2017/08/25 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にリスさんが現れました。
リス > 老舗の温泉宿の女湯に少女はのんびりとした足取りで入ってくる。
 最近店が忙しくてロクに休むこともできなかったし、疲れを取るために、ここの温泉を使おうと思い立った。
 仕事終わったのが遅くて今さっきという所、今日のような日に限って遅くなるとか、呪われてるんじゃないかしらと軽くつぶやく。
 今回は、温めで広い感じの大浴場。
 湯けむりの所為で温泉の全体が見わたすことのできないぐらい広くて大きい場所。
 ほかに客が居るのかどうかもわからないが、まあ、いいか、と少女は体を手早く洗ってホコリを落とし、浴槽へと入り込んでいく。
 ぷかり、とお湯に浮かぶような感覚を覚えながら、両手両足を大きく広げ、ヘリに体をあずけ、は、あと濡れたと息を吐き出しながら全身を弛緩させてお湯を堪能する。

リス > 「んぅ……癒されるわ……」

 暖かな温泉に体をほぐされて、大きく伸びをしながら息を吐き出す。
 心地よい時間に、少女は頬を染め、軽くとろけた笑みを浮かべてみせる。
 広いから、というのもあるのだろうか、誰も今は見えなくて貸切状態になっているというのも、理由としては大きい。
 最近はご無沙汰だし、これで女の子と激しくエッチできればな、後かつぶやいてみたりもする。

「んー……だったら、最初からそう言うお風呂の方に行けばよかったかも。」

 『そういう』趣味の女の子が、相手を探すための温泉というのもあり。
 それは、この宿の中にもある。
 なんとなく、でこちらの温泉に来たが、最初からそれ目的のお風呂に行ったほうが良かったかもと、少女は後悔。
 でも、いまさらいどうとか、この温泉の中ではだるくて、あーあ、と軽くため息をつくぐらい。

リス > 「やっぱり……そっちのお風呂にしとけばよかったわ。」

 女の子孕ませたいわ……と、とにかく物騒なつぶやきをこぼし、自分の股間を眺める。
 温泉で血行が良くなった所為なのか、それともムラムラしているから、なのか。
 どちらでもあり、どちらでもないのだろうけれど、タオルの下でぎちぎちと固くなり、そそり立っている肉棒。
 たっぷりと濃厚な精液が作られて溜まって行き先を求めているようにも思える。
 はぁ、と艶かしくと息を吐き出しても、聴く者はいなくて。
 少女が一人温泉の中で悶えているだけの形になる。
 いい時間にもなるし、体も随分温まってきたから、そろそろ上がろうかしら、とつぶやく。

 いつまでもここにいても湯あたりしてしまうし、と。

リス > 軽くため息を吐き出す。
 まあ、今日はやはりダメだということなのだろう。
 そういう温泉にしておけばよかったわと、少女は小さくこぼす。

 まあ、今度いつか誰か、見つけて鳴かせたいものだ。
 そんな風に言いながら、疲れが取れたから今日は良しとしておきましょう。
 気を改めて温泉から出て。
 浴場から出て、体を拭いて、帰路に着く。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からリスさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 今日も少年はお気に入りのこの場所へとやってくる。
栗色の髪をしたまだ幼い、という風貌の少年は無邪気に、温泉へと駆け寄る。器用に岩場を駆けて…ぴょーんと地面を蹴り、温泉へと飛び込む。

「――ぷはー!!やっぱおんせんきもちいー♪」

ちゃぷちゃぷと泳ぐように少年は温泉をたゆたう。仰向けで器用に背泳ぎのように浮かんでは夜空をみあげたり、と、思えばざぶんっと潜ったりと、とにかく落ち着きがない

シャルティア > 「んー…でよっと♪」

十分温まった少年は岩場に登る。風の精霊にお願いして風を纏って、身体を乾かして…いつもの格好に戻る。
すると、ふっと浮かぶように空に舞い上がると、その場を後にする

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にオデットさんが現れました。
オデット > 今夜は湯あたりする客が多い。
との話に、仲居はお湯の温度を確認すべく大風呂へとやってくる。
脱衣所を抜けて、戸をからりと開けたところで中の熱気と湿気が流れ込み、思わず着物の袖で口元を覆った。
熱気が篭もるなどいつものことだが、今日は少し違うようだ。
甘ったるく、妙な匂いがする。

