2017/06/14 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にノアさんが現れました。
ノア > 九頭龍の水浴び場、 宿泊客も ぽつぽつと宿を出始める時間帯。貸し切りとまではいかなくとも、 この時間帯なら客も少ないだろうと踏み。ふらり、 温泉宿を訪れて..

「 さて、 と..... 」

宿が無料で貸し出している浴衣を着用し、 上から私物のショールを羽織った。不慣れなせいもあって、 着方は少々間違っているかもしれないけれど.. 異国の衣装というものに、 本人は上機嫌。湯に浸かりゆっくり疲れを癒そうか、 はたまたもう少し客が減るのを待つか。明るい内から一杯引っ掛けてしまおうか、 其れともマッサージでも受けてみようか..... 時間ならたっぷりある。ゆるりゆるり と、 異国情緒溢れる内装や調度品なんかを見て回っていた。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にノアさんが現れました。
ノア > ふらふらと館内の施設を見て回り、一杯呑むにしてもマッサージを受けるにしても やっぱりお風呂上がりがいいと、 大浴場へ向かうも

「 .....えっ、 と.. また来ます、 うん。」

脱衣所の暖簾を潜る寸前.. 扉の向こうから聞こえる淫らな嬌声に脚を止め、 邪魔してはいけないと踵を返し。暫くはだだっ広い雑魚寝部屋で時間を潰そうと、 仮眠室のある方へ引き返していった。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からノアさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 九頭龍の水浴び場、その温泉の一つ。大きな露天にじゃぶじゃぶと水柱が上がる。泳ぐように湯を足で叩くのは小さな天使。
背には小さな翼を一対。まだ幼い天使の子が、はしゃぐように湯で泳いでいる。すぐに飽きたのか、岩場にちょこんと座って、足だけお湯につけてちゃぷちゃぷと

「おんせーん、きもちいー♪」

嬉しそうに目を細める。ぱたたっと小さな翼が揺れて

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にセイン=ディバンさんが現れました。
セイン=ディバン > もはや常連になりつつある九頭龍の水浴び場。意気揚々と風呂場を歩き、さぁどれに入ろうかな、などと少女は思案する。

「……おや?」

ぐるぅり、と辺りを見ていれば。そこで珍しいものを見た、とでもいうように声を上げる。
いや、実際珍しいものを見た。……見間違いを起こしていなければ。そこに居たのは天使であった。

「ど~も、天使さん。キミも入浴かな?」

とことこっ、と近づきながら声をかける。可愛らしい少年は、温泉の心地よさに笑顔を漏らしていた。

シャルティア > 「ん~~…でも魔族さん…悪いまぞくさんが見つからないの…」

むぅ、と困った顔をする少年。でも、新しくやってくる気配に、くるり、と振り返る。其処にいたのは、中性的できれー(かわいい?)な…お兄さん、お姉さん、どっちだろうか。遠目にはちょっとわからず首を傾げる。
とことこと近づく相手に、笑顔になって少年は翼を揺らした

「こんばんは、おんせんはいってた!」

どう見てもソレ以外には見えないが、まあ子供らしい返事である。
にぱー、と何が嬉しいのか分からないが、嬉しそうな顔して少年は挨拶

「…おねーちゃん? もおふろ?」

セイン=ディバン > 近づく最中、なんか聞き捨てならない言葉が聞こえた気がしたが。
よくよく考えれば、天使など魔族と敵対してるのが当たり前。となると、魔族に組する人間であるところの少女としては色々と気をつけないといけない気がした。

「はいこんばんは。元気だなぁ」

見た目に似合った、可愛らしい笑顔と元気溌剌の声。
自分の幼少期はこうも可愛くはなかったな、などと苦笑しつつ。

「うん? あぁ、そんな所だ。おねーちゃん、ね。
 まぁ確かにこのカラダじゃそう呼ばれるのも仕方ないか。
 オレはセイン=ディバン。魔王様に呪われちゃってこんなカラダになった可愛そうな冒険者。キミは?」

お姉ちゃん、という言葉に微妙に眉をしかめつつ、少年が足をつけていた湯に、同じように足をつけ。
自己紹介しつつ、こんなカラダ、という所で股間を指差す。そこにあるのは、男性器と女性器。いわゆる両性具有で。

