2017/04/06 のログ
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にノアさんが現れました。
■ノア > ここ最近何かとバタバタしていたせいか、 睡眠だけではどうにも疲れが取れず。一日中怠さの残る身体を少しでも癒そうと、 九頭龍の水浴び場へ。
( お風呂入ってから、 マッサージ受けて..... ん、 コレ美味しい.. )
カウンターのスツールに脚を組んで座り、 のんびりと予定を立てる。何も言わず出てきた綺麗な色の酒を、 こくり と一口呑みながら。
果実を使っているのか甘酸っぱく、 爽やかな味わい。飲み易くて つい、 勢いよく煽ってしまう。
「 ん.. 美味しかった、 ご馳走様。」
空いたグラスと共に硬貨を数枚 店員の前に置き、 立ち上がり浴場のあるフロアへ..
■ノア > 歩いていると若干ではあるものの、 ふわりと視界が揺れ.. 先程の酒が効いたか、 脱衣所に辿り着くと長椅子に へたりと腰を下ろして。
( 甘くてわかんなかったけど..... 結構強かったの、 かな.. )
アクセサリーを外し、 ショールを畳み、 ドレスのフックに指を掛け.. そんな動作の一つ一つは、 心なしか普段よりもゆったりしていて。
■ノア > 漸く脱衣を終え浴場へ脚を踏み入れるも、 酔いにも似た感覚が未だ残ったまま。具合が悪い訳でもなし、 大した事はないだろうと掛け湯にて身体を清め。
「 ん..... また内装変わってる、 随分儲かってんのね.. 」
来る度に変わる内装に気付いて、 余程繁盛しているのだろうと感心し。緩やかな歩調で一通り各風呂を見て回ると、 一番隅、 比較的ぬるめの浴槽に脚からゆっくりと入り。胸元まで浸かれば、 心地好さに気の抜けた吐息を漏らした。
「 ...............は、ぁ.. 」
■ノア > 折角来たのだからと、 溜まった疲れを湯に溶かすようじっくりと身体温め。数種類の湯を堪能し、 浴場を後にする。
ドレスには着替えず無料で貸し出されている簡易ワンピースに着替え、 濡れた髪を拭いながら マッサージサービスのあるフロアへ..
甘い甘いサービスドリンクに、 何かを盛られていた事に.. そして、 身体が温まったことで充分に回り効き始めている事に.. 女はまだ、 気付いていなかった。この後、 何も知らずマッサージを受けた女がどうなったのか.. それは、 店員と女のみが知る話で ──
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からノアさんが去りました。