2017/11/29 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にグラスシエルさんが現れました。
グラスシエル > 「っあああ~~~~~~サイコー」

オヤジ臭い
温泉に入って漏らす声はそんな感じ、良いのである誰も見てないし、温泉とは自由なのだから
広い温泉は岩に囲まれ、ほのかに森林のような爽やかな香りがする。
温泉独特の硫黄っぽい匂いがないのが良い
少年はそんな温泉に肩まで浸かり、四肢をのばしていた

グラスシエル > 「あ~~~~~もう俺温泉と結婚するわ」

冬の温泉の気持ちよさは麻薬
ゆったりと、腕を岩場に伸ばすと、桶に積まれた氷の中の瓶を抜いて
ラッパ飲みでグビグビと一気に飲み干す

「――っく、っはぁぁぁ♪ さいっこー!キンキンに冷えてやがる!」

なお、中身は酒ではなくただの葡萄ジュースである。酒は苦手なのだ

グラスシエル > ゆったりと温泉、冷たい飲み物
冬には最高の贅沢である、オヤジ臭いようだが、気持ちいい物は仕方ない
良いのだオッサンで、オッサンなら許されるのであれば喜んでおっさんにもなろう
気分良く浸かるのは美しいとも見れる天使なのだが内面はどう見もアレである。面倒なことは嫌いだし、何も考えなくていい此処は天国だ

グラスシエル > くぁ…ぁとあくびをする
上半身を、温まった岩の上にうつ伏せにして眠るような耐性
気持ちよさに眠ってしまいそう
のぼせるので、出てもいいが、面倒くさい
とりあえずのぼせるまでは湯船にはいっていようと

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からグラスシエルさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にグラスシエルさんが現れました。
グラスシエル > 「――わぶ!?ゲフゲフゲフッ!?ぶふぁ!?」

上がる水しぶき、暴れる少年。
どうやら眠っていたらしく盛大に水を飲んでしまう
げふっ、げふっ
と、むせながら温泉から出る。旅館で何かくおうと、立ち去って

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からグラスシエルさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にゼナさんが現れました。
ゼナ > 「ぅぅううぅうんんんぅ~~~っ♪ っあぁぁぁ――……やっぱり、この露天風呂っていうのは堪んないですぅ……♪」

そんな蕩けそうな声音を漏らしたのは、健康的に焼けた小麦色の肌の若い娘。
畳んだタオルを短く切り整えた金髪の上に乗せて、浅い湯船に肩までしっかりと浸かったその裸身は、浴槽縁の岩壁を背もたれに、しどけなく手足を伸ばした無防備極まる入浴姿勢。
幸せそうに緩んだ顔立ちとは裏腹に、娘の身体は町娘とは異なるしなやかさで鍛え上げられている。

にも関わらず、湯船にぷかりと浮いた乳肉は南国の果物の如きたわわな実りを見せていた。
ぷくっと膨らむパフィーニップルの形状はいやらしい物の、巨大な乳房に比べて控えめな大きさの乳首を彩るのは初々しいまでの桜色。
揺らめく湯面に沈むむっちりとした太腿の付け根も、花弁のはみ出しの見られぬ割れ目の周辺に薄い恥毛をまばらに生やした淫猥さの薄い代物である。

仕事を終えた帰り道、特に疲れの溜まった夜などに、こうしてお風呂に入るのが若き女戦士の数少ない楽しみの一つとなりつつあった。
ゼナの乏しい懐事情では貸し切り風呂を利用する贅沢も出来ず、こそこそと隠れるように男女共用の浴場に入り込まざるを得ないというのが気恥ずかしいけど、遅い時間が幸いしたのか他の客が見られぬ今、広々とした露天の解放感はいっそお得でさえある。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > 行きつけの宿。慣れ親しんだ湯。日々の疲れを癒そうと訪れる少女。

「……さてさて。ついでにどっかにかわいい子、あるいはイケメンいれば儲けもの、なんだけど~?」

相変わらずな様子の浴場を歩きまわり、物色するも目ぼしい獲物はなし。
仕方ない、風呂に集中するか、と少女は露天風呂へと向かい。

「この露天風呂、ってのはなかなか味わえないのよねー。
 自宅に作ろうにも、職人にも再現むずかしそうだ、し……?」

肩をぐるぐる回しながら独り言。どうやらすっかりこの宿の風呂に魅了されたらしく。
慣れた様子で露天風呂へと侵入すれば。そこに先客の姿。
少女の眼は相手の身体をしっかりと捉え。

「……ほどよく鍛えた肉体。しかして色気のある肌……。
 なによりも、豊満なバスト……! 決めた、あの子だ!
 ねぇねぇそこの可愛らしいお嬢さん? ご一緒してもいいかしらー?」

小声でブツブツと相手の肉体を評する少女。一般市民とは違う、筋肉のつき方。小麦色の肌はエキゾチックな色気を感じさせる。
標的をその先客と決めた少女は、笑顔で声をかけ、近づいていく。
なお、全裸なので、フタナリの象徴たる男根はみごと露出されている。

ゼナ > 思っていた以上に疲れが溜まっていたのか、それとも純粋に湯水の心地よさに身体が蕩けていたのか、気付けばゼナは浴槽縁の岩壁を枕にうとうとしてしまっていた。
夢とも現とも区別の付かぬ湯けむりの中、ひたひたと控えめに響く裸足の足音。
聞くとも無しにぼんやりと、近付いてくる足音に耳をそばだてていたゼナは、不意に投げかけられた軽薄な声音に