シャルティア > 挨拶を返してもらえるだけでやたらと嬉しそうな少年
人懐っこそうな顔はそのままに元気だなと言われるとガッツポーズをして見せて

「こーんばーんは!ボクはいつもげんきだよー♪」

と、名前を名乗られると反芻する。セインデバン…セインデバン…

「うん、セインおねーちゃん、こんばんは♪ ボクはシャルティア♪天使だよ、『悪い』魔族さんをやっつけにきたの!」

えへん、と誇らしげに自己紹介。見た目は幼く小柄、そして肌はつるつるぷにぷに、どうみても戦闘向けには見えないが…少年は岩場に座るセインの側にすぐに寄ってきて、隣りに座る。えへへ、と少女を見上げて嬉しそう。

「魔王…うー、魔王はやっぱ悪い魔族なんだ―」

魔族にも悪いのと、良い魔族がいると教わった。ヒトの身体を変えちゃうのはきっと悪い魔族に違いない、とムフー、と怒ってる様子。
女性…のはずなのに、男性器がついてるのをちょっと驚いた顔で見つめて、おもむろに男性器をつつこうとする

「これほんもの?じゃあおにーちゃんなの?」

セイン=ディバン > 挨拶を返したら、更に挨拶を返された。その少年の元気さ加減に、少女は声を漏らして笑う。

「カハハ、おうおう。元気なことは良い事だな」

少なくとも、元気、つまり体力があるのはいいことである。
体力が無くてはやりたいことも出来ない。とりあえず健康は資本にして財産なのだ。

「はいはい、こんばんは、だな。ふむ、シャルティアくんか。
 なかなかキレイな名前だな……。ふん? 悪い、魔族、か」

相手の自己紹介に、少女も笑顔で答えるが。最後の一言に引っかかりを覚える。
全ての魔族、ではなく。悪い魔族限定。なんだろうか、天使にしては、理知的と言うか。
少女のイメージでは、天使は魔族滅すべしとか言ってそうだったので。

「ふむ……いや、なんと言ったらいいのかな。アイツは……愉快犯っていうか。
 ……ちなみに、魔族と仲良くしてる人間をどう思う? シャルティア」

見た目に似合い、思考が子供的なのか、というか、無邪気なのだろうな、と結論付けつつ。少女は事情の説明に言葉を詰まらせる。
魔王イコール悪、とは断じれない事情もあるので、ちょろっと探りを入れてみたり。

「ん? 本物だぞ? あぁ、そう。前は、男だった。
 で、呪われてこの有様ってわけ。ちなみにマンコも本物だぞ。触ってみるか?」

普段であれば、こういった急速なスキンシップは嫌いなのだが。
今は身体の発情もかなりキツい上に、まぁ、天使で子供だから、大丈夫だろう、という考え。いささか迂闊な気もするが。

シャルティア > 「良いことなの?えへへ、褒められた♪」

笑顔で笑う相手に、少年の方も嬉しそう。更に、名前も褒められると翼が子犬の尻尾みたいにぱたたたっと揺れた

「お?おねーちゃんは悪い魔族、どこにいるか知ってるの!?
此処の魔族さんに聞いても、みんな悪い魔族じゃないって言うの。
もっともーっと言うと、ほんとに良い魔族さんもいっぱいいるの。
だからね、魔族の国にいったらいっぱいの魔族に追いかけられてね、それでね…」

と、話は長そう。かいつまむと悪い魔族がいないから困ってる様子
と、難しい質問をされた。さて、困った、というのは

「んとね、魔族をすーはい?してるのは悪い信徒さんだから、やっつけるか助けてあげなきゃだめって教わったよ
でも、悪い魔族さんの信徒はやっつけなきゃだけど、良い魔族さんの信徒は悪いひとじゃないからー…むー…どうなんだろ?」

首を傾げる。どうやら自律的な善悪の区別はついてない様子。悪い魔族の信徒の人間ならきっと少年は迷わず打ち倒すのだろうが、悪くない魔族の信徒はどうなるのか。そもそも、質問は「魔族と仲良くしてる人間」であって信徒の話ではないことに気づいてない

