2017/06/12 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にクールゥさんが現れました。
■クールゥ > 「はぁー……今日は稼げたねぇクーちゃん。働いた後に入るお風呂は格別だよぉ」
ピンクの髪を湯船に浮かべながら、緩みきった顔の少女……ルゥが息と共に吐き出すように言う。浮かんでいるのは髪のみならず、胸に後からくっつけたようにすら見える大ボリュームの乳房もぷかぷかと浮いて上面を夜の空気にさらしていた。
「そうね……こうして湯に浸かってると労働の疲れもウソみたいに吹っ飛んでいく。どこの国の文化だったか忘れたけど、いいものよね、露天風呂」
ルゥの言葉に応える黒髪の少女……クーちゃんことクリームヒルトも、ルゥには負けるもののやはり大きな乳房が浮かぶのを上から押さえていた。知性の欠片も感じられないルゥに比べれば、クーの姿は賢女のように見えるかもしれない。とはいえ、実際には二人とも、傭兵稼業でその日の糧を得る「荒くれもの」なのだけど。
■クールゥ > 「……いい夜だよねぇ」
湯船に肩まで漬かり、そのまま頭まで湯の中に溶けてしまいそうなだらけようのままルゥが呟く。
「そうね、こんな温泉だけじゃなくって、部屋に戻ったら美味しい料理まで用意してあるって言うんだから、大金払った甲斐があるってものだわ」
いかにも満足げに答えたクーに対して、ルゥは同意しない。
「お風呂、お料理、柔らかいおふとん……でもまだひとつ!足りないものがあるよね」
「……男?」
半目のまま問うクーに対して、ルゥは満面の笑みで頷いた。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にルインさんが現れました。
■ルイン > 湯気が立ち込める広大な湯船があるこの場所に、湯気をかき分ける様に足音静かに入り込んだ一人の少女。
露天風呂に入るという習慣があったからこそ、一度は行ってみたい場所の一つだったこの場所に足を踏み入れたのだった。
湯船に入る前に、掛湯をすべくゆっくりと片膝をつくと ばしゃばしゃと音を立てて体に掛湯をする。
そうしてから ゆっくりと湯船に身を滑り込ませた。…二つの双丘がぷかりぷかりと水面に浮く。
「はう。いい湯ですわ」
髪の毛が湯に入らない様に一応アップにはしたけど、その結び方は緩い。何かの拍子に乱れれば即ほどけそうなそんな感じ。
まだ先客な二人の様子には気づいてい無さそう。
■クールゥ > 「おや、お客さんだね」
「別にあんたの客ではないでしょ」
新しくやって来た入浴客に対して、ちょっかいをかける気満々のルゥと、それに対してあからさまにあきれて見せるクー。
「すっごいおっぱいしてるねぇ、浮いちゃってるよアレ」
「ルゥには負けるわよ……というか、あの子湯治にでも来てるんじゃないの?病人につっかかるのはやめときなさいって」
クーが『病人』と判断したのは、彼女の肌と髪の色のためだった。病的に白く、あきらかに生気がなく、不健康だ。どう考えてもルゥの好奇心と性欲に付き合わせるべき対象ではない。
■ルイン > ぬくぬく温まり中。見た目は銀髪深紅という俗にいうアルビノの類だが、
見た目は病人風でも中身は元気そのものだった。っていうか魔族なんでどっちにしろ生気はない方か。
湯につかって数分もすれば白肌は湯の暖かさに乗じて辛うじて人の健康そうな肌色に染まっていく。
「…ぬはー……ぁー…たまりません。」
…何処からか声が聞こえてくる。気配は…丁度あっち。湯気が切れた時に二人の様子漸く気付けた。
湯に沈めていた片手を水面から出して ひらひらと手を振り声をかけてみよう。
「ごきげ…こんばんは。少しお邪魔をしていますよ?」
薄くでも何処か妖しく艶やかな笑みを浮かべて、二人を見る女。
湯船に身を沈めたまま足を延ばしてぬくぬくしたままだった。
お二人ともスタイルが素晴らしく宜しく、内心 涎が出そうになり性欲が滾りそうになる。
まだ 初対面だ 手は出してはならんだろうと自制しようと。
■クールゥ > 「あ、こんばんはー、えへへ」
「こ、こんばんは……」
同じく手をひらひらさせて挨拶を返すルゥに、恐る恐るという調子で会釈するクー。
「ねえねえ、一人?湯治にきてるの?付き添いとか……うわわっ」
「もう、静かにするっ!……ご、ごめんなさい、こいつちょっとアレなやつで……」
人懐っこく近づこうとするルゥと、それを後ろから押さえるクー。『アホ』とか『バカ』とか言わず『アレ』と誤魔化したのは、白髪の彼女の様子がどことなくおしとやかで、いいところのお嬢様か何かかもしれないと考えたからだった。
■ルイン > 一人は冷静でおしとやか 一人は賑やかさ担当と見た。
そして賑やかさ担当のロングの少女の方がスタイルが宜しい事も…若干負けて居りますが…内心一寸気分が沈み…浮上する。
「湯治?? いえ? ただの気まぐれと言う何かですわ?