「――――ひゃぁぁあっ!?」

思わず素っ頓狂な声を上げ、ゆったりと寝かせていた上体を湯水から起こし、慌てた様子で声音の主に振り向いた。
最初に目に入ったのは小柄で華奢な白い柔肌。
続いて黒髪の頂上にてぴょこんと突き出た可愛らしい獣耳。
その愛らしい顔立ちも、先刻の声音のトーンの高さを裏切らぬ物で、相手が同性であることに生娘は心底ホッとした。

「―――え、えぇ、どうぞどうぞ。別にわたしが借り切ってる訳じゃないので、お好きな所で身体を温めてくださって大丈夫ですっ。」

先程の悲鳴が気恥ずかしくて、しっとりと水気を含んだ金髪をいじくりながら、横目をつかってちらりと相手の裸体を覗き見る。
この生娘、昔から同性との入浴時には相手の裸をじっくり観察してしまう悪癖持ちなのだ。

「―――――――っっ!!?」

おかげではっきりと見てしまった。
きゅっと絞られた括れから柔らかな曲線を描く腰下にて、ぶらぶら揺れる野太いソレを。
先刻ちらりと視界に入れた時は、丁度湯けむりにでも隠れていたのか、はたまたあり得ない光景に寝ぼけているのだと理性がごまかしでもしたのか気付かなかったが、見開いた蒼瞳に映り込むそれはほぼ間違いなく男の人のアレ。
先日の記憶とは異なり、ふんにゃりと萎えてはいるものの、女の身に付いているはずの無いモノであることは明らかだ。
思わずぽかんと口を開け、真ん丸に見開いた瞳で凝視してしまった。

セイン=ディバン > 声をかけようとぺちぺちと歩いていく。幸い周りには他の客はいない。
まぁ、逃げられでもしたら一人寂しく湯につかればいいか。そんなことを考えながら声をかければ。

「うひゃあああああああ!?」

相手の驚いた声と振り向く様子に、少女も思わず声を上げ、後ずさり。
床が湿っているから、足を取られそうになるが。なんとかバランスを取り、転ばずに済む。

「えっと、その。驚かせてごめんなさいね。
 あぁ、ありがとう。じゃあお言葉に甘えて♪」

驚かせてしまったことを謝罪しながら、さっ、と身体を洗い。
そのまま入浴しようとするが。

「……あら。フフ、お嬢さん? あんまり他人の肌をじろじろ見るのは、良い趣味とは言えないわよ?」

湯船に向かい、振り返った時。相手の視線に気づいた。
明らかに、見られていた。しかも、しっかりと。
当然、自身の身体について知っている少女は、相手が息を呑むのもわかった。
なので、わざわざ相手の傍から湯に入り、目を細め、そう言う。
僅かに責めるような。あるいは、男を誘惑する時のような声。
まぁ、少女もそう言っておきながら、相手の身体を観察しているのでおあいこといえばおあいこなのだが。
相手の豊満なバストは特に目を引く。自然とその柔らかそうな女肉を見ていれば、少女の股間のものは、どんどん屹立していくだろう。

ゼナ > 「―――はわわっ、い、いいえいいえぇえっ、こ、こちらこそ変な声だしちゃって、その、ご、ごめんなさいっ。」

切り替えされる悲鳴にびくりと跳ねた上体が、たわわな乳房をばるんっと揺らす。
が、見た目の割に落ち着いた彼女の声音にフォローされ、ひとまずの冷静さを取り戻して獣娘をとなりに迎える―――つもりだったのだ。

ペニスを凝視していた蒼瞳が、瞬きながら上方へ動く。
可愛らしいおへその切れ込み、己に比べれば控えめなれど、触れればさぞや柔らかいであろう胸の膨らみ、その頂点を彩る綺麗な色合い、そして愛嬌たっぷりの愛らしい容貌と獣耳。
間違いなく女の子だ。
ゼナよりも4,5歳くらい年下と思われる、どうみたって可愛い女の子。
それなのに……。
改めて下向けた双眸が、改めて彼女の肉棒を凝視する。
萎えていてさえ重たげなそれは、発情時には一体どれほどの大きさとなるのか想像も付かぬ程に立派な代物。
思わず唾を飲み込みゴクリと鳴らす喉音と、やんわりとこちらの無礼を指摘する少女の声音。
ぼふっと音が出るほどに顔を赤らめた生娘は、慌ててぴゃっと視線を外し、わたしは何も見ていませんよといった風を装った。
しかし、真っ赤な顔を不自然な笑みにて硬直させていたのではどうにもならない。

そんな処女の真隣に、それこそ互いの身体がふれあいそうな程の至近距離に彼女の裸身が入り込むのなら、豊乳が跳ね回るのではと思えるくらいに鼓動を乱し、頭の中で羞恥と困惑の悲鳴を上げてしまう。
「ど、どどどどどどどーいう事ですかっ!? どういう事なんですかっ!? な、ななななんでおちっ、おちんちん生えてますかっ!? 獣人族の方ってそうなんですかーっ!!?」という声音は、もちろん口に出すことの出来ない心中の叫びである。
代わりにぽってりとした唇が零したのは

「――――えぅぅ……す、すみません……。」

彼女の指摘を素直に認める謝罪のかすれ声。
俯いた顔は彼女の方を見ていないので、その視線ががっつりと己の巨乳を視姦している事だとか、萎えていたはずのモノがむりむりと隆起していく様子には気付いていない。

セイン=ディバン > 「……フフフ。いいのよ。驚かせたのはこっちのほうなんだから」

なぜか謝ってくる相手に対し、少女は手を振り応える。
視界の中、豊かな胸が揺れ、思わず変な声が出て鼻の下が伸びそうになるが。
そこはまだ早い、と。理性でガードであった。

