2022/11/24 のログ
種喰らいの獣 > 大口を開け、伸びをする。
この日はハズレだったようだ。

ねぐらへ帰って、もう一眠りすることとしよう。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」から種喰らいの獣さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にルイーザさんが現れました。
ルイーザ > 日も暮れてしまった平民地区の大通り。
月明りと魔法の明かりを灯す街頭、そして酒場から漏れる光が通りを照らす中、カンテラを片手に通りを歩く。
しかし帰路についているという様子ではなく、時折に路地を覗きこんだり、座り込んでいる酔っ払いに声をかけたりとして歩く姿は見回りのそれ。
本来なら衛兵などが行う事ではあるが、ギルドに依頼が出ていたのでちょうどいいと引き受け、今に至り。

「この時期だとここで寝ると死ぬよ?早く戻ったほうがいいね」

今も酒場の外の路地付近で眠りそうになっていた酔っ払いに声をかけて起こしては帰るように促して。
そして酔っ払いが去ればその場を離れるように歩きだし。

「思ったよりも酔っ払いが多いのかな?なんにしてもあと1往復だったね」

決まったルートを何往復かして酔っ払いや不審者を見れば声をかける仕事。
楽といえば楽ではあるが今回は少々酔っ払いが多く手間も増えている。
その事に特に文句はないがちょっと面倒かも、そんなことを思いながら路地を覗いたりとして見回りの為に歩いて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からルイーザさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 何も変哲のない、生活雑貨の店。文房具からキッチン用品から、それなりのものがそれなりに揃うお店だ。
夕方ごろも少し過ぎれば、夕食のために客足は少ない。
――そんな中、店内にのそりと立つ、大男の姿。

「ん。む。……やっぱ小さいよなァ、これ。」

こまった、と首を傾げるその巨躯、明らかにカタギとは離れた風貌は、なんとも異様だった。
店員も、いい迷惑とばかりに視線を向けようとしない。
男としては生活用品としての雑貨を、揃えに来ただけなのだけど。
…尤も、何から何までサイズが微妙に小さくて、どうしたものかと困っている様子でもあったが。