「おお、…おお!ほんものだ!女の子の方はー…おお!なんかくにゅくにゅしてる!」

触るのは初めてである。無遠慮に、女性器の周囲を指でつついて押して

セイン=ディバン > 「ん。騒がしすぎるのはマズいが、元気なのはいいことだ。うんうん」

笑顔を強め、喜ぶ少年の頭を撫でてやる。ちら、と見ると。背の翼が揺れていた。子犬か、と脳内だけでツッコミつつ、なでなで続行。

「ん~。難しいなぁ。その質問も。ふむ、ふむふむ。
 まぁ、街の中にも悪い魔族はいるのかもしれないけど、同じくらい良い魔族もいるんだよ。
 で、魔族の国もそれは一緒なわけ。戦争で家を焼かれて悲しんでる魔族とかもいたのよ。
 んん~……。まぁ、なんだ。悪い魔族は地道に探せ、ってことだ」

明確に、どこに悪い魔族などという物がいるのか、と問われれば。
その答えは持ち合わせていなかった。あえて言うならどこにでも居るし、どこにも居ない、だな。などと哲学的な思考。

「……うん。認識がズレてるっぽいが、多分それは天使と人間の違いなんだろうな~。
 まぁなんだ。俺も良い……魔族? と仲良くしてるから難しいんだけど。
 問題は、魔族か人間か天使か、じゃなくて。悪いヤツか、そうでないか。そのシンプルな部分なんじゃないかな」

少年の口にしている疑問に、少女も同様に首を斜めに。考えても結論の出ない問題、というやつである。
そもそも世の中そんなにシンプルなら戦争だのミレー族への迫害だの起きていないのだ。

「んくっ……。な? 本物だろ? んはぁっ!!
 ……はっ……。そう、だ。シャルティアは、天使だろ? 困ってる人っていうのは、助けたり、するのか?」

性器を触られ、声が上がる。発情が過ぎ、敏感になっているのだ。
少年の無遠慮なタッチは、成人の行う愛撫のような、こそばゆい力加減で……。
そこで少女は、舌で唇を舐めながら、天使の少年へと尋ねた。
自身の状態を、改善するために。

シャルティア > 「むぅぅぅ、悪い魔族がいないと困るの、天界に帰れないの」

ばちゃばちゃと足で温泉を叩くと、水柱が上がる。でも頭を撫でられてるとすぐに笑顔を取り戻す。膨れた天使がもう笑うといったところか

「ボクもよくわかんない、大天使さまが教えてくれたことはすごくいっぱいだけど難しいもん。
魔族と仲良くしてるの?でも、良い魔族さんだったらいいや。
ボクはね、みんなで仲良くしたい。皆でお風呂入ったりご飯たべたりあそんだりしたいなー」

本心は、皆と仲良くしたいのだ。単に天界への、大天使への忠義心が上回ってるだけである
無邪気故に人懐っこく、同時に無邪気故に残酷に魔族を殺せる、ということである。

「おー、くにゅくにゅー。ん?天使だけど、人間を助けるのはしないよ?そういうことは別の天使さんがしてるー。でも、セインおねーちゃんのことは好きだから困ってるならたすけるよ♪」

無邪気に笑ってみせる。どしたの?と首を傾げて

セイン=ディバン > 「あ、そうなんだ。そりゃ大変だな。
 ……ん~。そうだな。ミレー族の隠れ里とか。あとは、タナール砦の辺りかなぁ。多そうなのは」

どうやらこの少年にも色々と事情があるご様子。とりあえずは、戦場とか、ミレー族を襲撃する魔族とか。そういうのを見かけたことがあるので教えておいた。
なお、なでなでは続行中。髪はサラサラで、非情に手触りが良かった。

「ふむ。まぁシャルティアはまだまだ学ぶべきことが多いって事だな。
 ……あぁ、そうだな。それが出来たら、一番良いよな」

天使でも、勉強が苦手だったりするのかな? と思い苦笑する。
そうして、少年が言った一言に、目を細め。あぁ、それが叶うならどれだけ素晴らしいことか、と思う。
そして、それは少女の望みでもあり。叶ってほしいと強く願うことでもあった。

「んああぁっ!! ……あ、仕事の担当が、違うんだ。
 ……ハハハ、そうか。それは助かる。
 実は、その魔王の呪いのせいで、定期的にエッチしないと、身体がおかしくなっちゃうんだ。
 だから……シャルティア。オレとエッチして。精液を注いでくれないか?」

まさかの仕事の部署違い、であった。これは困った、と思っていれば、相手からの助け舟。こうなればダメ元で提案してみよう、と思い。
……ちなみに、普段はこんな身体でも女を抱いているんだぞ、と何のフォローかわからないフォローをしておいた。

