2017/08/19 のログ
ティネ > 「うんっ……、ロズの指、すべすべしててっ……」

少女の問いかけには、そう素直に応える。
汗に濡れた肌に甘やかな吐息が浴びせられれば、
それだけで感じてしまうらしく、くぅんと鳴き声を上げる。
波打つ湯の音に紛れてしまいそうな、小さくも淫靡な水音と喘ぎ声。

「ぬ、ぬれるよぉっ、妖精だって……」

少女の言葉に、羞恥を煽られて、声が上ずる。
強まっていく責めに、強く握れば折れてしまいそうな身体を、悶えるままに揺らす。
さらさらとした蜜が、白い指先を濡らしていく。

「はぁっ、ぼくっ、ロズの手の中で、いっちゃっ……」

胸を反らし、呼吸を乱し、果てそうになりながらも、より強い刺激を乞うように、濡れた眼で見上げる。

ロズワール > 「っ...そ、う?...よかった、ぁ...」

自分の問いかけに素直に答えるティネにゾクゾクとした感覚が体を走り、小刻みに体を震わせる。

まるで子犬のような吐息、そして淫らな音は小さくとも、しっかりイリヤの耳へと届く。

「ふ、ふふっ...、エッチな妖精さん...」

こそこそとティネに聞こえるように、耳元で囁くその言葉はティネの欲情を更に誘うかの如く甘ったるく...
ティネの花弁から溢れ出す蜜はやがて、指の先から湯へと滴り落ちていく。

「いいよ...っ、ふぅ...イッて?」

それを許すかのように発した言葉。
そして、指の動きは絶頂へ追い込むかの如く徐々に激しさを増し、ティネの小さな体から響く淫音は次第に厭らしく、露天へ___

ティネ > 「そんなふうに、いわない、でっ……」

拒むような言葉を返しながらも、その表情は喜色に満ちている。
エッチな妖精、と囁かれて、恥ずかしさと恍惚が満たされる。
その言葉でほんとうに淫乱な存在に作り変えられてしまった気分だった。
汗と蜜が、細い雫となってはるか下の湯面に落ちて消えていく。
水音と喘ぎ声はより激しくなり、脚を広げていやらしく踊る。

「う、んっ……いく、イきます……っ、んぁ――!」

命じられ、ひときわ強い愛撫を受けて、やがて、手の中の小人は――甲高く鳴くと、指だけで絶頂に至ってしまう。

……しばらく脱力していたが、やがて少女の白い指に両腕で抱きつき返すと、
浅く息をしながら、切なげな視線を投げる。

「……ふぅ。もう、まんぞく……した?」

ロズワール > 「っふ、ん...わははっ...、可愛いよ...ティネ...っん」

否定の言葉と悦びの色が見える、矛盾した妖精へもう一度キスを落とし、透き通ったガラスのような瞳でティネを見つめる。

正に淫乱。
こんな淫らに悶える妖精を見たのは初めてだった。
凄くかわいく、厭らしく、小さな声でも十分に聞こえるほどの吐息と嬌声を耳にしながら、ティネの絶頂するさまを見据えていた。

「...ん、お疲れ様...、大丈夫?」

可愛く絶頂を迎えた妖精の頭優しくなでおろし、微笑む。
とても淫らで、激しく果てた彼女の姿に、イリヤは自らの興奮と浴場を抑えるのに精いっぱいといった様子だ。

「...ん、私は...満足できてないけどねぇ...」

誘うような瞳でティネを見つめ、甘美な言葉と、声で...

ティネ > 「うん、だいじょ、ぶ……」

触れられ、吐息を浴びせられ、見つめられ。
その全てが小さなティネの快楽になった。
いま自分を支配する少女から受け取るものなら、なんだって嬉しい。
もっと、自分を征服して欲しい。好き勝手扱ってかわいがってほしい、そう思う。

「えへへ……じつは、ボクも……。
 どんなことする……? ロズのほうをきもちよくする?
 ボクのこと、すきに使っていいよ……?」

透き通った眼差しに、従順に笑い返し、抱いた爪の先にキスをする。

ロズワール > 「ん...ふぅ...、ちょっと、待って、ね」

従順に欲を曝け出すティネを見つめ、一度呼吸を整える。
指先に、魔力を集中させていく。
徐々に薄緑色に発光する指をティネの胸へ...
イリヤの指に集められていた魔力は徐々にティネの体内へ送り込まれていく。

