸かった女はそう答える。
口調はどことなく間延びしていて、目元もとろんとしている。
有り体に言えば『隙だらけ』という印象を与えるだろう。
相手が少女という事もあり、警戒心はゼロといった所。

ホルン > ここがどういうところか知ってか知らずか、とりあえず湯に浸かった影響はそれなりに出ていそうな先客の女性。
折角だから遊んでいこう。
そう思い、体を洗い終えるとホルンも湯船の中へ。

「ほあ……。寒い日の、お風呂は、格別ですね……」

言葉通り、こんな日の入浴は中々気持ちがいい。
仕掛けがされてる湯というのが少し気になるが。
とりあえず単にお風呂を楽しむだけではなく、先客の元へと湯船の中を移動していき。

「あの、お風呂の中は、タオルはあんまり」

初めてでないのならそんな事は相手も承知だろうが、女性の裸を見てみたい。
自分は惜しげもなく晒している訳だし、言い分としてもこちらが有利だ。
これで嫌がったり恥ずかしがったりする様子を見るのもまた楽しい。

サーリット > 眺めていれば、ざぶざぶと湯船に入ってくる少女。
身体を洗い終えたらしい。
そして近づいてくる様子に、ぼんやりする頭で、おや、とわずかに思う。

「ねー。気持ちいいよねぇ…。」

利用客も増えるというものだろう。
それにしてはこの浴場に人はいないが。
静かな空間で身を預けていると蕩けそうになってくる。
…事実、すでに頭の中は蕩けたようになっているのだが。

「…あー…やっぱ、そうかなぁ…。」

近づいてきた少女に言われて、うーん、と考える。
やってきた少女はほぼ素っ裸であるわけだし、恥ずかしいけど巻いたままというのはよくないだろう。
判断力の鈍った頭ではそれほど時間をかけずに、そうだよねぇ、と呟くように。
それから湯船の中でタオルを外していく。
ほぼ女性の身体ではあるものの、揺らめく水の中で男性器の存在を確認できるだろう。

ホルン > なるほどこれが体を隠していた理由か、と腑に落ちるホルン。
タオルを外した体には、水中にだがしっかりと股間に男性器が生えているのが見える。
まあふたなりも入れる場所であるので驚きはそうない。
しかし楽しみは増えたといえるだろう。
男性器を確認しても、驚いた様子も見せず自然に話しを続ける。

「ふたなりさん、でしたか。あんまり、知られたくない人も、いますよね」

物珍しさやら何やらで不当な扱いを受ける事が少なくもない人種だ。
これを隠していたとしてもそう不思議はあるまい。
だがそれをあっさりと見せてしまうのは、それほど頓着がないのか湯の影響で判断力が鈍っているのか。
そういう自分も全く影響がない訳ではないのだが。
とりあえず少し試してみるとしよう。

「あの、でも、ちょっと……、その、勃起?してますか……?」

言葉を濁そうとしつつも表現はストレート。
果たしてこれでどんな反応を返すだろうか。

サーリット > 驚きを見せない少女の様子。
しかし、一応ごめんねと断りを入れる。
気持ち悪いと評する人間もいるからだ。一応そういう湯は選んで入ったのだが。

「そうだねぇ。こういう場では…なるべく隠す、かなぁ…。」

その方が色々と穏便に済む。騒ぎになる事もないからだ。
が、今は割と躊躇なく見せている。
はて?と若干不思議に思うものの、答えにはたどり着く様子はない。

「ふぇ?……え、ええっと…。」

実はしている。
さっきから股間の辺りのもやもやが治まってくれないというか。
意識すればまた少しぐぐっと男性器が持ち上がったように見えるだろう。
それを少女が見つめていれば、かぁ、と恥ずかしさで頬を赤く染める。

もし少女が聡ければ、浴場に来る施設内で、
薬と使われて夢見心地のまま交わっている客や従業員に気づいたかもしれない。
そしてそれと同種の薬が湯船に溶け込んでいる事も。