2017/05/20 のログ
リン > それからしばらく待ったものの成果はない。

「まあ、そういうもどかしさもこれの楽しみのうちだよね……」

などとうそぶきながら、そのまま小さな体を湯に浸からせて入浴を楽しむフェイズに入ってしまう。
平和な一日だった。

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からリンさんが去りました。
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシャルティアさんが現れました。
シャルティア > 「ふーん、ふふふふーん、おふろー、おっふっろー♪」

今日も、少年はこの場所を訪れる。数ある温泉の一つ。白いにごり湯の露天だ。背には小さな翼を生やした小さな小さな天使。とはいっても、捨てられた身をてんしといっていいかは疑問があるが。
ザバーっとかけ湯を頭からかぶり、岩場に飛び乗ると、とぉっとジャンプするように飛び込む。少年が気に入ってるのが、ここの程よい深さである。 要はプールのようで楽しいのだ。勿論浅いところもあるので、半身浴もできる。

「…ぷはー、きーもちいー♪」

シャルティア > じゃぶじゃぶ、泳ぐように温泉を楽しむが、飽きたのかざぶんっと上がる。虚空からタオルをだして、頭をごしごしわしゃしゃっとかき混ぜて。
きれいに体を拭き終えると、少年は翼を広げて飛び立っていった

ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシャルティアさんが去りました。