そして、間もない内にティナの身体に異変が起きるだろう。

「一時的だけど...、私の魔力で、ティナの身体を...私と同じ大きさにすることができる魔法...。1時間ちょっとで元に戻るから安心して?」

イリヤの言葉と共に、ティネの身体は人間だったころの姿へと変化していく。

ティネ > 「あ……。」

自身の身体に起こる変化に、焦り、あるいは戸惑ったような表情を浮かべる。

「ち、ちっちゃい身体じゃ、やっぱり、満足できなかったかな……?
 普通の女の子のほうがよかった……?」

我慢を強いてしまったのだろうか、とティネは思った。
この体には彼女なりに思うところがあったらしい。
ともかく、ティネの身体は膨らんでいき……術を止めないなら人間の少女と遜色ないものになるだろう。

ロズワール > 「ん...そういうわけじゃないよ...?ただ、ね...」

ティネの問いに、嘘偽りなく笑顔で答える。
小さいままのティナでも自分を満足させることはできただろうが...

「わははっ...!やっぱり、可愛い...」

妖精の姿がそのまま自分と同じ大きさの体格になり、思わずティナへ抱き着いて見せる。
抱いて肌を重ねる、それがイリヤのしたかったこと。

イリヤの胸が、ティナの胸へ押し付けられ、お互いの胸は形を崩しながら張り合っている。
時々、先端同士が擦れ、微弱な刺激が体に走っていく。

ティネ > 「ん……、そう?」

人間大の姿にされたのは実は初めてではないけど、慣れているわけでもない。
“大きすぎる自分”というのは、動かしていて不安になる。
迂闊に相手を傷つけてしまいそうで……。

「わ……。ロズが小さい……、かわいい……」

戸惑いながらも、白い少女の抱擁を受け容れる。素直な感想が口から溢れる。
同じ体格ともなるとティネの胸のささやかさはより強調されてしまう。
互いの胸が擦れ合えば、再びティネも甘い吐息を漏らす。

ロズワール > 「うんっ...、すごくかわいいよ?」

にっこりと笑みを浮かべ、さっきは触れられなかったティネの頬や唇を細い指で撫でていく。
ぷにぷにとした感触。
妖精の姿の時も思ったが、ティナの肌は、とてもさわり心地がいい。
自分の肌よりすべすべで、もちもちで...

「そうかな...?」

確かに、身長や体の体格は人より小さいが...

しばらく、強く抱き合い、肌を重ねていたが、そろそろ理性の限界らしく、イリヤの指はティネの股間へと延びる。
内股を這い、吸い込まれるようにティネの秘所を捉えた。
もう片方の空いた手でティネの胸を撫で、胸の先端や、乳輪などを執拗に攻めていく

ティネ > 「ん、えっと、ボクにとって、他のひとってみんな大きいからさぁ……
 今はそう見えちゃうの」

頬や唇を指で撫でられてくすぐったそうに震える。
相手の指が再びデリケートな箇所に伸びれば、うーっと唸るが、拒みはしない。

「もう……ロズってほんとやらしいね……」

自分のことを棚に上げてそんなことを言い。
胸や秘所を責められるに任せ、首筋に顔を埋め、跡の残るように強く吸い付く。

「ロズ、肌も髪も、どこも白い……。おいしそう……。」

ロズワール > 「そっかぁ...そうだよねっ」

ならば...「じゃあ、小さい私を可愛がって?」なんて意地悪く言って見せる。
無論、花弁を刺激する指は止まらず、やがて、秘所の一番敏感である陰核へ指をひっかけ、指の腹で少し強めにひっかいて見せる。

「わははっ...、ティナだって、もうすごいよ...?」

真っ赤に充血した乳首を親指と人差し指で挟み、それをティナに見せつけるかのように厭らしく扱き上げて行く。

「ん...、ティナ...。ティナの指で、私の胸も触ってくれる...?」

息を切らしながら、うるんだ瞳でティナを見つめ、おねだりするような甘く熱のこもった声で囁く。

ティナに負けじと固く尖り切った、胸の突起はいまにも刺激してほしそうに赤く充血し、少々痛くも感じた。

ティネ > 「ん、わかった……っ、くぅぅ……ん、ひぃ……っ!」

高揚で血の上った胸の突起を責め立てられ、頭がしびれてがくがく揺れる。

「うわぁ、ロズのも、すごいことになってるよぉ……
 えっと、こう、かなっ……」

血の集まったその箇所は、彼女の白さによってより強調される形となっている。
あまり他人の乳房を愛するということに慣れていないのか、
相手にのしかかるように食らいついて、たどたどしく膨らみを手で掴むと、
つたない仕草で揉みしだいていく……。

