2023/05/17 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にラサーサさんが現れました。
■ラサーサ > 「マジやば、うまっ」
鮮やかな晴天の昼下がり。
野菜や肉を挟んだホットサンドを頬張り、感動する女が一人。
プラチナブロンドの髪にオリヴィンの瞳、肉感的な褐色の肌色を多く晒す冒険者の風体。
冒険者ギルドからほど近い大通りを歩きながら、食べ歩きで昼食を済ませようとするのは、別にこの後依頼だとか冒険の予定があるからではなく、楽だという理由。
あとは今日の気分が、食べ歩きだったというだけ。
「この後どうしよっかなぁ」
なんてのんきにぼやきながら、午後の予定を考えていた。
■ラサーサ > 「おっ、いい匂い~!」
香ばしい匂いにつられて立ち寄ったのは肉の串焼き屋。
豚と鶏、捌いた魔物肉なんかも分厚くカットされて、串に刺さってじゅうじゅうと音を立てて焼かれている。
油が程よく滴り落ちていくのを見たら、そりゃもう買わずにはいられない。
「おじさんこれ一本!いや二本ちょーだい!」
指でVサインを作りながら注文すれば、「あいよ!」と気持ちのいい応えがくる。
鼻歌まじりに銅貨で支払いを済ませれば、焼き上がったそれを受け取って道の端に移動する。
早速一本、がぶりと軽快に噛みついた。溢れる肉汁と共に口いっぱいに広がるスパイスの香りに、目を輝かせて舌鼓を打つ。
「あふっ、熱っ、んんんっ~~~~~…うまぁ♡」
■ラサーサ > 女は機嫌よく串を頬張りながら、あちらこちらと歩き回り、午後の散策を楽しんだ。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からラサーサさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にファルスィークさんが現れました。
■ファルスィーク > そろそろ深夜に差し掛かる時間帯ともなれば、大体の店は閉店時間となり扉を閉ざす頃。
この時間で開いている場所と言えば、冒険者ギルドか宿屋や娼館、教会くらいなもので、時折、喧騒が漏れ聞こえてくる。
先ほどまで飲んでいた酒場では、噂話も含め様々な地方の話なども耳にする事が出来き収穫は上々。
「やはり、話の報酬として酒は一番だな…
他に金を少々と女でも用意すれば更に効果的か」
情報を専門に扱う場所もあるが、そこよりは安価で耳にする話の幅も広い。
もっとも、己が酒と料理を楽しむのも目的となっているので一石三鳥と言った具合。
「さて…これからどうするか」
宿を取るか娼館へ向かうか……もしくは適当に街をぶらつくか。
行きかう者の姿がかなり減った通りを歩きながらの思案。
■ファルスィーク > 暫し悩んだ末に娼館へと赴き、柔らかく瑞々しい肌と夜話を楽しむのだった―
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からファルスィークさんが去りました。