2017/07/29 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にティエラさんが現れました。
■ティエラ > 一仕事が終わり、食事と酒にありついた後は、宿が欲しくなる。
そして、宿といえば平民地区にある宿、安めの値段で温泉が付いていて体をキレイにできるというとなれば、興味が沸くのは仕方のないことだろう。
最近は懐もそれなりに暖かいしと、温泉宿にやってきて宿泊のための部屋を借りた。
その上で、女は温泉を求めてやってくる。
基本的には温めた水で体を拭くとか、水浴びとかが多いのでゆっくりとふろに入れるということ自体が少ない。
ワクワクと楽しみながら、脱衣所で服を落とし、浴場へと。
「あらまあ。」
広大な温泉というべきか、大勢で入るためのものだとは思うのだが、すごく広く圧倒されてしまう。
大きな池のような湯船に、揺らめくお湯。
すごいわ、と小さくつぶやきながら女は足取り軽く湯船に一直線。
■ティエラ > 湯船に到達すれば、女はまじまじと温泉を眺める。
澄んだきれいなお湯だ、どこからこんな量のお湯が来ているのだろう。
魔術なのだろうか、それとも別の方法だろうか、人力だったらとても大変だろうなと思ってしまう。
まあ、それはそれとして、そのままお湯に入っていく。
「暖かいわ……。」
ほぅ。と感動の溜息が吐き出される。
汗を流してくれるお湯は全身を温めてほぐしてくれるように思える。
ゆっくり肩まで浸かって、大きく伸びをする。
ちゃぷんと音が鳴り、体をくすぐる様に流れるお湯。
今までの疲れを、体にまとわりついた埃を洗い流すかのように自分にお湯をかけて、湯船に体を付け、足を投げ出していく。
何これすごくとろけそう、とばかりに弛緩するからだ。
■ティエラ > しばらくお湯に浸かっていれば、体が暖まっていく。
そうなると、汗をかいてくる。
お湯をかけて汗を流し、そして熱が溜まっていく。
大きく息を吐き出し、全身を震わせる。
十分に温まったし、このくらいでいいのだろう。
温泉から出て、己の体を近くにあった石鹸で泡立てて体を洗って、湯船からお湯を汲んで流していく。
髪の毛とかもそういうふうに、繰り返して洗い流す。
満足そうにぴちゃぴちゃ水を滴らせながら浴場から出る。
脱衣所に置いてあるバスタオルに体の水分を吸い取らせるように拭って。
服を着直してとった部屋へと戻っていった
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からティエラさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にティエラさんが現れました。
■ティエラ > 先日泊まった宿で起きて、寝汗をかいたので朝風呂と洒落こもう。
そう思い立った女は、温泉の脱衣所にやってきて己の服を落としていく。
脱衣カゴに全て入れてから、浴場に移動すれば、やはりというべきだろう、お湯が湯船を満たしている。
嬉しそうに唇に弧を作り上げてから、女はとてとてと、浴槽の脇まで移動し、温泉に浸かっていく。
「ぁ……はぁ~。」
大きく伸びをするように全身の筋肉をほぐしつつ、湯船に寄りかかろう。
朝から入る温泉も乙なものだと肩に手を伸ばして解すように優しく揉みつつ首を回して柔軟のような動き。
ちゃぷり、ちゃぽり、とお湯を揺らしながら温泉を満喫しようか。
■ティエラ > 「朝は、人が少ないし……特した気分よね。」
周囲を見ても、殆ど人がいないので、貸切にしてしまったかのような気分。
それが、一層楽しく思えて、女は笑みを深くしてしまう。
ちゃぷん、ちゃぷん、と己の体にお湯をすり込むようにしてから、そういえば、と呟く。
ここは、普通の温泉だけではないと聞いたことがある。
湯煙の中に、もっと違うのもあるのかしら、と思い立ち上がる。
じゃば、と音を立てて褐色の肌の女はタオル一つもたない気軽さで、浴室を歩いていく。
しばらく歩くと、真っ白な液体で満たされたお風呂を発見。
近くの看板を見ると、ミルクぶろと書かれているようで。
美肌にいいらしい、わぁ、と目を輝かせ、女はミルクぶろに浸かることにする。
■ティエラ > 「……目立つわね……」
暖かく白いお湯の中に褐色の肌の女。
白いキャンバスの中の黒点のように、自分の目立つ状態が分かる。
両の胸もぷかぷか浮いていればなんと言えばいいのだろう、目立つ以外にうまい語彙が出てこない気がする。
軽く笑ってみせつつも出る気はなくて、白いお湯でカラダを磨くようになでて刷り込んでいく。
どうせなら少しでも綺麗でいたいし?
誰が聴いているわけでもないが小さく呟いてもう一度笑う。
とはいえ、一人でのんびりしているのもなんだかさみしい気分になる。
誰か遊びに来てくれないかしらとか。
まあ、この国に知り合い自体がほとんどいないし、詮無いことよねとため息一つ。
■ティエラ > 溜息を吐き出しても何も変わることはないので諦めることにした。
そして、浴槽に体をあずけて上を見上げる。
さて、どうしようかしらと呟く。
どこかに呼ばれたりとかそういったことはないし、魔術師としての作業を行う予定もない。
また、どこかの酒場に入って踊りの練習をしようかしら。
それとも、何か作っておくべきだろうか。
とりとめのない思考を繰り返す、肌が暑くなってきていて、思考も少し滞る。
「少し、冷ましたほうがいいわね。」
ちょっとのぼせそうと、立ち上がる。
今度は、水風呂にでも入ろうかしら、と水風呂を探して浴場をぺたぺた歩く。
■ティエラ > 水風呂を見つけて、ああ、ここここ、と言いながら、足先をちゃぽ、と入れる。
「う……ひゃっこい……」
予想はしていたものの冷たい。
しっかりと骨の髄まで温まっている体には一層冷たく感じられて。
うう、と小さくつぶやきながらも勇気を出して再度足を入れて。
ゆっくりと肩まで浸かっていく。
冷たい水で肌が引き締まるようなきがする、ブルブル震えながらも我慢して水風呂の中に。
それでも長く入っていられるものでもなく、すぐに寒く感じられてくる。
ああもう!と慌てて水風呂から出る。
浴場の空気が暖かく感じられて。
再度ミルクぶろに戻り、もう人温まりしたら帰ろうと決める。
■ティエラ > しばらくの間、再度ミルクぶろで肌を磨く。
綺麗になったかどうかはわからないが、多分綺麗になったと思いたい。
ツルツルスベスベになった肌を軽くなでてから満足そうにうなづいて。
よし、と立ち上がる。
浴槽から出て、ほこほこの体のまま脱衣所に戻り、脱衣所でタオルを使って水滴を拭ってきれいにし。
服を着て、宿を後にするのだった。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からティエラさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にボブさんが現れました。