シャルティア > 「みれーぞくの里は行ったことがないなぁ…うん、いってみる!」

と少年は元気そう、頭を撫ぜられると、ソレにつられて頭も揺れる。翼もぱたたっと揺れる。撫でられてうっとりする子犬みたいな感じだ。
きっとこのヒトはいい人だ、と少年は思いながら、彼女の言葉に耳を傾ける。

「お勉強きらーい、外で遊んでる方がいい。 ニンゲンも、魔族も、みれーぞくも、皆で一緒にご飯食べれると良いね、良いね!」

と無邪気に笑う。彼女程の真剣さは勿論無い。だが、少年も思う所は一緒のようで

「人間のヒトはよく勘違いしてるけど、天使は人間の味方じゃないよ?神様を崇拝してる人間を護ってあげるのが、天使の仕事だもん。人間はいろんな神様とか魔族とか知らないうんちゃらかんちゃらとか崇拝するから、そういう人は魔族と一緒だよ」

やたらと冷たい台詞を、無邪気に言ってみせる。でも、目の前の少女は別である。なにせいっぱい頭を撫でてくれていっぱいお話してくれるのだ。そういう人は大好きである

「えっち?いいよ、おねーちゃんのことは大好きだから、ボク、おねえちゃんとエッチする~♪」

やけに軽いノリで、少年はセインの頬にキスをする。そのまま、ぎゅうっと抱きついて

セイン=ディバン > 「あぁ、そうしてみな。ただし、ミレー族の隠れ里は、よく悪いヤツに狙われてるから……。
 行く時は慎重にな。ミレー族の人たちも少し神経質になってるし」

相手の快活な返事に、うんうんと頷きながらアドバイスをしておく。
実際、少女は何度かトラブルを起こしたり巻き込まれたりしているので。
そして、ナデナデは止まらない。というか、撫で心地が良すぎるのである。

「ははは、オレも勉強は好きではないな。物を覚えたりするのは好きだけど。
 そうだな。いつかそうなるように、オレも努力してる所だよ」

知識欲や探究心はあれど、勉強が嫌いなのはそれとは別の問題である、とばかりに同意する少女。
そして、少年の言葉に小さく、しかし強く頷き、決意を新たにする少女。

「ふむ。まぁ一理ある。自らを慕う者以外は、救う理由がないよな。
 宗教的観点から見ても。まぁ、そりゃ神様だけじゃなくて人間の中でもそうか」

少年の言葉に、確かに、と頷く。そもそも、国同士の戦争なんぞその最たる例だ。王を信奉するものが、別の王を信奉するものと争う。
人間、割と普通に愚かだよな、などと呟き。

「お、おぉ!! そうか、それは助かる!!
 ……ま、見た目は女で中身は男だけど。そこは我慢してな?
 おっとっと、大胆……。ほれ、シャルティア。落ち着け。
 まずは……口でしてあげるから。おちんちんコッチに向けな」

案外すんなり提案を受け入れられ、内心ガッツポーズの少女だが。
邪気の無いキスと抱擁に、どこかくすぐったい気持ちになる。
が、ここは一応中身的に大人としてのリードをしよう、と。
少年に、そう指示を出し、少女は四つんばいの姿勢になる。
……正直、フェラをしたことがあるのは一度きりだが。なんとかなるさ、と破れかぶれの構え。

シャルティア > 気をつけな、という忠告には、えっへんと胸を張って

「大丈夫、ボクはつおいから!」

ミレー族とのトラブルの方は余り考えてない。元々悪くない人=いい人という短絡的な考えなので、悪い魔族の方にしか意識は行ってないのである。
頭を撫ぜられながら、目を細めつつ抱きついて

「皆なんで喧嘩するのかなぁ…どうしてだろうねー」

幾百もの魔族を倒してきた少年にもその責はあるはずである。が、そんなことは想像できるはずもなく、少年はそう言ってみて

「神様もふしぎだよねー、皆愛せば皆ももっと仲良くなるのに、なんで神様は皆のこと愛してあげないんだろうね?」

天界にも事情がある様子。というか天界も結局は宗教戦争の一部なのだということである。信望するものには救いを、しないものには罰を。非情にわかりやすいものではある

「んー…?よくわかんないけど、おねーちゃんのこと大好きだからいいよ?ちゅ、ちゅー♪」

飛びつく子犬のように嬉しそうに頬に、首筋にキスを落とす少年。落ち着けと言われて落ち着くようなタイプではない様子。肩を抑えられ、ちょっとは落ち着いたのか言われるままにする。