何か問題でも?一期一会、湯で一緒になればこそ 共に過ごせれば幸いです。…いらっしゃい。」
賑やかさんの方を手招きしてみよう。まだ外面はお嬢様…まぁどこぞの令嬢でも間違っていないけど、
あくまでも上品に振舞って、一緒に湯に浸かりましょう、と誘っているようなもの。
それに応じるかどうかは 二人次第。
■クールゥ > 「ほら、病気じゃないってさ。クーちゃん心配しすぎだって!」
言いながら、誘われるまま白髪の彼女の向かいまで半ば泳ぐように向かっていくルゥ。クーがそれについていくのは少し遅れてで、
「あー……ええと、こんばんは。いきなり失礼しました、その……いろいろと」
クー苦笑いしながら改めて小さく会釈する。当然と言えば当然だが、まだ緊張はとけきっていない。
■ルイン > 人の皮を被った魔族と言う意味ではごく普通な肌色。温まれば人の肌色並みに色が変わりゆく。
賑やかさ担当の少女が泳ぐ様に此方に来て、それに遅れてもう一人の少女も来た。
これで両手に華、が完成…??いや、自分も華か。
「はい、こんばんは いえいえ?失礼??何がでしょう。」
緊張する位に何かしましたっけ?と不思議そうに見つめてみる。
やはり スタイルは二人ともいい、相当 男には困らないだろうなと思いつつ、まだ湯に浸かっている。
「まぁ、私は 王都に住む者ですわ、ルインと言うものです」
自己紹介からまずは始めましょうか。苗字もあるけどそれを伝えなかったのはある意図があっての事。
■クールゥ > 「あー……えっと。私はクリームヒルト。こっちのはルゥ。この辺を拠点に……そうね、『冒険者』?みたようなことやってるわ」
冒険者、という言葉を使うのにやや躊躇いがあったのは近頃『冒険』と言えるようなことはとんとしていないからだった。
「よろしくー」
いろいろと考えながら発言しているクーに対して、ルゥは変わらずお気楽な様子だった。
■ルイン > この場にいる者たち ほぼ全裸なので、二人の肉体美を余すことなくじっくりと同性と言う強みを以て視姦する。
矢張りただモノではなかったらしい、冒険者?という事は正規の冒険者ではなく恐らく傭兵か何かだろう。
実力がモノを言う厳しい世界に生きている二人の姉妹?いやなんでしょうこの二人は。
「クリームヒルトさんとルゥさん。宜しく。冒険者みたいなこと??正規のギルド所属ではなく??
それを言ったら私も正規ではないけれど…冒険者だったけど、今は違う事をしているし。」
他愛のない会話からクリームヒルトさんの緊張を解しにかかろう。ルゥさんの方は問題はなさそうだ。
この後 …三人は 汗を流し 温まり 話は賑やかに楽しみ夜は更けていきました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からクールゥさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からルインさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエズラさんが現れました。
■エズラ > 「ふ~……イイ湯だぜ……――」
九頭龍の水浴び場――湯に浸かると、四肢を湯の中に伸ばしてリラックス――
「いや~、今日もよく働いたぜ――」
最近は荷運びや用心棒などが多く、いわゆる傭兵稼業は開店休業状態であったが、それはそれで気に入っていた。
肉体労働は戦闘とは異なった、心地良い疲れを感じることができるから。
ともかく、遅い時間まで身体を動かし――今はこうして、帰り道の途中に湯へと浸かっているのである。