手早く身体を洗い、いざ入浴、となれば。相手がこっちを見ていたわけで。
ここで悲鳴を上げられたり、逃げられたりすれば。追いかけまではしなかったものを。
相手は、言葉もなく、ただ固まっていて。こうなれば、少女的にはからかいたくもなろうというものだ。

たしなめるように言えば、一瞬で顔を赤面させ、見ていないフリ、という様子の相手。
思わずクスクスと笑いが洩れてしまうが。まだ逃げないつもりか。ならばもっとからかってやろう、と。
ずいぶん意地の悪い考えの少女。わざわざすぐ隣から入浴するのだから趣味が悪い。いや、良い趣味なのだろうか。

「ふふ。いいわよ、許してあげる。
 ……まぁ、そうよね。身体は女なのに、私。付いてるんですものね。
 ……チンポが、ね」

意外にも、素直に謝罪をする相手。言い訳か、開き直りか。あるいは無視か、あたりの反応を返すと思っていただけに。少女は、おや、と目を丸くするが。
そのまま、さらに近づき。肩と肩。腕と腕が触れる距離まで接近。
そのまま、相手の俯く横顔へと、まるでキスするかのように顔を近づけると。
わざわざ、耳元でそんな単語を囁き。相手の反応を見ようとする。
なお、少女の視線は相手の胸を上から覗き込むようにしているので。
ペニスはといえば、元気溌剌、とばかりにフル勃起であった。

ゼナ > 少々堅苦しいくらいのモラルと、羞恥心を持ちつつも、エッチなことには興味津々な生娘である。
同年代の友人達が次々に経験を済ませ、結婚していく中、淫乱処女の好奇心はそれはもう見事に肥大しているのだ。
そんな娘の目の前に、可愛らしい少女の身体と、それに見合わぬ野太い肉棒が突きつけられれば、そんなのガン見するのは当然の事である。
が、生来気の強い方でも無い、どちらかと言えば控えめな性格の女戦士は、からかい含みの少女の指摘に慌てて視線を外して小麦色の裸身を強張らせる事となったのだ。
そこにそっと触れたのは隣合う獣娘の柔らかな体温。
びくりとしながら視線を向ければ、異様に淫靡な仕草で身を寄せてくる獣娘の白い肌。
彼女の蠱惑的な唇が耳元に近付いて、囁く様な声音が耳朶を擽り、ゼナは思わずきゅっと双眸を閉ざしてしまう。

「…………っ!」

愛らしい少女の声音が含みを持たせて口にした『チンポ』という直接的な淫語に、生娘の双肩が跳ねた。
己よりも年下と思われる少女のからかいに、こうまでドキドキしてしまうのは何故なのか。
彼女の下肢に付いたモノが、先日の淫らな記憶を色鮮やかに蘇らせるからなのか。
両目を瞑り、しなやかに鍛え上げた細腕に緊張を漲らせ、強張らせた裸身をぷるぷると震えさせる生娘の豊乳の先端は、いつしかぷっくりと膨れて尖りきっている。

セイン=ディバン > 明らかに、市民たちとは違う肉体。筋肉のつき方から、恐らくは冒険者か騎士、でなければ兵士か、と。相手の素性を推測する少女。
この国でそういった職業に就いているのならば、おおよそ、陵辱の憂き目に遭うか。
あるいは、女性であろうと。金で男を買い、経験を済ませる、くらいはしていそうなものだが。
目の前の相手は、明らかにウブを通り越し、経験などございません、と仕草で語っている。

「あらぁ……? 相手の身体はジロジロ見るのに……。
 追求されると、ダンマリなのぉ……?
 イケナイ子だわ……」

自身の言葉に、目を閉じる少女。さすがにからかいが過ぎたか。
お遊びはここまでにして、改めて謝罪しようか。などと思っていれば。
まじまじと観察していた、相手の胸。その豊満なる丘の先端の淡い果実が。
明らかに、その身を硬くしていた。

(……え゛っ。マジ……? この子、そういう子なのかしら……。
 これは……ちょおぉぉっと、思わぬ拾い物かもですよ~?)

無言のまま、内心、そんなことを高速思考する少女。
ふむ、ならば。と。少女は、相手の美しい耳へと、舌を伸ばし。
聞こえよがしに、ぴちゃぴちゃと耳孔の中を舐め、犯し始める。

「フフッ……。ねぇ、アナタ……。
 もしかして、こういうことに興味があるのかしら……?」

ぬめる舌を滑らせ。ゆっくりと、相手の耳から意識へと進入をしながら。
同時に。少女は相手が目を閉じているのをいいことに。その豊かなるバストへと手を伸ばし。
いきなり、荒々しく揉み始める。ぐにぐに、と形を変えるように。
時に、先端をつまみ、引っ張るように。
そのバストの柔らかさとハリといったら。並の娼婦など敵う物でもない。
ふかり、と少女の指が沈んだかと思えば、弾力強く、むちっ、と跳ね返す反発力。
少女が揉んできた胸の中でも上位、いや、最上位の逸品といえるものだった。

ゼナ > 閉ざした双眸、目蓋の裏の闇の中、聞こえてくる少女の声音は、もうどちらが年上なのか分からない、年下の子を諌めるような代物である。
それが気恥ずかしさを助長して、初心な女戦士はその身をますます硬直させる。

