2023/01/03 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/図書館」にバルゴラさんが現れました。
バルゴラ > 普段ならもう少し早く寮を出て図書館へと行くのだが、此処最近は妙ね眠気にまとわり『憑かれ』て動けず、今日は眠気覚ましに薄荷を煎じて飴にした眠気覚ましを口に入れて、やっとこうして外に出れたのだ。

此処は王都マグメールの平民地区にある図書館。
寒さに吐き出す息に薄荷の匂いを多大混ぜながら、寒さ逃れと久しぶりの本探しに足を踏み入れていた。

「外よりは寒くないと思ったが、図書館の中はそう変わらないな……。」

コートの一枚でも羽織ってくるべきでは?と自分でも思うほどの薄着ではないが防寒具を着込んでいるように見えない軽装姿、一応自分の身体の着ている衣服には防寒魔法が付与されている為、それ程でもないが、少し意識すると肌寒さを感じる。

まあそれも我慢できないレベルではないので、こうして適当な書架に足を伸ばし、書架に並ぶ本の背表紙を眼鏡のレンズ越しに眺めて、何か面白そうなタイトルは無いか、等、暇つぶしを求めて本を漁っている。

しかし、口の中が薄い甘さと共に極大に薄荷臭い。
是が無いと眠くなるので大事に舐めているが、薄荷、ハッカな感じである

バルゴラ > 気がつくと本を探す事に集中しすぎていたらしく、ふと気がつけば寮へと戻らなければ駄目な時間になっていた。
慌てて無意識に手に取っていたらしい本を書架へと戻すと、図書館を後にする。

無事、寮へと戻れはしたが、手には書架へと戻したはずの1冊の本が…

ご案内:「王都マグメール 平民地区/図書館」からバルゴラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にピングさんが現れました。
ピング > 相変わらず閑古鳥の無く某所にある雑貨屋。
人気のない店の中、けれども本日は珍しく、と言って良いほどに店主は動き回って何かの作業を行っていた。

「試供品」とタグをつけた一欠片ずつの小さなチョコと温かなお茶を保温瓶に詰め込みカウンターの上に設置。
次いで、貼り紙を店内にある男女共用の方のトイレの扉へ取り貼り付ける。

「故障中の為使用できません」の文字と共にノブには針金を巻き付ける徹底っぷり。
試供品は媚薬と利尿剤の入ったチョコとお茶――つまりは本日も、結局碌でもない準備ではあったのだが。
最後の仕上げとばかりに、トイレに行く場合は一択となる一室――男用、とでかでかと表示されている――へと足を踏み入れ。

その室内には便器の類は無く、壁の下の床に沿って排水用の溝が掘ってあるという簡素極まるトイレ風景。
しかも男子のみを想定している為か、仕切りの類は一切なく、並んで致せば隣の小用事情が丸見えの状態だった。
芳香剤の代わりとでも言うように、甘ったるい匂いのする媚薬効果のあるお香を焚いておく。

ピング > ・客が来る(※きっと女性)
・試供品を食べて催す
・一つしかないトイレに入る
・媚薬で悶々としながら仕方なく立ちション(※願望)
・満を持してオイラの登場!
・連れション アンド 流れでしっぽり

と言う、自分としては完璧なプランを立てて実行しているつもり。
そもそも試供品に手を出さない可能性もあるし、逃げられる可能性だって非常に高い。
けれども期待するのはタダだし、何よりこういった馬鹿な悪巧みは準備段階だって楽しいのだ。

一人満足そうに頷くと、カウンターへと戻り常の如く店番を。
啜る茶は、当たり前だが媚薬入りでは無く普通のお茶だ。

ピング > こうして日々の店番は続く。さて誰か客はやってくるのだろうか――
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からピングさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区「酒場」」にヴァーゲストさんが現れました。
ヴァーゲスト > ああ、昼間っから酒を喰らって肉を食う、最高じゃないか。

平民地区にある酒場で男は一人で昼間から酒を喰らい、肉を食う、仕事もなし、やる事もなし、屋敷に帰るつもりもなし。
追っ手が来ることも無いだろうし、こんな休日に賞金首を追うなんてないない。

「……あ、おねえさん、キンキン冷えたエールおかわりくれるかい?」

是がお屋敷だとしたら、煩いのが昼間から酒は止めろだの、仕事はどうした進展はどうした、あと言いそうなのはいい加減ご結婚されたら如何でしょうか?だ。

普段は屋敷に寄り付きもしない奴らが、休日に合わせて人の休みを邪魔しにきやがるので、こうして追いかけてきそうも無い、探そうともしないであろう、平民地区で平民に紛れて、お上品ではないものを堪能しているのだ。

冷たくも無い、ましてや温度調節の魔法がエンチャントされていない、極普通の木製の杯にキンキンとは言えないが適当に冷やされたエール、つまみはただ肉を焼いただけ!香辛料も微妙、塩味きつめ、これだこれ、身体が欲してるのはこれ。

木製の杯を逆さまにしてもエールは一滴も落ちてこない。
ふってもふっても雫すら、まあおかわりも注文済みであるし、肉はもう一皿食おうかな、と考えながら右腕で頬杖をつき、昼間から酒を飲んでるご同輩の面々を眺める。

