2017/06/26 のログ
ピア > 風邪をひくのかはまだ自身にすら分からないのだが、寝泊りする場所が
定まらず、安定した収入もない現状で万が一にでも病に倒れるのは危険。
名残惜しいものの、少女は立ち上がり、部屋へと戻ることにした。
着方が悪いのだろうか、胸元がすぐよれてしまう衿ぐりに難儀しつつ、とたとたと旅籠の廊下を歩き往く―――。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からピアさんが去りました。