2017/08/01 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にレイラさんが現れました。
レイラ > 先に洗い場で汚れを落としたあと、後で1つに結んでいる髪を1つにまとめお団子にしてアップの状態にしたスタイルで浴槽の隅でのんびりとお湯を堪能していて。

「ああ。いいお湯・・・・。さいきん根をつめすぎて肩が凝っていたしちょうどよかった」

ときおり右手でお湯をすくって、左の肩口にお湯をかけながらふうーっと息を吐いて。
これで、パートナーでもいてくれたなら、どんなにか幸せだろうかと思って。

「まあ仕方ありませんわよね。1人で生きることを望んだのですもの。」

ふと、気付いてぶるぶると顔を左右にふって。

「いけない弱気では。」

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエズラさんが現れました。
エズラ > 今日もきつい肉体労働を終えて、さっぱりするかと湯浴みに訪れた。
湯気の立ち込める洗い場に入り、ひとしきり身体を流して湯船に向かうと――

「おっ、レイラちゃんじゃねぇの――」

何度か仕事を頼んだ相手が寛いでいた。
相変わらず身を隠すこともせずに、じゃぶじゃぶと湯に入り、歩み寄っていく――

レイラ > 一人湯浴みをしつつ、考えをめぐらしていると。
人の入ってくる気配がし、人の気配のするほうに視線をやって。
すると、聞き覚えのある声が、自分の名前を呼んで。

「あら?その声は、エズラさんですか?」

最初は湯気で見えなかったのだが、相手が湯に入りこちらに近づいてくるごとに見えなかった相手の姿が徐々に現れて。
身を隠していない相手の肉体に釘付けになって。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエズラさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からレイラさんが去りました。