「――――んんぅぅう……っ!?」

不意打ちじみた耳舐めに、ぞわわっと背筋が粟立って、思わず恥ずかしい声音が漏れてしまう。

「あ……っ、ん、ぁあ……っ、だ、めぇ……ち、違……わ、わたしそんな……ぁ……あ、あぁあ……っ。」

耳孔を嬲る舌の粘着質な音が脳を直接舐められているかの様な錯覚を与えてくる。
口をつぐんで漏れる恥声を押し殺そうとしているのに、くすぐったいような切ないような甘い刺激にひとたまりもなく喘ぎが溢れる。

「んぁあッ!? やっ、んんぅ、あぅっ、あっ、あぁっ、ひあぁあ……っ!?」

獣娘の悪戯が、興奮に張りを増した巨乳にまで及ぶのなら、生娘の甘声は一段高いトーンで響く。
マシュマロの如き柔らかさはどこまでも指を飲み込みそうなのに、若々しい弾力が小生意気に指圧を押し返す。
硬く尖った先端は乳肉とは明らかに異なる感触で存在感を示し、そこを摘んで引っ張られれば、巨大な柔肉は釣鐘状に形を変えて、生娘の声音を跳ねさせる。
唐突に与えられた悦楽の大きさに恐れをなしたか、身を擦り寄せる獣娘の体躯を押し返そうと、しかし、強い抵抗を示すことも出来ずに控えめな力加減で伸ばした手指は、あろうことか、灼熱の怒張の先端に触れてしまった。

「―――きゃぁぅっ!?」

その熱と逞しさに思わず閉ざしていた蒼眼を見開き、伸ばした手指を巣穴に逃げ込む兎の様に慌てて引っ込める。

セイン=ディバン > ここ最近の行為を思い返してみれば……。見事に陵辱されることの多いこと多いこと。
そうでなくても、大人しい女の子相手、なんて片手で数えられるほどしかない。
故に、少女はこの状況を好機と考える。

「あら、いい声♪」

耳を舐めた瞬間。相手から声が洩れ。それが、少女の行為を加速させていった。
さらに耳を犯し、言葉でもって攻める。普段ならこんな回りくどいことなどしないのだが。
少女的にも、興が乗っていた。

「あらあら♪ 見た目だけでもずいぶん立派なおっぱいだと思ってたけど。
 フフフッ。柔らかさ、ハリ、サイズに感度……。
 素晴らしいわねぇ……これは楽しめそ、わひゃっ!?」

相手の胸。その素晴らしさをまさしく余すことなく堪能する少女。
実に柔らかく、自在に形を変え。ハリの奥からは熱を感じさせる。
いつまでも触れていたい。そして、そうしたのならば男をとりこにし堕落させるであろう。まさに魔性の胸。魅惑の胸というところか。
しかし、少女の攻めに対し、相手の微かな抵抗があった。
恐らくは、少女を押しのけようとしたのだろうが。その手の動きが、少女の肉槍の先端に触れたのだ。
突然のことに、少女も情けない声を上げるが。

「……あぁ♪ そういうこと? それならそうと言ってくれればいいのに……♪
 身体を硬くして、緊張したフリをしてたのね? 触りたいのなら、ほら……♪」

明らかに、本気で抵抗の意思を見せていた、というのはわかっている。
その上で、少女は、その抵抗を無視し。相手の腕をぐいっ、と掴むと。
その柔らかな相手の手のひらに。自身の男根を握らせ。
あまつさえ、腰をゆるゆると振り、手の中を前後させ始める。まるで、相手の手をオナホとして使用しての強制手コキであった。

ゼナ > 男好きのするいやらしい体躯の癖に、色々と脇が甘くて無防備な生娘は、当然の事ながら何度も危ない目に合っていた。
しかし、ゼナの所属していたパーティのリーダー、ゴリラの如き巨躯を誇る厳つい叔父と、彼の嫁でありゼナの師でもあった女戦士が、常にそうした出来事に目を光らせていたがために、本人が気付く事すら無く貞操の危機から逃れてきたのだ。
そんな保護者の守りから外れ、王都で独り立ちした途端にこの有様。
先日は出会ったばかりの中年店主におもらしを見られて手淫と素股を経験させられ、今宵は年下の獣少女にいたずらされて良いように弄ばれてしまっている。

与えられる悦楽と、湯水の与える火照りのせいで、ゼナはもうわけが分からなくなっていた。
お風呂に入ってゆったりしていたはずなのに、続けて入ってきたのが女の子でホッとしていたはずなのに、気付けばこんないやらしい状況で恥ずかしくてたまらない甘い声音を露天の浴場に響かせてしまっている。
にも関わらず、決して嫌ではない……どころか、もっと気持ちよくしてほしいとさえ思う心根に驚愕する。

相手は年下の、しかも同じ性を持つ女の子なのだ。
おちんちんが付いていたって、そこは変わらないはずなのに、この触れ合いは同性同士の悪戯なんてレベルを超えた、夫婦間の睦事と同等のいやらしい行為のはずなのに、そこに忌避感が全く生じない事が信じられない。

そんな中、偶然の反撃によって獣少女の悪戯が止むものの、逃げ出す間もなく捕らえられた細腕が彼女の剛直に押し付けられてしまう。

「―――あっ、あぁぁぁあ……っ!?」

先日の店主との行為が頭をよぎる。
記憶の中の巨根と変わらぬ逞しさを持ちながら、異なる形状を持ち合わせる彼女のペニス。

「あっ、あぁ…っ、んっ、だ、だめ……だめ、ですぅ……あっ、やぁ、んっ、あっ、あぁああ……っ。」

湯水の中にあってもなお熱い彼女の剛直が、無骨な大剣をメインウェポンとしているにも関わらずふんにゃりと柔らかな手指の中で前後に蠢く。
その度にセックスの最中の様な声音が漏れて、背徳の悦楽に背筋を舐め上げられる生娘のマゾヒスティックな性癖を露わにする。
意志の強そうな太眉が困りきったハの字を描くも、目尻に涙を滲ませた蒼瞳は明らかに性的な興奮で潤んでいた。
湯船に沈んでいるから目立たぬ物の、淫らな処女の雌孔からはとろとろの蜜が溢れ出して温水に溶け込んでいる。

