2023/02/13 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にティカさんが現れました。
ティカ > その酒場に寄ったのは、通りにまで漂ってきた美味しそうな料理の匂いに釣られたがため。
別に飲めない事は無いが好きという訳でもなく、すぐに酔ってしまう酒などに興味はない。
腰のベルトに結んだ小銭入れを開いて中身を確認した少女は、警戒心もたっぷりにウェスタンドアの入口脇から顔を覗かせ、猫を思わせるその紅眼でじぃぃぃ…っと店内を覗き見る。

高尚に過ぎる内装ならば手持ちの貨幣でつまみの代価を贖う事も出来ぬだろうし、荒っぽいゴロツキばかりの利用する店なればティカの如きチビなど早々に絡まれて酷い目に合うに決まっているからこその下見であった。
そんな不審人物丸出しの偵察は、一人で酒呑む大男と視線を勝ち合わせるなんて結果を生むかも知れない。

ランバルディア > 今日は空振りか。そろそろ自分も店じまいにするか、河岸を変えるか。
そんな風に思って店内をとりあえず見回した視線と、不審人物との視線がかち合った。

内装は、木のテーブルと椅子と言うよりは上等。小綺麗で、中級から上級下位の冒険者が一日のご褒美にとしけこむ酒場である。
漂わせる美味しそうな匂いというのも、納得という雰囲気。

ぱち、と。
見たところ小柄で、けれど一応は街娘という風でもない。
顔立ち良し、体つきも良し。
マント越しであろうが相手の大凡の体格を見透かせる医者としての能力を、ここで一つ無駄遣い。
となれば男としてはかち合った視線を逸らす理由はなく、見定めるよう口元に当てていた手を、テーブルに。

この席でどうだ、なんて軽い素振りで目の前に置いたコースターを叩いて少女を誘う。
空けかけのグラスを掲げ、少女の応答を待たず、おすすめの酒をと店員に注文を投げて。
それがどういう合図か、目端に捉えた他にもその酒場で管を巻いている男どもには知れている。

ティカ > 店内の内装は極々普通。
冒険者が好んで利用する場末の酒場に比べれば清潔に見えるが、ティカが入ったとて場違いに思える様な高級店というわけでは無さそうだ。
丁度客の捌けた時間なのか酔っ払いの姿もほとんど見受けられず、これならば問題なさそうだと思った所で

「――――――ぴぃ!?」

思わず変な声が出てしまった。
巡らせた双眸が、黄金の瞳色と真っ向からぶつかったがためだ。
よくよく観察したならば、ぱっちり二重な双眸はことのほか愛嬌もあるのかも知れないが、ぱっと見ではやはり筋骨の盛り上がった巨体の威圧感が強い。
目を逸らす事も出来ずに固まった小娘と大男との妙な緊迫が漂うしばしの間。
びくり。
ぽむぽむと己が対面、既にコースターの置かれたテーブルを叩いてグラスを掲げ、席へといざなう気安い所作に小躯が跳ねる。
若干のビク付きを滲ませつつも、舐められてなるものかという冒険者らしい気概はあるのだろう。
キッと眉尻を吊り上げた猫目は緊張気味に男に近付き、硬くとも見目に相応の可愛らしい声音で問う。

「―――――ぉ、……おごってくれんのか?」

ランバルディア > 「――――、ふ、」

飯時なら聴こえなかっただろうが、変な声は男の耳まで届いていた。
ギラギラと店内を偵察していた生意気そうな猫が、途端にそんな声を出せば興味も惹かれる。いろいろな意味で。
一挙一動が嗜虐欲に油を注ぐ。
適当に飲んで二階へ上がろうと思っていたが、――その時間も惜しいかも知れない。
注文を受けて店員が背を向けて奥へ行く。少女が近づいてくる間に、対面にあった席を隣へ持ってくる。
腕の届く距離。足を絡め取れる距離。
少女が自分を強く見せようとすればするほど、その裏地に期待を募らせてしまう。