「おくち?うんっ、お口でシてもらうの、好き♪」

無邪気である。まだ起ってない小さなオチンチンをそちらに向ける。大きさは子供らしい可愛いサイズ

セイン=ディバン > 「……うん。そうなんだろうけど。……まぁいいか」

古い書物によれば、天使は見た目以上に戦闘能力が高い存在らしく。
そりゃあ魔族との戦いも伝承歌や神話にもなろうという物である。
……目の前の少年がどれだけ強いかは、ちょっと見た目だけでは判断できない。

「どうしてだろーねー。それも実に難しい問題だねー」

少年の言葉をまるで繰り返すかの様に言う少女。それこそ、争いの原因など、挙げていけばキリが無いのである。

「ん~。そうさなぁ。神様だって、愛されたいから、愛してるんじゃないか? だから、愛してもらえない相手は愛さない、とか」

流石に実物の神様、という存在には出会ったことが無いのでそんな風な抽象的な答えを返すだけに留めておいた。
恐らく、あまりこの少年に要らぬ知識を与えても良くないだろうな、とも思う。

「ははは、なかなか口がうまいなぁシャルティアは。
 街の娼婦さんたちだったらコロッといっちゃってるかもなー」

繰り返されるキスをくすぐったく思いながらも、この少年、案外スケコマシ? と疑問を持つ。
なにせ見た目はとても可愛らしい少年だ。その手の趣味のお姉さまたちだったら黙っていないだろうな、と。

「ん……。実際、意識ハッキリさせてフェラするっていうと。ちっと抵抗あるなぁ……。
 とはいえ、可愛らしいシャルティアのなら。まぁ……。
 えぇい、ままよ!!」

実際精神は男なのだから仕方ないが。肉体が女でも、男性器を咥えるのはやはり躊躇してしまう。
しかし、ここでこの少年とセックスできなければ、また発情の辛さが襲ってくる。
少女は、意を決し、その可愛らしいペニスを一気に咥えた。

「んぅ……あんま、上手じゃないけど、ゴメンな?
 ……ん……ちゅっ……はぁ……んむぅ……」

経験不足を先に謝罪しつつ、少女は懸命に、そのペニスを勃起させようと、吸い付き、舌で舐め上げ、先端にキスをする。
口内に唾液をため、暖かな刺激を与えつつ。くるくる、と舌を回転させ這わせる。

シャルティア > 少年は首を傾げる

「愛されたいの?…神様も一緒なんだね。じゃあ、寂しくないように神様のこといっぱい愛する。」

無邪気に、しかし真剣にそう答える。愛されたいなら愛せばいいのだ、とシンプルに言いながら、笑う。

「娼婦のおねーさんたちにはいっぱいナデナデしてもらってるー♪いっぱいいっぱい撫でてくれるから大好きー♪」

まだ、流石にこの歳の少年を客にはしてなかったらしい。が、向こうからすれば人懐っこい子犬のようなものである。まあ可愛がられてはいた
この街はいい人が一杯でだいすきである

「んー、どしたの?ちゃんとおちんちん洗ったから汚くないよ?
……ふぁんっ!ひゃ、あんっ♪」

躊躇する少女に首を傾げていたが、おもむろに飲み込まれると、女の子みたいな喘ぎ声を漏らす。拙いかもしれないがそれでも少年には十分な快感らしく

「ひゃ、すご、ぉぃ…さきっぽ舐め回されてるっ、それしゅき♪ぐちゅぐちゅってさきっぽ、舌で舐め回されるの、きもちいいよぉ♪」

少女のような喘ぎを漏らしながら、へなり、とその場にへたり込む。岩の上にふにゃふにゃと仰向けになるように横になって

「もっと、もっとちゅぱちゅぱしてぇ♪お口だいすきぃ♪」

すぐに…成人の男子より多い、女の愛液のような先走りに蜜が先っぽから漏れ始める。顔を桜色に染め、鳴くように喘いで

セイン=ディバン > 「……あぁ。そうしてやりな。う~ん。シャルティアは凄いな」

人間の戯言だが、聞き様によっては不遜な発言であった。
しかし、この天使の少年は、その言葉を聞いて、尚神のことを愛すると言った。
全ての天使がこうなのかは不明だが。……無垢故の強さ、のようなものを感じた。