セイン=ディバン > あるいは、出会う場所が違っていれば。少女は、この相手と共闘し。
協力関係を結んでいたかもしれないのだが。そこは、まぁ、運か間が悪かった、としか言えないが。
とかく。少女は獲物と定めた相手の身体を貪り始める。
無論、相手の過去の経験などは推し量れないし……。
その相手が、縁浅からぬ道楽店主だなんて。まったく思いもしないのだけど。

少女の行為は、からかいからはっきりとした愛撫へと変わっている。
言葉と舌が、舌と手へと切り替わっているのだから。
相手から洩れる声をまるで音楽か、楽器の演奏のように。聞き、反応を窺い、さらに愛撫を。まるで相手の身体を、楽器に見立てて調律しているかのようでもあった。

しかして。微かな抵抗。そして、その不幸な接触が起きれば。
少女はさらに行為を悪質なものへと変えていく。
いよいよ、欲望を隠す気もないらしい。

「んっ……♪ アナタの手……♪
 すべすべで、きもちいいわ……♪
 フフ、フフフフフフフフフッ……♪
 ダメって言ってるけど。顔は欲しくてたまらない、って表情よ?
 ……ねぇアナタ。名前を教えてくれない? これから『愛し合う』のに。名前も知らないんじゃ味気ないしノらないわ」

拒絶する言葉。確かに口にされてはいるものの。少女は、まったく意に介さず。腰を振る。
勢い良く溢れた先走りは、潤滑剤の役目を果たし。
相手の柔らかく繊細な手の中を、肉槍が踊り、暴れる手助けをした。
そのまま、少女は相手に名を尋ねる。いやらしくも、愛し合う、などと強調しながら。
密着するように近づく。当然。相手の手中の肉槍は、根元まで動き。もしも密着する姿勢が悪ければ、相手の腹部、へその辺りに、猛る肉茎の先端が触れ、にゅるっ、としたカウパーの感触を伝えてしまうか。

ゼナ > 耳孔やら乳房だとか、尖りきった乳首まで、そこら中の性感帯を暴かれた生娘なれど、さすがに手の平で性的な悦楽を感じたりはしない。
にも関わらず、無理矢理に触れさせられた肉棒が卑猥なリズムで動くたび、処女孔を犯されているかのような甘声が漏れてしまう。

「ち、違……っ、違い、ますぅ……わ、わたし、わたっ、しぃ……そんな、そんな、事……あっ、あぁあ……っ、ゼ、ぜな……っ、ゼナ、ですっ、わたしっ、あっ、あぁっ、ゼナ、って、言い、あっ、んぅ……ふあぁぁあ……ッ!」

揺らめく湯面の下、きゅぅうっと強く閉ざした太腿の付け根がはっきりと分かるくらいにぬるぬるしている。
オナニーの時だってここまで濡れたりはしないのに、生娘の意志とは関係なく戦慄く下腹は絶頂間近な時の様。
ぐにゃぐにゃに歪んだ唇から唾液を垂らし、内股に膝を寄せた足先をきゅっと丸めて、手の平の中でピストン運動を繰り返す怒張を蕩けた瞳で凝視する。
手指に付着するぬるつきは、先日店主が溢れさせていたのと同じ先走りの粘液だろう。
己の手指で彼女が気持ちよくなっている。
その事実にたまらなく興奮する。

―――や、やだ、イッちゃう……わたし、知らない子のおちんぽを手の平に擦りつけられて、それだけで……あっ、やっ、イッ……く……っっ!?

更に身を寄せる彼女の肉蛇、湯水を揺らして前後に動くその頭部が駄肉を蓄えた腹部に触れた。
おへその穴に埋もれる亀頭が、処女穴を犯されたかのような錯覚を想起させ、それが絶頂の際にいた処女の理性を破壊した。

「~~~~~~~ッッッ!!!」

慌てて引き寄せた手の平で開いた口元を押さえつけ、イキ声を響かせる事だけは阻止した。
しかし、丸めた背筋を力ませて、ビクッ、ビクンッと下肢を戦慄かせるその様は、どこからどう見たって法悦に至った雌の所作。
よくよく見れば、恥毛の揺らめく秘所からは、ミルクを溶かし込んだ様な白濁の色合いが湯水に溶けていくのが分かるだろう。
手淫の倒錯に興奮し、本気汁まで溢れさせて絶頂する淫乱娘が、未だ乙女の証たる銀膜を保った処女であるなど、誰に言っても信じてもらえ無いだろう。

セイン=ディバン > 実際のところ、少女も、ここまで自分の行為が効果的だとは思っていなかった。
性的に快楽享受過多なタイプも抱いてきてはいたが。ここまでの反応を返すタイプは実に珍しい。

「んっ、んあっ、ふっ♪ あ、はっ。きもち、いいっ♪
 ……そう、ゼナちゃん、ね。フフ、良い名前だわ……。
 私はセイン=ディバン。冒険者よ。よろしくね、ゼナちゃん♪」

行為はしっかりと続けておきながら。少女は相手の名を記憶し、さらに、自分の名も告げる。
まるで、お互いの名を知ったから、本当にこれから愛し合うぞ、と命じる呪いの様。
いよいよ、前後運動の速度速まる中、そのペニスを凝視されていることに気づいた少女は、腹部に力を入れ、わざと手の中でペニスを跳ねさせる。
その一跳ねが、災いをもたらした。少なくとも、相手にとっては。

