2017/07/06 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にリスさんが現れました。
リス > 店を終えて、店の近くにある九頭龍の水浴び場にやってくる。
 お金を支払い、タオルと石鹸等を借りてルンルン気分で通路を歩く。
 今日はどこにしようかしらと思いながら、女湯へ。
 脱衣所で服を落として、タオルを手にしてからのんびりと歩いていく。
 風呂場は広くお湯が暖かそうだ。
 鼻歌を歌いながら、温泉の看板を眺めながら、どれにしようかしらと呟きつつ。
 先に体だけ洗っちゃおう、と洗い場へと足を運ぶことにした。

リス > 洗い場に移動して、先ほど借りたタオルと石鹸を使い、泡を立てていく。
 十分に泡を立ててから、あ、と気がついた。

「いけないいけない。」

 まず、お湯を汲んで体に掛け湯する。
 体を濡らさないと泡立たないではないか、それに汗でベトベトしているし。
 ざばあ、と体を流れ落ちていくお湯の暖かさにはふ、とと息を吐き出してから、改めて泡立てた石鹸とタオルを手に取る。
 全身を泡で包み込むようにして洗い、タオルで汚れを落としていく。
 入念に体を洗って、綺麗にしないと……綺麗なのは好きだし。

 体を磨き、十分に丁寧に洗い終えたら、再度お湯をかけて泡を流していく。
 そして、立ち上がって入る浴槽を選ぼう。

 ほこほこと、ほんのり、湯気を身にまといながら、少女は歩く。