「うんうん。シャルティアは娼婦たちにはウケよさそうだもんなー。
 お、なでなで好きか。ほりほり」

たくさんの娼婦に囲まれて撫でられる少年。想像に難しくなかった。
そのまま、もっと撫でてやろう、と。ナデナデナデナデナデナデナデナデ。

「んぅ……。んっ……。
 ぷあっ。シャル、感じてくれてるみたいだな。
 ん。じゃあもっと良くしてやるからな……」

まるで女の子のような声を洩らしながら。力なく横になる少年。
正直、こういう反応をされれば……不思議なことに、嬉しく思う自分も居て。少女は、更に奉仕を続ける。

「ん……んふっ、んっ、ふぅっ……ふ、ぐ……!!
 んちゅ……出したかったら、口の中でも、顔でも出していいよ。
 口の中が良かったら、そのまま出して、かけたかったら言ってね」

拙くも、吸い付きを強くし、その吸引にあわせるかのように顔をスライドさせる。舌は絡み付く動きを基本に、時折口内で激しく舐め上げる動きを足し。
そうして、少年に言う言葉は……奉仕の影響だろうか。男としての言葉ではなく。少女の、メスの部分が大きく出た言葉であった。
少年に宣言すると、いよいよ少女はスパートをかけるかのように。
下品な音を立て、一気に愛撫を強くする。根元まで咥えたかと思えば、先走りを飲みつつ、先端をチロチロと攻め立て。
更に、何を思ったか。少年の腰に手を回すと、可愛らしいアナルの入り口を指でつんつんと刺激し始めた。

シャルティア > 「ん~?…えへへ、よくわかんないけどほめられちゃった♪」

一杯撫でられると、頬に手を当てて照れるように首を振る少年、撫でれば撫でるほど嬉しがる辺り、娼婦たちには良い玩具である。


「ひゃんっ、うんっ、凄い気持ちいい♪おちんちん溶けちゃうよぉ♪
はぁ、んっ、うんっ。もう出ちゃうぅ、お姉ちゃんのお口にいっぱいびゅーびゅーってしたいっ♡」

仰向けになったまま腰を浮かせる少年、さきっぽが膨らんできて、もう射精も間近らしい。
子犬が鳴くような、少女が鳴くような喘ぎ、桜色の肌から伝う雫。
出したい、いっぱいだしたいっ♡とおねだりするように腰を浮かす

「ひゃっ、もう出る――んぅぅっ、ひゃ♡ソコオシリ駄目ッ、今つつかれちゃうとホントに…あぅぅぅっ、ひゃっああああ♡♡♡」

根本までのみこまれ、その上お尻を突かれると、一気に射精しちゃう。
びゅく、びゅるるるっと、成人男性と同じ、いやそれ以上の量を口腔に吹き出す。もし、飲み干せないならば顔にも掛けてしまうだろうか

「しゅご、お口きもちぃぃよぉぉ♡」

射精をしながら、蕩けそうな声を漏らす。目先がチクチクするぐらいに快感が続いて

セイン=ディバン > 「そういう無邪気なところも。ウケよさそうよな……」

こう、何と言うべきか。小動物的可愛さがあるゆえ、ついつい撫ですぎてしまう。
どうにもこんな様子からは少年が強い、という想像はできなかった。

「ん、んぅぅ……んっ、んっ、んっ。
 ……いいよ。好きな時に、好きなだけ出していいからね」

少年の限界が近いのに気付くと、少女は口からペニスを離し。
手コキしながら、再度。いつでも出していいと宣言する。
すっかり男としての表情は隠れ。いまや見た目相応の少女だ。
……現状、女を抱く時はオスの側面が。抱かれたり奉仕したりする時はメスの側面が出るという特性がある以上、仕方ないのだが。
後々思い返したらさぞや死にたくなることであろう。

「ん、ん~。んっ、ふぅ、ぅっ。んっんっんっんっ……。
 んぶぅ!? ん……ん……。ぶぁっ!! あ、熱っ……」

ついに少年が限界を迎え。それまで必死に顔を動かしていた少女は、動きを止め、何とか射精された精液を飲み込もうとするが……。
少女の予想を超えた量のそれは到底受けきれず、苦しそうにペニスを離すに至った。そのまま、顔へびちゃびちゃと白濁のシャワーを受ければ、うっとりとした表情でそれを受け入れ……。

