2022/12/25 のログ
レナード > 丁度この近所に馴染みの飲み屋があったことを思い出して、脚はそちらを向いて向かっていく。
威圧するような雰囲気は裏通りを抜けて徐々に平民地区のエリアへと向かって行けば緩み、店につく頃には何にしようかとメニューを思い返しながら店の中へと姿は消えていった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2 裏通り」からレナードさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にユニスさんが現れました。
ユニス > すっかりと寒くなれば冒険者としての活動も減り街中での依頼がメインとなる。
しかしそんな合間にも必要なものは出来てき、それを探して買い物に繰り出して。

「これは安いし…こっちは高いし…」

そうして覗く露店の値段に得か損かと見比べては買うか買わないかと悩み。
悩んだ結果、一つだけ買ってはその露店を離れ、次の買い物先に向かい歩いて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にバルゴラさんが現れました。
バルゴラ > 寒さが厳しい季節であっても、古書探しは止められない。
富裕地区の幾つか顔を知ったお店も悪くないが、平民地区で新規開拓や掘り出し物を探すのも好きである。

「………あっ!」

と、突如声をあげてしまうのは、見知った後姿、見知ったドラゴンの尾、見知ったお尻である。

ならばやる事は一つ。
抜き足差し足しのび足。
気配を消す事は冒険者には到底及ばないが、それでも静かに足音をなるべく消して、すいっと見知った後姿に近づくと、声をかけるより、行き成り背後から抱きつこうか。

「……こんばんは?可愛い尻尾を見かけたので、食事の誘いに来ましたが?」

と、冒険者相手に迎撃されれば、お誘いの声は痛みを堪えたものに、抱きつくのに成功すれば、そのお胸を背後から鷲掴みにしようと腕を伸ばすだろう。

ともかく、こうして見知った顔に出会えれば味気ない食事よりも楽しい食事を求めて声を、もし受けてもらえれば――…当然腕をとり、そのまま富裕地区の方に少しお高めの食事が出来る場所に浚っていくだろう。

ユニス > 「後はパンを買って、それから……ひああ!!」

普段ならば気も配りもするが町中という事と、
何よりも寒いという事でそこまで周囲に気も配っていなく。

いきなりに抱き着かれ後ろから胸を鷲掴みにされたことに驚きの声を上げ。

「バ、バルゴラ君……?こういう誘い方はどうかと思うよ」

その声に振り返れば見知った少年の姿。
街中という事もあって顔を真っ赤に染めて尻尾で強めに少年をひっぱたき。

しかし食事の約束をしていたこともあるので、一折お説教をした後に食事の誘いに乗って少年についていく事となって。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からバルゴラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からユニスさんが去りました。