「……う……っそ。え……。
 ゼナちゃん、イっちゃったの?」

改めて確認。間違いなく、相手の蜜壷には挿入をしていない。
触れたのは、柔らかそうな相手の腹部、そのへそにだけだ。
しかして、目の前の相手は、達した。間違いない。幾多の女を鳴かせてきた少女にはわかる。
相手は、このなんとも淫靡な行為だけで、絶頂へと至ったのだ。

「……フフフッ。これは本当に拾い物かもね。
 ……さて、とぉ。ここからが本番よ、ゼナちゃん?」

口を押さえながらも、強い痙攣をする相手に笑いかけ。
少女は、その相手の肉体を抱き上げると、湯から上がり、相手を露天風呂の床へと寝かしつける。
いわゆる、お姫様だっこの形だが。体格的に小柄極まりないはずの少女は、いやに力強いということが判るだろう。
そのまま、少女は相手を観察する。溢れ、垂れる愛蜜は、間違いなく本気汁といわれるそれだ。
少女はそれまでの笑顔と違う、凶悪な笑顔を浮かべ。そのクレパスへと猛ったままの男根を、にゅるにゅるとこすりつけ始める。

「んふっ♪ 手コキさせられて、おなかにチンポ当たっただけでイくなんて。
 ゼナちゃん、エロくてかわいいわぁ……んっ♪
 ふふ……。ねぇ、欲しい? 私の、チ・ン・ポ♪」

相手の事情や状況などお構いなしの素股行為。蜜と先走りを茎に塗りつけるように腰を振り。挿入への準備を整える少女。
その間にも、さらにペニスは膨張し。まさにバケモノ級のサイズとなっていた。

ゼナ > 手淫の興奮に爛れた脳髄に、彼女の名前と冒険者であるという情報が刻まれる。
しかし今は、それが意味のある情報だという認識さえ出来なかった。
おちんぽしゅごいっ、おちんぽしゅごいよぉおおっ。
相手に聞こえぬ心中にて、卑猥な言葉を繰り返し、今やきゅっと握りしめた手中にて剛直の感触をたっぷりと堪能する。
そうして訪れた絶頂が、戦慄く腹筋を柔らかな脂肪層越しに彼女の先端を愛撫する。

「んふぅうう……っ、んっ、んんぅぅうう~~~ッ! んふぅう……っ、ん、ふっ、んんふぅう……っ、えふっ、へ、ぁ……あっ、はひぅっ……ふぅうう……っ、はふぅう……っ。」

強く押さえつけた手の平の合間から、濡れた呼吸が漏れ出した。
繰り返す痙攣が、ゆっくり、ゆっくりと落ち着いていく。
しかし、興奮と湯温に火照った身体は思考をピンクに染めたまま。
気を抜けば、湯あたりにも似た症状でくってりと倒れ込んでしまいそう。

そんな状態であれば、秘めた重みを露わにするお姫様抱っこにも抵抗できず、小麦の裸身を磨き上げられた石床の上に寝かされる事となる。
己が白濁の恥蜜を溢れさせている事にも気付かず、金色の陰毛が淡く張り付く恥肉と、綻んだ花弁のピンクを視姦されている事にも気付けぬまま、乱れた呼吸で豊乳を上下させるばかり。

「―――ぁ、うぅ……は、わ……にぁ……あ……?」

おまんこに密着する硬くて太くて熱い何かにドキドキする。
男の人の腕の様に逞しいそれが、よもや彼女のペニスであるなど、先程手指にてたっぷりそれを堪能した処女にも気付け無い。
再び彼女が口にした『チンポ』という淫語に、ひゅくんっと戦慄いた雌孔が、こぷりとまとまった量の白濁を零した。

―――えぇと……なんだっけ……わたし、えと……セイン、さん……そぉ、この子、セインさんって言うんだよね。

「セイン、さん……あの、ごめん、なさい……わたし、湯あたりしちゃったの、かもで……えと……。」

ぼんやりと周囲を泳いでいた蒼目が、ゆっくりと下方に落ちる。
鏡餅の様に拉げた乳肉の合間、ぷっくらと膨らんだ恥丘の先、にゅるにゅると卑猥に擦りつけられるペニスが、それはもうブラジオンかモールかと思える程の、肉の凶器が目に入り

「――――きゃわぁあぁあああっっ!!?」

唐突に悲鳴を上げた。
慌てて後ずさろうとするものの、絶頂直後の身体はくってりとしていて、むずがる幼児の様に身体を揺する程度の動きしか見せられない。

セイン=ディバン > ある意味では、これもまた交わりか。性器同士の結びつきこそないものの。
それだけで相手が達し。少女もまた、相手の絶頂による痙攣により、ペニスを刺激される。

「んくふっ……♪ ふっ……ふうぅぅぅ……。
 あ、ぶなかった……。さすがに湯の中で射精なんてしたら。
 怒られるじゃ済まないものね」

その刺激に思わず達してしまいそうになったが。腹筋に力を入れ、それは踏みとどまった少女。
甘く、熱く、濡れた呼吸が聞こえれば。少女は唇を舌で舐める。
ここまで旨そうに調理しあがった食事を前に、おあずけ、などとは拷問であろう。

冒険者として筋力を可能な限り維持していた少女にとっては、相手の肉体の重さなど大したものではなかった。
いや、確かに。想定よりはやや重いか、とも思ったが。かといってその重さに呻くほどでもない。
寝転がした相手の肉体。呼吸に揺れる肌。濁った蜜垂らす女陰。
一際目を惹くは、まだ男と穢れを知らぬであろう、ぴっちりと閉じたその花弁だが。

