平民地区にある老舗の旅籠。
異国情緒的な趣の木造建築で、数階建てで地下も存在する。
料金も部屋に応じて様々。安く泊まることも可能。
宿内にはいろんな施設があり、客は自由に利用できる。
中でも特徴的なのが、九頭龍山脈から引いてきているという多種多様な温泉。

しかし、ひそかに黒いうわさがある宿でもある。
普通の人間はその噂を知りはしないだろう。
何も知らずに来て、巻き込まれていく者も多いとか……。

【フリー設定にしてありますので宿内の遊びたい場所の説明文などを書いて入っていただければと思います。設定詳細は下記より】

http://mag-mell.undo.jp/otherlist/list.cgi?id=26&mode=show

●フリー設定ルームです。最初に入室する人が部屋の設定を自由に設定できます。
ルーム名
部屋説明
背景色 テキスト色





●この部屋には固定パスワードが設定されています。
参加者(0):ROM(1)
Time:00:44:22 更新


ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエンさんが去りました。 (07/27-15:45:20)
エン > そうして暫く湯に浸かったら尻を持ち上げて縁に腰掛けて体躯に風を浴びてもう一度浸かって。
温泉をゆっくり楽しんで長風呂を長々してから部屋で冷酒でも煽ろうと、露天風呂を後にした。
(07/27-15:45:15)
エン > 猛暑。日差しを浴びるだけで汗が滲み日中出歩けば汗が滴る正午過ぎ。
ちょっとした買い物と昼飯を済ませに外を歩いたら汗だくで、
あとで洗濯しないと……
と、濡れた衣類を籠へと放り込んで訪れる露天風呂。

「ん゛ーーー……」

男湯だったか女湯だったか混浴だったか、
受付に確認するのをついうっかりと失念。
幸いな事に浴場に人気は無し、耳を傾けてみれば人の気配がないのを確認してから、
先ずは風呂桶にたっぷりと水を入れれば頭から引っ被れば全身駆け巡る冷感に一息。
後、たっぷりと汗を流した体躯をさっさと洗ってしまって、

「ぁ゛ーーー。ぁ。いかん。どうも癖が……。
 に、しても、暑い……毎年の事とは言え堪える……」

熱い湯に身体を浸せば出るうめき声。
どうもおっさんくさいので止めよう、とは、思いつつ、口に出る。いかんいかん、と独り言ちながら首を軽く降りつつ、ようやく一心地ついて背筋も腕も縁に預けてだらりと足を伸ばす。
(07/27-14:51:01)
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエンさんが現れました。 (07/27-14:34:36)
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からイグナスさんが去りました。 (07/27-01:45:35)
イグナス > 少し待つが、返答がない。…きのせいであったか。やれやれと肩を竦めて、ふろを楽しんで―― (07/27-01:45:33)
イグナス > あつい。実に暑い。こういう日の一日のおわりは、風呂に限るのである。
じゃばん、ざばー…って。湯船からお湯のあふれる音がした。

「ふ、……ぅぅう……あー………。」

ようやく、浴槽に入れた。大きな大きな、露天で混浴の岩風呂。
大きな岩風呂だけれど、大男過ぎて湯が溢れていった。
おお、しまった、なんて笑っていたけれど。
――湯気の奥に、ひとかげ。…ああ、そういえば先客を意識してなかった。

「お、あ。悪い、勢いよくしちまった。湯、かぶってねェか。」

ちょっとバツが悪そうに、やっちまったって感じで声をかけた。
(07/26-23:05:16)
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にイグナスさんが現れました。 (07/26-23:05:02)
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からエルビー・カルネテルさんが去りました。 (07/26-01:00:20)
エルビー・カルネテル > 「…熱い。」

最近の余は外で活動したら何かとここに来る癖がついてしまった。
今日は檜とかいう木材を使った風呂らしい。
樹の独特の香りが異国では珍重されるそうな。

…くんくん。

鼻を浴槽に近づけてじっくり匂いを嗅いでみる。
なるほど。 よくわからん。

よくわからんが、入り心地は気持ちいい。
人もいないので両手両足を伸ばして一休み。
(07/25-22:32:52)
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にエルビー・カルネテルさんが現れました。 (07/25-22:30:25)
ご案内:「九頭龍の水浴び場」からシシィさんが去りました。 (07/25-01:55:46)
シシィ > 十分湯を楽しむと、するりと立ち上がり浴場から引き上げる。
休憩室で火照りを覚ましたら、自室へと戻ってゆくことだろう。
(07/25-01:55:43)
シシィ > 湯の溢れ、流れて行く音が何とも贅沢に響く。
濛々と立ち込める湯気の中を、ペタ、と濡れた素足の平坦な足音が響いた。

場所は老舗旅籠の地下浴場。
暑い季節に熱い湯を浴びる、というのは最初は不思議だったけれども、湯上りの心地よさを覚えてからは沐浴よりも好んでいるのかもしれない。

肌に絡む湯気の熱気と湿気、それらが雫となって肌を滑り降りるのを感じつつ、は、と吐息する。

身を清めたのちに石造りの浴槽につま先から身を沈めた。
汗を流した体にしみいるような熱に、わずかに呼気を詰めた後、ぐぅ、とつま先を伸ばしてから、肩から力を抜いた。

「─────………」

はふ、とゆるく息をつけば、軽く縁に背中を預けて寛いだ姿勢。
耳に届くのはこぼれる湯の音。

己の出身では考えられないくらいの贅沢な音に、今は馴染んでしまっていることを少しだけ可笑しくも思う。
(07/25-00:37:02)
ご案内:「九頭龍の水浴び場」にシシィさんが現れました。 (07/25-00:29:31)