2023/01/27 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にシルキーさんが現れました。
シルキー > ちらちらと雪の舞う夜、遅くまで開いているカフェを見つけてテラス席でぼんやりしている少女。
幸いにも風が殆ど無くて、テラスに設えられた薪ストーブの近くの席ならば、もともと外を歩く用途のファーコートにしっかり包まっていれば充分に暖かく。
足元はそれでも少し心許なかったけれど、そこはお店側も考えていたのかひざ掛けを貸してくれたから、寒空の下でも静けさを楽しみながら温かいミルクティーを飲むのが落ち着けて、心地よい。

「……こんな天気でなかったのなら、もっと通りも賑わっているのでしょうか?」

裏通り、と言うほど奥まってはいない筈なのだけれど、それでも行き交う人の姿は殆どなくて。いくら風の無い日と言えども寒いのは間違いないのだし、わざわざ出歩く人もそれは減ると言うものなのかも、と考える。
いつもと違う様子なのならそれは貴重な瞬間でもあるのだから、それを楽しむのはそんな中でも気まぐれに外へ出た人の特権なのだと思うけど。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にヴァンさんが現れました。