「ん~っ♪ これ、こういうの、たまにはいいわよね~♪
 ハイ濡らしたハイ入れたハイ出した、なんて。味も赴きもあったもんじゃない」

二種の粘液により、実にスムーズに動く少女のペニス。まるで挿入したかのように、少女は腰を強く動かし。
そのたびに、ペニスは割れ目の上を往復し、時折、陰核を強く刺激する。

「はいなんでしょうゼナちゃん? あぁ、湯あたり?
 それは大変だわ。急に動くと血が足りなくなるから。
 大人しくしてないとね?」

相手のうつろな言葉に、まったく気の入っていない返事をしながら。
少女は笑うが。さすがにそのごまかし方は通らなかったようで。
相手が絶叫し、逃げようとするのを見て、少女は相手の腰をしっかりと捕まえた。
とはいえ、絶頂した後の相手は、身体を動かすのにも一苦労しているようだが。

「っと、っととっ!! あぶ、あぶねぇって!!
 イったばかりなのにそんな急に動いたら、湯に落ちて溺れるぞ!?
 ……ふいぃ。まぁ落ち着いて。だーいじょうぶ。優しくするからさ。
 とはいっても、このマンコに挿入、ってのはキツいかなー。
 となるとぉ……」

あまりのことに、少女は本来の性別である男の口調で注意する。
もしも力入らぬまま湯に沈めば、本当に溺れかねないからだ。
だが、腰をホールドし、相手を逃がさぬ、とした少女は。
そのまま行為を最終段階へと持っていこうとする。
しかし、そこは経験豊富な少女。ここまで清らかな女性器に、流れで挿入、などとはもったいない。
できれば縁を深め、メロメロにした後、「挿入れてください」と言わせたほうが楽しいな。などと考えた少女は。
……何を企んだか。相手から溢れる蜜を指に取ったかと思えば。
相手の尻肉の間の窄まり。つまり、アナルへと。つぷっ、と指を入れた。

ゼナ > 「―――ま、待……っ、待ぁぁあううぅうっ!? だ、だだだめっ、だめですっ、だめですよぅうっ、わ、わたし、わたっ、はじっ、初めてっ、だからっ、そ、そんなおっきいのっ、無理っ、無理ですからぁあああっ!!?」

絶対に死ぬ。
オーガに殴られたら潰れて死ぬのと同じくらい、そんなの考えなくても分かる。
彼女の巨根に貫かれたら、ゼナは杭打ちにて死体を晒す罪人の様に屍と成り果てるに決まっている。
絶対、絶対、絶対に無理である。
湯あたりした赤ら顔をいくらか青褪めさせ、濡れた金髪から水滴を飛ばしつつぶんぶかと頭を振る。
サファイアの如き蒼瞳はもう完全に涙目だ。

哀れを誘う懇願が届いたか、彼女のセリフが処女孔以外の獲物を探してさまよい始めるのに、機を見るに敏な女戦士は飛びついた。

「あぅうっ、あうぅぅううっ……だ、だってっ、だってぇええ………あっ、おしりっ! お、おぉおお、おしりならっ、おしりならいいですっ! おしりにしましょうっ! おしりだったら多分、ぎ、ぎりぎり大丈夫ですからっ!!」

未だ混乱の渦中にある茹だった脳が、それでも必死に逃げ道を探した結果、どうにかこうにかたどり着いたのは、素っ頓狂な返答であった。
狐娘の指先が、楚々とした窄まりに潜り込んだのはそんなタイミングである。

「――――んぁうっ!?」

生まれて初めての異物感に腰が浮き上がり、括約筋と共に締め付けられた膣肉がぴゅるるっと本気汁を吐き出した。

「せ、セインさんっ、だめっ、だめですっ、ま、まままままだだめですぅうっ!?」

自分からアナルセックスを示唆した癖に、ぺろんと手の平を返すような悲鳴を上げたのは、ここに来て怖気づいたから―――というのももちろんある。
が、何よりその、恥ずかしいのだ。
そこは排泄の孔なのだし、そんな所に指やらペニスやら受け入れたら、当然のように汚れてしまう。
真っ赤な顔で耳を塞いで、聞かないようなフリをしつつも、実のところは興味津々細部に至るまできっちりと聞いていた友人の体験談。
お尻でのセックスの前には、浣腸をしてしっかり綺麗にしないと大変な事になるのだという赤裸々な情報。

排泄孔に指を埋めたままの手首を両手でつかみ、涙目のままに懇願する。
どうか洗浄のための時間をくださいと。
許してくれるならすぐにトイレに駆け込んで、そんなに時間を掛けずに準備するからと。
そもそも、そこまで無理して彼女のものを受け入れる必要なんてないのに、ただ一言「嫌ですけど。」と言えれば前も後も杭打ち刑から逃れられるのに、何故かそこに思考が行き着かない。

セイン=ディバン > 「……はぁ」

凄まじいまでの拒絶反応。さっきまでの蕩けた様子はドコへやら、である。
なんというか。まぁ実際行為を見れば強姦と言うしかないようなことをしている少女なのだが。
さすがにここまで必死に拒まれると、なんというか。相手がかわいそうというべきなのか。
とりあえず、まず。微妙に、萎えたのではあるが。でもここまできて何もなしはちょっと、とばかりに。少女は思考を回す。

