2017/06/10 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエズラさんが現れました。
エズラ > 「ふ、あ、あ、あ~……――」

九頭龍の水浴び場に幾つもある浴場のひとつ――露天風呂。
広々とした湯船にひとりで浸かり、思い切り四肢を伸ばす。
教は一日中港湾地区で船荷のつみおろし作業に従事していたのである。
帰る前にこうしてじっくりと湯に浸かるのは、気分がいい――

「あ~……ったく、たまんねぇなぁ……――」

混浴の浴場――幸か不幸か、いまは自分ひとり。
誰か次のお客が来るまでは、こうしてのんびりと湯を満喫しよう――

ご案内:「九頭龍の水浴び場」にハルクラムさんが現れました。
ハルクラム > 「ふぁあ~、誰も居ないかなぁ?泳ごうかなぁー」

先の確認もする事なくバスタオル一枚で入ってきた一人の少女。
特に意識はしていない。誰もいないものだと思っていたので角や尻尾が丸出し
になっている。ぽけーっとした面持ちでいざ湯船に浸かろうとすると、一人のがっしりとした
男が四肢を伸ばしのんびりと浸かっていた。

「…、こんばんわぁー?ふひひ」

ちょっと嬉しそうに問いかけてみてるか、彼女はまだ夕食を摂っていない。

エズラ > 「あ~~~……おわっ!」

呆けた声を喉の奥から響かせて、こっくりこっくり、頭が揺れていたのだが――
突如、背後からかかった声に驚いて。
大きな水音を立てつつ、湯の中に一度完全に沈んでしまう。

「ぷあっ、ぶはっ、むおっ……――」

果たして、湯から立ち上がって目の当たりにしたのは――
人、ならざる者の姿を晒した、少女。
呆気にとられ、その肢体を何度も確かめるように視線を上下させ――

「お、おお……こんばん、は?」

前も隠さぬまま、呆けたままにひとまず返事をするのであった――

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエズラさんが去りました。
ハルクラム > よほど心地よく浸かっていたのだろう、ハルクラムの身体を何度も確認している。
よほど人の侵入に驚いていたのだろうか、人とはいえないのだが

「んん…とりあえず、横に入っていいかなぁ…?」

まずは軽く湯浴びをしてから、すっとバスタオルを掛けたままエズラの傍にゆっくりと腰掛けて。浸かる

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からハルクラムさんが去りました。