ロズワール > 「はっ、ん...はぁ、ここも...固くなってる...ぅ」

秘所の陰核を何度も指で引っ掻き、陰核を包み込んでいる皮をゆっくりと剥いていく。
皮から剥き出しになった神経の塊を容赦なく指の先で擦り、同時にティナの胸に舌を這わせていく。

「ひぅ、ん...っ、はぁ...、ん...そこ、っ、つねって...ぇ、」

ティナから与えられるぎこちない愛撫に甘い声を上げながら、乳首を愛撫するようにねだる。
ここまでくると、もはや欲を抑えることはできず、されるがまま、欲するがままにティナを求めていく。
煽情的な音と声に何度も体を細かく痙攣させ、瞳は虚ろになっていく。

ティネ > 「はぁ……んっ、こんなのっ……んくーっ」

秘蕾をつるりと剥かれ、小さな姿では経験できない繊細かつ強烈な刺激に嬌声を上げる。
胸への甘い刺激も、ティネの感覚を休ませることなく、思考を鈍麻させていく。

「あはっ……ロズ、かわいいっ……」

指示されたとおり、欲情で膨張した突端をふたつの指でつまみ、きゅっと撚る。
最初は遠慮気味に、しかし次第に強い力で、ひねっては反対側へと繰り返す。
自分の指で反応してくれるのが面白くて、愛おしい。
手による責めを強かに繰り返しながら、相手の唇を奪い、舌を絡める……

ロズワール > 「ん、くぅ...んは、もう...ッ、トロトロ...」

指からの刺激、そして湯の熱で強烈な快感を与えたティネの膣内から溢れ出す愛の蜜。
それを指で絡め、陰核からその下...花弁の中心部へ指を伸ばす。
膣を、クチュクチュと掻き回し、徐々に膣内へ指を沈めていく。

「く、ふぅ、んッ...!はぁ、あっ、ん...も、うだめ...、ここ、触ってぇ...っ、ん」

乳首に与えられる強くももどかしい刺激に我慢ができなくなったのか、一度ティナの胸を攻めている指を止め、ティナの手を自身の秘所へと持っていく。

その表情は今にも狂ってしまいそうなほど淫らで、切なげだった。

ティネ > キスを止めて、ぷは、と唇を離す。
辛抱たまらないと言った様子で、体全体を原始的に相手に押し付ける。

「ふ、はーっ……ボクも……限界かも……」

唇は今度は相手の胸の先端へと触れ、含み、舐る。
そうしたまま、股ぐらに導かれた手の人差し指と中指を、みだらな襞の間に差し込み、広げる。

「あはぁ……もっと、いじらしく言ってぇ……っ!」

そして、淫らな水音を立てながら、奥へと侵入しては、戻り――その動きは、どんどん激しく、容赦ないものへと。

ロズワール > 「はっ、ん...くふ、ぅ...ひぅ、あっ、きもち、ぃ...!」

キスを終えても呼吸を整える余裕など残っておらず、ティネの舌がイリヤの乳首を舐る。
ビリビリとした、痺れるような感覚の中、脳内はティアから与えられる快楽のことしか考えられず、膣内からは更に蜜があふれる。

「ひぃ、うッ...!はぁ、あっ...、ティ、ネの...はっ、指...、奥まで入れて...っ、掻き回してぇ...ッ!」

ティネの言葉に素直に従い、こちらも、ティネへの攻めを激しいものへと変えていく。
中指で、膣内の最も感じる箇所、Gスポットを何度も強く抉り、親指で未だ剥き出しになっている秘所の蕾を擦り上げて行く。

ティネ > 「んぁ、っ、はっ、ロズ、ロズぅ……」

彼女の言葉に従ったのか、もとよりそのつもりだったのか。
激しくなる指の抽送はやがて次第に奥へ奥へと進み、肉の洞の奥の天井へと突き当たり、
そこを指の先端で捏ね、かき回す。

「はーっ、あ、ダメ、ぇ……!」

肉蕾と秘奥を同時に指でえぐるように刺激され、ティネは、汗を散らしながら両脚を伸ばして絶頂に至った。

ロズワール > 「ぃ、ッ...あっ、んんっ...!だ、め、だめだめ、もう、もっ、いく、ティ、ネっ...!」

ティネによる愛撫は強烈な快感を産み、体全身を並のような感覚が襲う。
大きく体を上下させ、痙攣しながら声を上げる。
絶頂間際で、ティネを愛撫する指の動きはさらに激しくなっていき...