「ココのメシは美味いもんなぁ。
 ちょいと付き合ってくれたあとなら、はらいっぱいに」

一見し、問いを聞いたところはさながら腹一杯に店の料理を食べたいが金が無い。
そのためにコースターの席につく、可愛らしい冒険者。店の誰もがそう認識した。
少女の脇から店員が手を伸ばし、コースターの上に注文の酒を置いてまた去っていく。
座った瞬間、少女は獲物。

ティカ > ―――ごくり。
『ココのメシは美味い』という他愛のない一言が、乙女の豊胸を貫いた。
いつの間にか対面から彼の隣へと移されていた椅子に思う事が無いでも無かったが、腹いっぱいになるまで奢ってやるという太っ腹な誘いに万年金欠気味な駆け出し冒険者が抗えるはずもない。

「あー……付き合うっつっても、あたしはそんな飲めねぇからな」

うずうずわくわくと昂る食欲の透けて見える童顔が、いそいそと彼の隣に小躯を下した。
その途端露わになる40cmオーバーの身長差は、まさしく大人と子供のそれ。
にもかかわらず、見下ろす視線がレースアップフロントに確認する事の出来る胸の谷間は深々とした峡谷を刻んでいて、その身が牡の相手をするに十分な生育をしているのだと感じさせることだろう。

「えぇと、そんじゃあ…………あ。あたしの名前はティカだ。おっさんは?」

さっさと飲んでさっさとメシ食いたいという欲望が、波々と満たされた酒杯を手に取るが、最低限互いの名くらいは知っておくべきかという考えに至ったのだろう。
まずは自分から名乗りを告げて、悪意のないおっさん呼びで大男の名を問うた。
異性に対する警戒心は人一番強いと自負するチビなれど、小奇麗な店内といつ不満を漏らしてもおかしくない空腹による美味しいメシへの期待感が、金瞳の奥に淀む肉欲を霞ませていた。

ランバルディア > ――あーあ。
“相手”狙いで管を巻いていた男どもの幾らかは、そんな溜息を吐いたようだった。
男の注文に釣られたように店員に酒を頼んで、後は酒に溺れて店内の賑やかし役として埋もれていくだけの存在。

「んあ?……あァ、礼儀正しいのはいいこったな……」

わざわざ名乗る少女に首を傾ぐも、寧ろこの場で告げるそれを褒めてやった。
コースターを取った相手とは名も知らず一晩だけの関係というのが殆どのもの。
剛毅なチビという可能性も無くはないのだろうが、どうみても何も知らないチビ。
その辺りで、ちいさな牝への期待感も、限界。

「――そこまで期待されちゃ、しょうがねえ。
 こっちはランバルディアだ。長ぇからディアで構わねえよ、ティカ」

酒杯を手にした少女の横から、大きな腕を広げてほそっこい肩を抱く。
肩どころか、前腕は大きく胸元へと伸びて。
牡の視線を集めようとするレースアップフロントに指を食い込ませて乳房を掴み、抱く。
それから小娘に名を告げて、気安く呼んで、耳端へもっと気安く口付ける。
乳肉に五指を沈めた指は、これみよがしに肉を拉げさせて早速と肉欲を貪りにかかって。

ティカ > 「―――? っ??」

何やら周囲から漏れ聞こえてくる溜息に、小動物は困惑と舐めんじゃねーぞという反骨の半々に滲む顔を向け小首を傾げた。

「お、おう? そっか。ん、まあ、たしかに礼儀っつーのは大事だよな」

そして傍らで傾げられた太首にもまた逆角度で小首を傾げ、よくわからないながらもとりあえずはスポンサーに同意を示しておいた。メシを食い終わるまでは媚び売っといてやらぁという打算的な考えの元。

「でぃあぁ? ンな可愛らしい図体じゃねえだろ。あんたはあれだ、ほら……ええと、らんばるでぃあ、らんばるでぃあぁ…………バルディアだな!」

少女の物言いは失礼なれど、ともすれば女の子にも使われそうな愛称よりは似合いだろう。近場のモブもうんうんと頷いているし、と己がネーミングセンス(?)に満足していたチビは、唐突に胸元に走った喜悦に小躯を弾ませた。