美人でもいりゃ酒の相手、酌の相手でもして貰うのだが、まあこんな時間にそんな都合よく相手が見つかるわけないか、とアルコールでほんのりと赤い顔でニヤニヤと一人笑みを浮かべた。

ヴァーゲスト > 2杯、3杯、二皿、三皿、と注文を続け、喰らうだけ喰らった挙句に支払いを済ませようと懐に手を入れるが――…残念。
ゴルドの持ち合わせが指先に当たらず、支払い危うし。

「……あ、あースマン、支払いはツケか出生払いで……ダメだよな?」

当然店員の答えはダメデスの一言で提案は打ち砕かれる。
皿洗いかそれとも薪割りかと、迫られるが此処は一つ。
物で支払おうか、折角の休日に労働はしたくないのが本音。

再び懐に手を入れるが、今度のポケットは仕事道具用。
中をモソモソと探れば、交渉のときに使う賄賂用の貴金属が幾つか指に触れたので、適当に引っ張り出すと店員のおねえさんの中指にすっと嵌める。

純銀のリングに赤い宝石がついた指輪。
支払いには勿体無いほどの価値のある指輪を預けて、似合いもしないのにウィンクを……と思ったが隻眼なので両目をつぶる感じの奴をしてから、席から立ち上がる。

「……美味かったのでまたくるわ。それ売れば幾らかになるから、換金して支払いに充ててな?」

と捨て台詞、ではなくて愛想を振りまいてから酒場をあとにする。
まだ暫くは暇であるが、腹も膨れたし店を占拠し続けるのも悪いなと、男は一人通りに消えていくのであった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区「酒場」」からヴァーゲストさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にテンドンさんが現れました。
テンドン > 夕暮れ、王都マグメールの平民地区。
何処かの特殊な喫茶店。

「あ~~~~……」

畳の敷かれた御座敷の上には炬燵。
赤いかけ布団、天板上にぐつぐつ煮えてるおでんの鍋。
座布団敷いて寝転がっている横には蜜柑の入った藤編みの籠。
後猫、沢山猫、にゃーん。

テンドン > 炬燵は掘り炬燵じゃなくて魔導機械が内蔵されているタイプなので。
L字みたいにならずに真っすぐ横になっていられる、布団の中に入り込んでいる肩から下あたりがじわじわと温かい。

「…人生の幸せ…それは炬燵に入って味のしみたおでんが幾らでもつつけて蜜柑食べ放題で周囲には猫が一杯居るって事だったんだね…」

人生の至福、体現中。
仰向けになっても俯せになってもお乳の重量が割りと辛い為。
今は半分に折った座布団を枕みたいにして横向き側臥位、涅槃ポージング。
誰かが悪戯で乗っけたのか重ね合わさっている横乳の天辺に蜜柑が置いてあって鏡餅みたいになってる。

テンドン > 「此処がボクのゴール地点だった」

そして周囲に冬毛でもこもこの毛玉たちに囲われている。
ハーレム。猫。にゃんにゃんにゃん。
外が御前達は恒温動物だろうが凍えて直ぐ死ね。
というぐらいに滅茶苦茶寒い為に此処の温もりが五臓六腑に染み渡りうつらうつらと瞼が重たくなっている。

テンドン > ゴールなので特に何もせずに只管自堕落を堪能している。

「あ、蜜柑の皮剥き過ぎて手が黄色くなってる」

物凄い量のビタミン摂取をしている証に蜜柑タワーは大分消費されている蜜柑ハウスぐらいの高さになっている。
食って直ぐ寝たら牛になるというが、既に牛なので問題無いのだ。

テンドン > 「大根がやはり正義では?いや、卵も捨てがたい……」

いい感じに煮えてるおでんが物凄く美味しい。
炬燵に根を張った植物みたいな感じに1mmも離れずにその周囲だけで生活環境を組み上げつつある。
学があって字が読めるので周辺諸国のニュースとかストーリーペーパーとかが御供、ぺらぺら。

悪魔の声 > 「お客様、そろそろお時間ですが…」
テンドン > 「うわーん!!!」

そしてボクは理想郷より追放されるのであった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からテンドンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール とある雑貨店」にピングさんが現れました。
ピング > 相変わらず客の入りは少ない―――というか、今は誰も居ないが――店内にて、リラックスした面持ちでカウンターに座して店番中。

そのカウンターの上には、大層目立つ代物が鎮座していた。
女性の下半身を模した玩具――そう、オナホールだ。

女性器のみを模したそれとは一線を画す、腰から下を切り取った様なその様相は実に存在感のある代物。
見方によっては猟奇的かもしれないが、用途を知る者からすれば実に素晴らしいものなのだ。
むっちりとした尻を突き出すようなそのフォルムに、瑞々しさを感じさせる触り心地。
肌触りの良いその尻部分を手のひらでたぷたぷ撫でながら、何をするでもなくぼへーっと店番中。

そしてその美尻の横には“バイトしてみませんか? 給金2000ゴルドから。”という看板一つ。

どんなバイト内容かは推して知るべし。

ご案内:「王都マグメール とある雑貨店」からピングさんが去りました。