「あっ、いっく、いくっ...イッ...、くぅ!」

ティネが絶頂を迎えると同時にイリヤも体をのけ反らして絶頂を迎えた。
久々に感じた大きな絶頂に暫く、呼吸を荒げていたが、少しして落ち着いたのかティネの身体を抱きしめる。

「ティネ...、これで最後...はぁ、脚、絡んで...っ、ふぅ」

呼吸を整えながら、ティネの足の下に自らの足を通し、自分の秘所とティネの秘所を密着させた。

ティネ > 「んっ、……これ、どうするの……?」

自分と相手の秘貝が合わされ、自らの性知識にない行為に戸惑うも、
不思議な感覚に目を細めて、相手に抱きつき返し、くちくちと擦れ合う音を立てる。

「あ、脚がこすれあって、これ、いいねぇ……」

快楽の波の中の寄す処とするように、
再び相手の頬や胸元に口づけて、吸い付くのを繰り返す。

ロズワール > 「ん、はぁ...こうやって...んっ、ふぅ」

密着する秘所同士が、イリヤの腰の動き合わせて擦れ、陰核同士も強くこすれ合う。
先ほどの快楽に比べれば弱いが、とてもゆっくり、じっくり、身体に快感が走るのを感じる。

湯の中から響く水音に体を震わせ、ティネの身体を強く抱きしめる。
流石にのぼせそうな頭と体。
しかし、もう抑えられそうにない。

少しずつ、腰を上下に揺らしていく。

「んっ、はぁ...待って...いま、胸、はッ...!んんッ!」

先ほどティネに散々弄ばれた乳首はいまだ敏感に疼いており、ティネの唇の感触や、吸われる感覚だけで軽く絶頂を迎えてしまう。
それでも、腰の動きは依然変わらず、寧ろ激しくなっていく一方だ。

ティネ > 「ん、はぁ……っ」

これまでの行為のような性急な刺激はなく、多少の物足りなさは感じるが
代わりにじんわりとした幸福感が広がっていくのを感じる。
同じ大きさ同士の性交には慣れていないが、こういうのもあるのか、と呑気に感心してしまう。

「んふ、なぁに、はっきりいってくれないとわかんなぁい……」

快楽に弛緩した声。
熱い唾液をたわわな乳房の上に垂らして、その上から舌で執拗に刺激していく――

ロズワール > 「はっ、ん...ん...」

じんわりと下半身へ広がっていく快感。
ティネの身体の感触も相まって、イリヤの思考は快楽の渦へ飲み込まれていく。

時々擦れる陰核同士は擦れるたびに皮から剥き出しになっていく...

「っ、いっちゃ、ぅ...ティ、ネぇ...!」

ティネの以外に意地悪な行為により、再び胸の先端で軽く絶頂を迎え、ティネを抱く力は強くなっていく。

ティネ > 「へへっ、もっとイっちゃえよ……っ、うっ、あう、――っ!」

容赦なく責めを継続しながらも、自分もまた、擦れ合う貝が齎す官能によって、
またしても絶頂し、強く相手を抱き返す。

おそらくは、どちらかが精魂尽きるまでそれは繰り返され――
そのときには、ティネの大きさも元の掌サイズに戻ってしまっているだろう。

ロズワール > 「はぁ、ぅ、くぅ...!わ、はは、んっ...、ティネも、イって、っ、いいんだよぉ...!」

乳首への攻め、そして陰核が擦れ合う感覚に何度も痙攣をおこしながら軽い絶頂を繰り返し、ティネの温もりや匂いは体に染みついて...

何度も繰り返し行われる絶頂の中、意識が飛ぶまで交わった二人___
結局どちらが先に果てたのかは二人のみ知るわけで...