「――――ひゃっ!? お、おまっ……、あっ♥ ん♥ ちょ、何して……ぁ、ふ♥」

かっと羞恥に染まる童顔。
不躾なごつい手指を引き剥がそうとする小手は、むずがる子供めいて無力。
睨み上げる紅瞳は剥き出しの八重歯と共に抗心を示すのだが、朱髪に鼻先を埋めて耳朶を食む唇にはどうしようもなく甘やかな喘ぎが漏れてしまう。
どこまでも柔らかく太指を飲み込むかの柔らかさが、徐々に張りと弾力を強めていく。それと共に男の手の平に刺さるのは、ぷくっと固く凝っていく乳首の尖り。

ランバルディア > 「――――っ、ハ。呼び名なんざ好きにすりゃあいいさ」

抵抗を示す仕草も、声も、意に介さずに乳肉を歪めて自分の体温と馴染ませる。
もっと小生意気な声かと思えば。嬌声を耳にした牡が舌舐めずりするのを耳孔の傍で聴かせて。
手のひらへひどく自己主張激しい尖りを、暫くは手のひらと布地でスリスリと弄んでやる。
そもそも教える気も然程無かった名前をどう呼ぼうが、少女の勝手。
精々蕩け散らした頭でも馴染むように呼びつけたらいい。

「いいぜほら、呼んでみろよ、ティカ――、ばるでぃあ、って呼んでみな?」

片腕にとっ捕まえた幼い牝を、頭上といっていい位置から斜めに見下ろす。
正面からもう一方の腕を伸ばし、途端に牝の香りを匂わせる朱の前髪ごと額を掴んで顎を持ち上げ。
牡も牡で不躾に牝の名を呼び、噛みつくように一度唇を奪って、自分の唾液で濡らす。
同時に、長く節張った指を一本。中指を立てて、布越しにもくっきりと感じる乳首に爪を立て始め。
かりかり、くりくり、尖りの上で指先を踊らせて乳首へと甘い刺激を集めて。
抗う姿勢をみせた牝がどんな声で呼びつけるのか、間近で耳を澄ます。

ティカ > 「はぁっ♥ っは、ぁ♥ てめ…いき、なりっ♥ ……何して、ンだよ♥ はぁ、ンッ♥ ゃめ、…あっ♥ あぁ…っ♥」

とんでもない感度だった。
余程に念を入れて調教されたのでもない限り、ムードもへったくれもない痴漢紛いの乳揉みでこれ程の肉悦を滲ませはしないだろうという少女の反応は、破瓜から数ヵ月に渡って続いた山賊共の肉便器生活によって醸造された物。
あれやこれやの仕込みを省いて強引に始められた淫行に、おぉ…っと身を乗り出す酔っ払い。
それらの視線に童顔の炎熱を強め、震える細眉をますます吊り上げる新人冒険者なれど、肩を抱き寄せ豊乳を揉む剛腕はどう足掻いても引き剥がせず、己が意思に反して膨らみ続ける快楽に小躯は蕩けて行くばかり。
早々に溢れ出した愛液が捩る下肢の付け根にぬるりといやらしい生温かさを感じさせてくる。

「ざっけン、なっ♥ っは♥ くっそ…、んあッ♥ んンッ♥ こ、この……ッあ♥ あっ♥ うあぁ…ッ♥♥」

太指にこね回される柔肉が、レースアップを卑猥に乱して白乳の露出を高めさせる。
ぐいっと無理矢理に持ち上げられた童顔は、紅潮した頬と潤んだ瞳、白歯の合間に引かれた唾液糸に彩られた雌の表情を見せていた。
口付けにびくんっと強張った小躯は、文句を言う間すら与えられずに弄ばれた乳首の喜悦で更なる甘声を漏らすばかり。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からランバルディアさんが去りました。
ティカ > 【後日継続予定です】
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からティカさんが去りました。