2017/07/15 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカナンさんが現れました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカナンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にカナンさんが現れました。
カナン > うだるような暑さにあてられてふらりと行き着いた先。
ごくシンプルな案内板に緩く首を傾ける。
湯気が幾らかあたりから立ち上り視界を白く染めるが、忌避しかなく大きく回り込んだ先に小さな泉がある。

こんこんと湧き上がる飛沫に指先を掠めると、ひんやりと火照った熱を冷ましてくれる。
縁に腰を下ろすと、靴を脱ぎ。ズボンを膝上までゆっくりと折り上げる。

水を掛けて簡易に汚れを落とし、ゆっくりと浸していく

カナン > 浸しているのは膝下なのに、じわじわと冷たさが立ち上って来る。熱と冷気の差異に軽く背を丸める

「…人肌恋しい。」

偶にそんなこともある。
寒いじゃなくて暑いのだけど。引っ付きたいのかどろどろに溶けたいかでも随分違うが、どちらともつかない。
いっそもう少し深く浸して熱を冷ましたい気もしたが、ズボンだけ脱いだら随分格好悪い気がした。ちゃぷりと水を足で掻き混ぜ。

カナン > 少し居眠りをしかけた。は、と顔を起こしてから水より足を抜き
水の足跡を残して立ち去る

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からカナンさんが去りました。