2023/07/10 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にイグナスさんが現れました。
■イグナス > 朝の喧騒、朝食時の大通り。
仕事やら朝食やらで通りはごった返していた。
その中を男ものしのしと歩く、大きな大きな体躯。
時折立ち止まっては露店から、食事を買って、食べる。
もしゃ、…おっきなサンドイッチを貪りつつ、さて、次の店に。
「おう?」
どん、って感触がした。己に何かがぶつかった感触。
ああ、まただ。たぶんこっちからぶつかったんだろうけども。
あんまり大きくて硬いせいで、相手が転んでしまったやつではないか。
視線をそちらに向けながら、イヤ悪い大丈夫か、なんてクセみたいに口にして。
■イグナス > どうやら大丈夫だった様子、たっと走り去る姿を見て、まあ、それならばいいかと。散策を再開して――
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にラリーさんが現れました。
■ラリー > 日差しを避ける立地により、昼間でも薄暗い古書店の中。
カウンター奥で店番をしている少年は、椅子に腰掛け今日も静かに読書に勤しんでいる。
今日は遠方から買取依頼を受けた古書が届く予定であり、その配達人の到着を待っているところである。
その間にも獲物となりそうな客が現れれば術式を使って捕らえる心積もりではあるし、事と次第によっては
配達人を獲物にする、というのもいい。無論そう都合よくいくかどうかはわからないが…。
そんな事を考えながらページを一つぱらりと捲ったところで、店のドアベルの音が響く。
訪れたのは配達人か、もしくは無関係の客か…ともかく少年はゆらりと顔を上げた。
■ラリー > 客は訪れるなり、カウンターの方へまっすぐ向かってくる。どうやら配達人のようだ。
少年は応対すべく、文庫本を閉じてゆっくりと立ち上がり…
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からラリーさんが去りました。