「……ぉ、げぇ……。シャルのザー汁、大人顔負けの濃さだね……。
 んふ……蕩けるのはまだ早い。今度は、アタシのおまんこに注いでくれなきゃ……。
 どうして欲しい? 上に載って欲しい? それとも、アタシを犯したい?」

喉に引っかかったのであろう。その白濁を一度吐き出し、両手で受け止めてから再度すすり……わざと少年に見せ付けるように。くちゅくちゅと口内で味わってから飲み干す。
そのまま、可愛らしい様子になってしまっている少年の上に身体を乗せ。胸を押し付けるようにして相手の要望を聞く。
……残念なことに。その胸はハッキリ言ってしまえば、貧相な物であったが。

シャルティア > 「ひぁ、あふっぁ、ぅんっ、出てる♪いっぱいびゅーびゅーしちゃってるぅぅ♡」

とりあえずは、射精がようやく収まる。少女の顔に、容赦なく精液を掛けて、それを受け入れるうっとりとした顔を見て、ドキドキしてしまう。
自分の精液で相手を汚しちゃうイケナイ快感…ソレを覚えてゾクゾクと身を震わせる。
それだけではない、自分の精液をわざと――見せつけるようにクチュクチュと味わい、飲み干す仕草がとてもエロティックに感じてしまう。快感が痺れるように背筋を走って

「お姉ちゃんが、飲んでるっ、ボクのせーえき、ゴクゴクってしてるぅ…♡ひゃ、んんんっ♡♡」

びゅく、びゅるっ、と、軽くイってしまったように、尿道に残った精液を吹き出して、顔に再びかけちゃう。上に乗られ、精液で汚した顔を近づけられると、ドキっとした表情になって

「あぅ、ボク、女の子のにいれたこと無い…だから、おねーちゃんがシて…」

と、恥ずかしそうにそう言う。顔が近づくと、綺麗にするように、ぴちゅ、ペチャ、と顔にかかった精液を舐めていって

セイン=ディバン > 「ん~……我が身体ながら。これで発情が収まる、ってのはなぁ……」

射精の余韻に浸る少年を余所目に、両の手を目の前で開いたり閉じたり。
つい先ほどまで身体の中で熱として高まっていた性欲は、僅かにだが治まっていた。
しかし、まだまだ身体の奥底では欲情の炎が燃えており。やはりしっかりと性交をしないことには、そこまで効果は無い様で。

「んっ!! ……ふふ~ん。シャル。最後にまたぶっ掛けなんて。
 イケナイ子だ……。その調子じゃ、娼婦のお姉さま方にペロッ、と食べられたら腰抜けちゃうじゃないか?」

ぴゅるっ、と。尿道に残っていたであろう精液をかけられれば、嗜めるように言い。そのまま顔を近づけながら、ゆったりと手コキを再開する。幸い、まだ少年のモノは元気そうであり。内心一安心。

「……なんだ、そうなの?
 じゃ、あぁ~……シャルのど~て~。お姉さんがいただいちゃおう、っかな~」

可愛らしく照れる様子と、その予想外の言葉に少し驚く。
てっきり簡単にえっちする~、などと言ったから。経験豊富なのかと思っていたが。そのまま、顔の精液を舐め取られれば、目を細めたまま、ゆったりと上体を起こし。

「ん……ほら、見える? シャル。これが、オマンコの中。
 ドロドロで、いやらしい形してるでしょ……。
 ほぉぉぉら……。今から、シャルの天使ちんちん、セイン姉さんが、ぜえぇぇぇんぶマンコで飲み込んじゃうからね?
 挿入るとこ、しっかりと見てるんだよ?」

よいしょ、とばかりに。少年の上で位置を改め。自身の女性器を広げ、少年に良く見えるようにする。ひくつき、愛液を垂らすソコは挿入を待ち望んでいるようであり。
そのまま、少年の性器の上に跨ると、ゆっくり、ゆっくりと腰を下ろしていき……。先端が膣口に触れた所で、ぴたり、と動きを止める。