「……はぁぁぁぁ」

必死な訴え、その二。なんというか。なんというか。
そりゃあ確かに。色っぽいシチュエーションじゃない。ロマンの欠片もない。
でも。そこまで凄まじくどもって懇願されてされたら。色気が無さ過ぎないかい、と。
内心だけで少女は思うのだが。それでも。指をアナルに入れてしまえば。

「あ、イイ声♪」

その声と。勢い良く噴き出した本気汁に、少女のモチベーションが若干の回復を見せた。
そのまま、少女は指を動かし、愛撫をしようとするが。
なぜか、がしっ、と手首を掴まれた。

「えー!? いや、ここまできて、ねぇ!?
 ってか、ゼナちゃん注文多くない!? イヤならイヤって言ってくれればいいじゃない!」

さすがに少女も、一言物申した。っていうか抵抗するならもっと本気でしなさいよ、と。
とはいえ。相手の訴えもわかる。少女はこれまでアナルセックスを行った時は、まぁ。ちょっと特殊なケースが多かったので。
普通は腸内を綺麗にするんだろーなー。と。それくらいは判るのだが。
さすがにこの子がトイレ行って、戻ってきて、準備できました。じゃあ頂きます、ってなると。

(……間抜けすぎるでしょ、それ)

強姦魔と、強姦されるために準備する相手。酷くマヌケな絵面であり。
少女はそこで、一度指を抜き、ため息を吐いた。

「わかった。わかりました。
 そのかわり。私もトイレについていくわよ?
 ここでチンポおっ立てて待ってたら私、アホみたいじゃない」

そう言うと、少女は再度相手をお姫様抱っこ。そのままトイレへとてくてくと歩き始める。
やはり、多少誤差はあるものの。ある程度予想の範疇の重さなので、そう重くも無い。とはいえ。若干肉付きが良すぎないか? と疑問に思うが。

ゼナ > 嫌ではない。
嫌ではないのだ。
もしも彼女のモノが、常識的なサイズ、いっそちょっと小さいくらいのサイズだったら、蕩けた頭は勢い任せに『初めて』を捧げてしまっていただろう。
彼女は可愛らしいし、なんだかんだ言いながら本当に優しくしてくれそうな気配があるし、同性同士の背徳に目を瞑れば、彼女ならいいかな、なんて思ったというのは流石に言えないけど確かなのである。

が、ただでさえ初めてというのは相手のモノが大きく見える物だし、先達の経験談が教えてくれる破瓜の痛みというものに強い怯えを感じてしまう物なのだ。
あからさまに通常のサイズを越える剛直を前にして、素直に受け入れる程の度胸は持ち合わせていなかった。

呆れた様な溜息に、レイプ被害者である処女は思わず

「………ご、ごめんなさい………。」

しょげかえった声で謝ってしまう。
そんな生娘であるからして、トイレについてくるというとんでもない申し出にも、はっきりと否を突きつける事は出来ず、攻めるような声音にこちらがわがままばかり言っている気にもなって

「うぅぅぅ……わ、わかりました……。」

なんて返事をしてしまうのだ。
未だに力の入り切らぬ身体を意外な程の力強さでひょいと持ち上げる彼女に驚いて、思わず小麦色の裸身を彼女の胸に寄せてしまう。
次いで頭をよぎるのは、駄肉をまとった己の身体の重みについて。
再びの羞恥に顔を赤らめ、しかし、己の足で歩くこともできそうになく、女戦士は黙って彼女の胸に顔を埋めてされるがままに厠へと連れ込まれる事となる。
とはいえ、トイレに辿り着く前に言っておかねばならぬ事がある。
微妙に打ちひしがれていながらも勇気を出して彼女に向ける上目遣い。

「………ぁ、あの……い、いいんですか……? その……だって、わ、わたし……トイレで、その……う、……う……ち……するんですけど……。」

真っ赤な顔が途切れ途切れに告げるのは、洗浄に伴う音とか、臭いとか、そういうの嫌じゃないですか……? などという的はずれな問いかけだ。
もうどちらが被害者なのかも分からない状況である。

セイン=ディバン > 先ほどまでの蕩けた様子だったならば。実に簡単に抱ける、などと思っていたが。
いまや少女は、なんとも面倒な子に手を出したものだ、と後悔している。
だが、実際スタイルは抜群だし、可愛らしい顔をしているし。
健康的な小麦色の肌は魅力的だし。面倒を上回って余りある良さがある相手だ、とは少女自身思っている。

「……あぁ、もう。謝らないで。私がバカみたいじゃない」

いっそのこと、無理やりにでも挿入していればよかったろうに。
相手の意思を確認したりする。結局のところ、少女は外道としても悪人としても小物なのである。

「はいはい。それじゃいくわよー」

これ以上手間はかけてられないという思いが半分。もう半分は、はやくこの子を抱きたい、という思いで。
抱き上げてトイレへと移動すれば、途中。相手の顔が自身の胸に触れ。
やっぱり、可愛らしいじゃあないか、と。再度興奮し、猛る肉槍が跳ねる。
だが、トイレ目前で上目遣いで見られ。確認するかのような言葉を投げかけられれば。

「……別に気にしないわよ。それともなに? 他の客が入ってくるかもしれないのに。
 私にチンポ勃起させたまま待ってろとか言う?
 っていうか私はゼナちゃんとはやく一つになりたいの!
 なんなのキミは! 可愛らしいわ胸おっきいわ肌はエロチックだわ!
 魅力の大型商店かってのよ!」

恐る恐る。あるいは、おずおずと。相手のそんな告白に、少女はがっ! と一気に言葉を口にする。
しかして、本気で怒っているわけではないのは。

「……ゼナちゃんは魅力的だから。私だってガマンの限界なの」

つぶやく言葉で、相手にも伝わるだろうか。