「っ…。 嫌だわ。この薬草はひとつかみって教えたのに」

普段は薄桃色の媚薬風呂が今日は毒々しいピンクになっている。
得心がいくとしかめっ面でメモリを調整し、湯量を増やしていく。
滝のように透明の湯が噴き出し、みるみるピンクを薄めていくので間もなく正常な濃度になるだろう。
湯あたりではなく、媚薬でふらついた客数人を思えばまだ面倒なことは残っているが。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカゼ=ドーソンさんが現れました。
カゼ=ドーソン > 「♪~~」
そんなふらついている客の中しっかりとした足取りで歩く少年が一人

「(今日はこの状態でいることの訓練がてらここよったけど、なーんか興奮するなア・・誰かかわいい子いないかなー)」
一応媚薬の効果で興奮はしているがもともとそれらに強いのかそれとも興奮することに慣れているのか動きは普通のままになっている
「あ、あのひとよさそう・・・・あの人を食べちゃおっかな♪」
そこで着物を着たオデットを見つけにんまりとぎらついた笑みを浮かべる
「あの・・・おねえさん、」
純粋無垢そうな少年の振りをしてオデットに近か付き困ったような表情を向け声をかける

オデット > まだ声変わりを迎えていないと思われる子供の声に、ふと振り返った。
真後ろには誰もおらず、やや視線を下げれば少年の姿。
後ろ暗い話もいくつか存在する旅篭ではあるが、家族連れも珍しくはない。
この子も親に連れられた1人だろうと察すると、目線を合わせるように屈んで応え。

「どうされました? ここは濡れますから、あちらにどうぞ」

湯量の増えた風呂のおかげで飛沫が時折飛んでくる。
それに浴場は滑るので、子供を置いておくには心配だ。
脱衣所を視線で指し示すと、促すように。

カゼ=ドーソン > 「・・・んー」
少年はオデットの顔をしばらくじっと見つめる
ルビーのように赤い目にオデットが映り込む
「お母さんどこか行っちゃった・・・・」
そう悲しそうな表情でうつむいてしまう
まあ演技なのだが、内心は綺麗な人だと思って自分のまたぐらが盛り上がりそうになるのを抑えている

オデット > どうやら迷子なのだと知ると、穏やかに微笑む。
本人としては心細く、今にも泣きそうなのだろうが解決の難しくない案件だ。
むしろこんな場所ではよくある、小さな事件。

「…心配しないで。お名前と特徴を仰って頂ければすぐに捜します」

濃度の整った風呂を確認すると湯量を正常に戻す。
俯く少年をさらに促し、先に脱衣所に上がれば足袋と草履を履き、準備を整え。
親が見つかるまで彼を休憩させる場所もきちんと備えてある。
そこに案内するべく少年を待った。

カゼ=ドーソン > 「・・・うん、」
内心かかったと思いながらもそれを抑える
「あの、手、つないで?」
そう恥ずかしがるふりをして手を差し出す
そして手をつなぎ歩き出そうとすればわざと転んで媚薬風呂にオデットごと突っ込む
これで相手を発情させ、あとからおいしくいただこうという手はずだ

オデット > 「はい」

甘える仕草に頷いて、まだ男になりえないあどけない指先を握れば、
育児の経験がなくとも母性というのは勝手にあふれるのだと自覚する。
守らなければ、と思ったことが幸いしたのかは定かではないが、
少年が転んだ瞬間その手を強く引っ張り、災難を避けた。

少年の皮を被った“誰か”を連れて所定の休憩室へと向かう仲居は
彼を疑うこともなく庇護する対象として親が見つかるまで付き合うつもりだが、
そも本当に親が存在するか分からぬ者ならば仲居の想像する顛末へと至るかどうか、怪しいものである―――

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からオデットさんが去りました。
カゼ=ドーソン > 「・・・あ、ありがと」
そういって内心に悔しがりつつも休憩室へ連れていかれる
今日がさめたような表情で連れていかれるその姿から計画は実行しないつもりの用であった

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカゼ=ドーソンさんが去りました。