「ん、っふ、っふ~。ね、シャル。判るかな? アタシのマンコ、シャルのが欲しくて、もう涎垂らして、すっごく熱くなってるの」

まだ挿入はせず。くにくに、と腰を回し、焦らす。見下すその視線は、いたいけな少年を快楽という道に引きずり込もうとする魔女そのもの。

シャルティア > 「あうぅ、ごめんなさいぃ…だって、すごくお姉ちゃんがえっちでぇ…」

窘められると、ちょっと項垂れたように顔を俯かせる。でも、ゆっくりと手コキされると、また背を反らして

「ふにゃぁ、っ!?や、でたばっかりで敏感になっちゃってるから…ぅんっ♡ やは、気持ちぃぃ、お手々、きもちいいよぉ♡」

敏感になったペニスにビリビリとした快感が走る。すぐにオチンチンは固くなって

「どーてー? うん、お姉ちゃんだいすきだから、えっちなことならボク、おねーちゃんにあげるぅ♪」

甘えるように、ぎゅぅっと抱きつく。先程の精液がぬちゅと体につくことも気にしない様子で少年は童貞を捧げると。

「…うん、どろどろしてる…ぅ、ひゃぅ、お姉ちゃんに飲み込まれちゃうぅ、ひゃ、ああっ…♡」

先端がおまんこに触れただけで、もうたまらないと言った風な声を上げる。先端に触れる、ぬめやかな感触だけでイキそうでイケない。
そのまま、根本まで飲み込まれ…はしなかった。
どうして?というような泣きそうな顔をして見せて。でも焦らすように腰を回されると先端だけに快感が走って。

「ひぁぁ、おねえちゃん、凄いえっちぃ…♡おねがい、おねえちゃんのおまんこで、ぼくのおちんちん食べてっ♪ぼくのおちんちん、一杯犯してぇぇ♡」

腰をくねくねとくねらせながら、おねだりしちゃう。はやく、はやくというように腰を浮かせて

セイン=ディバン > 「ん~。まぁ、この状況なら喜んでいいんだろうなあ、その言葉」

内心、満更でもない。実際この肉体になってから、鏡を見るたびに苛立ちもしたが……。
なかなか。自分でも、可愛い見た目をしている、と自惚れたのも事実なのだ。

「ふふふ~ん。シャル、だらしないぞ~? 男の子ならもっとしゃっきりしなきゃ~。
 ……うん、そうそう。裸の女を前にして、一回出して萎えっぱなし、なんて失礼なんだから。こういう風にどんどん勃起させなきゃねー」

何というか。幼い見た目の少年を弄繰り回すというのは……。
なかなか。変な性癖に目覚めてしまいそうな感じであった。
とはいえ、根っこは自分は男である、というのを完全に忘れるのもまずいが。

「……う~ん。食べるのが後ろめたくなるピュアさ加減だぁ……。
 とはいえ、こちらも背に腹は変えられないから、まぁしゃーないよね」

抱きつかれ、甘えられれば罪悪感が僅かに芽生える。とはいえ、自身の呪いを治める為。ついでに、少年にも気持ちよくなってもらうのだから、まぁそう悪い取引でもないだろう、と自己肯定。欺瞞であるが。

「ん、あっ……。ふふっ。これ、焦れて、キモチ良いかも……」

先端に触れた女性器。その微かな感触を楽しむかのように腰を揺らせば、愛液と先走りが空気と混じり、ぷちゅっ、と音が鳴る。
見下した先の少年の泣きそうな顔。そして、必死のおねだりに、ゾクゾクと支配欲が湧き上がる。そのままゆったりと手を伸ばし、少年の頭を再度、撫でてやれば。

「ん~。可愛い可愛い。シャル、良くおねだりできたね~。
 じゃ、あ~。ご褒美に、おまんこの一番奥まで、シャルのチンポ、ご招待~、ってね!!」

どこかのんびりとした口調のまま、そんな事を長々と口にしていた少女。しかし。最後の一言を言うのと同時に。一気に腰を落とし。
言葉通り、少年のペニスを一息に奥まで体内に導いてしまう。

「んっっっ!! ~~~~ッッッッ。
 こ、れ……この、生の、チンポが入る感覚は……。
 女じゃなきゃ、味わえないよねぇ……」

熱い肉の槍を飲み込み、そのまま、腰をぐねぐねと8の字を描くように捻る。ぎこちなくも、腰に力を意識し、きゅっ、きゅっ、と締め付けるように膣を収縮させてみる。