2017/05/08 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴露天風呂」にリーシャさんが現れました。
リーシャ > 「温泉温泉、春の夜は程よく暖かいから心地よいね」

鼻歌交じりのミレーが一匹、混浴露天に身を浸す。
肩まで浸かりぬくぬくと、尻尾はご機嫌にゆらゆらさせて。
風呂に浮かべた木のお盆には、冷酒と肴の漬物が乗っている。
その中の一つ、茄子の山葵漬けをこりこりと噛みながら。

「んふふっ、辛いっ!で、これをこの、素敵なお酒で流すと……!」

この国のものではない、異国のお酒は甘口で、さらりとした飲み口がおいしい。
こくり、と飲み込めば程よい満足感と酒精がやってきて、少女はほろ酔い上機嫌だった。

リーシャ > 「はふぅ、程よくほろ酔い、ヘロヘロだー!」

鼻歌交じりに酒を飲み、漬物もすっかり平らげて。
少女はほんわか、良い気分のまま、のんびり一日過ごすのだった――。

ご案内:「九頭龍の水浴び場 混浴露天風呂」からリーシャさんが去りました。