2023/06/30 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2/大衆食堂」にサウロさんが現れました。
■サウロ > (任務を終えての自由時間。と言っても夜遅くなるのはいつものこと。
酒場などはまだまだ賑わいを見せている時間だが、今夜は酒を飲むような気分でもなく、
まだ営業している大衆食堂を探して夜の平民地区を歩いていく。
見つけたのは鶏の模様の看板。どうやら鶏肉料理をメインで扱う食堂のようだ。)
「オムライス……」
(ふと食べたくなった料理を思い浮かべながら、此処にしようと店内へと足を踏み入れる。
店内には疎らに人がいるようで、いらっしゃい、と活気のある女性店主の声に誘導されて窓際のテーブル席へと腰を掛ける。
メニューを見れば見事に鶏料理ばかりだ。
一先ず飲み物と、お勧めの丸鶏の唐揚げと、オムライスを注文する。
美味しい料理を食べることが趣味のサウロにとっては、よく知っているメニューから味の想像もつかないメニューまで並んでいるのを見るのも楽しい。
店内にちょこんと飾られている鶏の雑貨も可愛らしく、店主が鶏料理が好きなのだなと伝わってくる。)
■サウロ > (やがて届いた出来立ての料理を並べられる。
「これはオマケだよ色男」とウインクと一緒にテーブルへ寄せられたのはサラダだ。
一緒にスープはどうだい、と言われれば商魂たくましい、とすでにトレーに乗せられているそれも貰った。
両手を組み、食前の祈りを捧げてから、スプーンを手に取り食事に入る。
半熟卵がドレープ状にチキンライスの上からかぶさったオムライスを一口分、口の中へと運ぶ。
とろとろになった卵の味がチキンライスに絡まって、頬が蕩け落ちそうなくらい濃厚だ。)
「んん……、美味しい」