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からロズワールさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からティネさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にライムウェルさんが現れました。
ライムウェル > 老舗の旅籠として有名な、九頭龍の水浴び場。
高級志向から平民向けの料金設定まで網羅したその施設は、当然連日客が大入りだ。
宴会場も毎日の様に予約が入り、区切られたその部屋は防音が確りしており隣の物音等聞こえもしない。

少しでも扉を開けば騒がしいほどの喝采や、あるいは、淫らな嬌声が漏れ聞こえてくるのは宿に噂される特殊性にもよるのだろう。
そんな施設内を練り歩く、タキシード姿の興行師が一人。
うんうん、とその部屋の出来栄えを外から見て想像し、一人満足げに頷いている。

「いやはや素晴らしい…!これなら隣の部屋にご迷惑をかけることもなさそうでありますな!
 さぁて、さて。それでは私の方も準備を進めねばなりますまい。」

興奮にか、紅潮する頬はマスクによって見えないが声には期待と喜悦が混じって震えている。
場所は押さえた。客の入りも上々だろう。
主役の手配も一応は済んでいるが、どうせならば現地の方々からも見繕いたいと思うのは毎度のことで。
アドリブだ。アドリブでの盛り上がりが大事なのだと計画性のない大志を抱きつつ、ぐるりとロビーに続く廊下を見渡す。
今から温泉に行く客や、あるいはその帰り。または休憩として廊下のベンチに座っている人等、選択肢は多数ある。
あぁ、楽しい、楽しい!と一人身震いしながら心の琴線に触れる女性は居ないものかと、そればかりに注視していた。

不審人物極まりない。
極まりないのだが、きちんと宿側には許可を取っているので問題はない。筈。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にレイラさんが現れました。
レイラ > 夜通し仕事をしていたせいで、肩もバキバキで腰も少し痛かったので。少しリフレッシュしようと旅館の水浴び場向かっている最中で。
その手には、お風呂セットがあって。

「久しぶりにたくさんお仕事して疲れてしまいましたわ。少しリフレッシュをしましょう」

途中ロビーを通りかかり、ロビーにマスクをつけた人を発見したが、ふと目をそらしてそのまま通り過ぎようとして。

ライムウェル > にこにこと覗く口元は笑みの形に緩んでいる。機嫌が良さそうであるのだけは見て取れるだろう。
けれどもやはり、不信だ。
特に何をするでもなく、ただ立ったままで視線を巡らせていたのだが。

ふと、目の前を通り過ぎた女性へと視線を向け。
その背を追う様に視線が動いたが、ふむ、と首を傾げ。

何故、と言う訳ででもない。
しかして無理に声をかけてはなるまいと、判断した。
そのまま気味の悪い置物の様に、ロビーの一角にて仮面の男が立ち続けていたんだとか――――。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からライムウェルさんが去りました。
レイラ > 角に立っていた男性が気になったものの、風呂に行こうとしてやることがあったのに気づいて。
そのまま自分の店にもどっていって。

「ああ、しまったわしなくてはいけないことがありました」

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からレイラさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にレイラさんが現れました。
レイラ > 店に一旦もどり、用事を済ませてもどってきて。手早く服を脱ぐとタオルでかくす事もなく。
脱衣所から浴場へと足を踏み入れ。
一通りからだの汚れを落とすと、湯船に向かい歩いていって。
そっと湯船に足を入れて腰を下ろして

「はあ、生き返りますわ。ああ、ほんとうに肩が凝って痛いですわ」

湯船のお湯を硬くなった右肩にかけて。

レイラ > 腕や、首、肩に湯船のお湯をかけながらゆっくりと浸かっていて。
そしてふと思い出した。

「そういえば、あの方はお元気かしら・・・」

ふと、目を閉じてまぶたに逢いたい人の姿を思い描いて。

「また、お話していただけたらいいけれど・・・・でも、私よりきれいな方たちたくさんいますものね。」

ふう、と息をついて目をつぶりつつ、お湯をかけて

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にロズワールさんが現れました。
ロズワール > 「あぁ...今日も仕事疲れたぁ...」

店の閉店作業を終わらせ、日課である温泉へ足を運んだ。
ここ最近は毎日、仕事終わりにここへ足を運ばせている。

脱衣所で魔導着を脱ぎ捨てタオルを巻くこともなく大浴場へ足を踏み入れる。

色素の薄い白い肌に湯を浴びせながら身体中の汗を洗い流し、同じく透き通った白い髪にも湯を浴びせる。
一通り全身の汚れを落とせば、自分より先に入浴していた女性が目に入る。

「お隣、いいかな?」

いつもながら、初対面の相手とは思えないほどすんなり、そして気さくに声をかけた。

レイラ > ゆっくりと、お湯のやわらかさを堪能していると。
湯気のむこうから、声が聞こえてふと、目を開けるとそちらのほうに視線をやって。
そして、新たにやってきた人物から声をかけられればやわらかい笑みを浮かべうなづいて。

「はい、どうぞ?」