2022/10/27 のログ
ルア > 「まだ腹八分目ですよ! 詰め込むなら今このときです!」

声が大きいからとても周囲の客の邪魔である。
そしてなんだか、貴族のような食べ方を見たら「お腹空かない食べ方です…」
とか失礼なことを隣でボソボソ。

「それはもう、がぁーっと食べてぐおーって飲むんです!」

顔を赤くする彼に小首を傾げつつ。
しかし、食べ方の話になったらよくわからない事を熱弁。
「聞いてますか!」と、視線をそらす彼の肩を叩こうと動いた。

リク > 「食材と作ってくれた人に感謝しながら食べろって言われて育ったんですよ……」

(何気に耳が良いのか不満そうな言葉に物申していたら、肩を叩かれて)

「聞いてますって!……詰め込むならもっと詰め込めばいいじゃないですか……」

(肩を叩かれるとそっちを見ることになり、余計近い距離で大きね胸を見せられると、こっちも思わず真っ赤な顔で大きい声が出る。さすがにドキドキするから勘弁してくれと)

ルア > 「私が感謝してないみたいじゃないですか! 私も感謝しておりますー」

むむむ、と難しい顔をしたのならば、唇を尖らせて、ぶぅぶぅとぶーたれる。
しっかり感謝して食べているのであるが、一見してはわからないだろう。
味わっても食べているのだ、とも言葉を重ね。

「聞いてるなら良いんです! えへへぇ、昨日は食べすぎちゃったんで今日は腹八分目なんです」

真っ赤な顔で叫ぶような彼に満足気に頷こう。
なんで、彼がそうなっているのか、と思考を巡らせてみて
なんとなし視線を下に向けてみれば、自分の胸がある。

「なぁるほどぉ、これですかー? 男の人これすきですもんねぇー」

机に乗せていた胸を、身体を反らして退けると重力に従って
その大きな乳房が落ちてくる。両手で両乳を下から掬い上げて、ぽよんぽよんしてみたり。

リク > 「…………」

(隣の席の、ぱっと見れば十分に美人で、プロポーションも大変よろしい。そんな女性がお酒を飲んでいて自分に話しかけてくれる。それは男としてはとても嬉しいシチュエーション、そう嬉しいはずなのだ。腹八分目とはいったい?とかそんな疑問は現実逃避に数秒ほど使われたが答えは出ず)


「……ぁはい……そっすね、好きです……」

(そんな堂々と揺らされると逆に冷静になってきて、とりあえず食べ終わり)

「あんまそんな無防備にしてると変なのに絡まれますよ?」

(こちらはお酒ではなく水、ごくごく飲んで。なるほどちょっと天然なお姉さんなのだろう、多分お姉さんだと思う)

ルア > 「なんですか、その無言は……私が悪いみたい…え、私が悪い…?」

彼がなんだか微妙な顔をしている気がする。
無言でいられると不安になって自問自答をして、不安にかられたりも。
店主に視線を向けたがスルーされた。

「もー! ここは鼻血垂れ流して喜ぶものだと思うんですけど! ど!
 なんですかその微妙な返答は! いくら顔が良くても許すまじ、です!」

答えがとてもそっけないから不満な様子である。
胸をぶるんぶるん揺らしながら抗議をしたのだけれど、
よく考えたら恥ずかしいので、唇を尖らせて胸から手をどけた。

「絡まれても撃退です! これでも騎士なので!」

フリーになった片腕をむん、と力こぶを作るようにして曲げ。
尖らせていた唇は呑気な笑みの形を作った。

リク > 「流石に乳が揺れたくらいで鼻血だすくらい子供じゃ……いや、子供でも鼻血は出さないか…つか、顔?俺が?……」

(うん、とか頷いて。それからなんか顔を褒められた気がするけど、自分を指さして俺が?みたいになっている。今はそこそこ伸びているけど、寺院にいたころは強制的に坊主頭で男ばかりの中に居たせいでよくわかっていない)

「ほんとだ、鍛えてるんすね……ぁ、俺は冒険者やってるリクって言います……この国には来たばっかだけど。よろしく……」

(作った力こぶ、自分もそこそこ腕に覚えがあれば、女性がなにかしている体つきなのはなんとなくわかる。軍であり警察である騎士がこんな感じかとも思ったが、親しみやすさという意味ではいいのかもしれない)

ルア > 「鼻血は出さなくとも興奮すると思うんですけどー
 まぁ、私に魅力がないって言われたらそれまでなんですけど!」

なんだかよく分かっていない顔なので「格好いいですよ?」と真顔で小首を傾げて
首を戻したのなら、ポーズを取っていた腕をゆるりと戻した。

「リクさんは最近来たんですね! よろしくお願いします! 私はルアといいます!
 何か分からないことがあったら私に聞くといいです! 美味しいお店とか!」

にへ、とだらしのない笑みを見せたら自己紹介を
片手を差し出し、彼が応じてくれたのならゆるく手を上下に揺らそう。

リク > 「魅力がないってわけじゃないんすけど。あんまり堂々としてるからやらしい気持ちになるのも変かなって……」

(少し慣れてきたのか、普通に格好いいとか褒められると照れくさそうに頬をかいて苦笑を浮かべ)

「んじゃ、ルア姉さん……リクでいいっす。たぶん俺のが年下でしょ?……そっすね……俺ぁ対してグルメでもないし、なんか割の良い仕事とかあればって感じですかね?」

(悪手を求められると応じて、手を握れば。うん、やっぱりこの人強いなとか武術家として気づいてみたり)

ルア > 「なんですか。恥じらいとかってことです? うーん、難しいこと言いますね!」

流石に全裸になれば顔を赤くするだろうけど
今の状態では、あんまり羞恥を感じたりはしない。
また難しい顔をしてしまいつつ、ゆるりと息を吐き。

「うふふ、ルア姉さん…姉さんとはいい響きです。割の良い仕事は…今のところ思いつきませんね。
 何かありましたら今度お教えします!」

流石に女特有の柔らかさはなく、剣を握っているものの手である。
上下に振るって手を離したのなら、腰を上げ。

「さて、そろそろ行きますね? またお会いしたらよろしくお願いします」

にへへ ゆるい笑みを浮かべたのなら店主へと代金を払い。
店を出ていくだろうか、彼も一緒なのであれば、談笑しながら途中まで行くはずで。

リク > 「逆にこっちが恥じらっちまいまいそうッス」

(なんだかずれた物言いにプハッと笑いを零して)

「ぁぁ、俺も宿に帰んなきゃ……宿代おまけしてくれるなら薪割りするって宿屋の主人に約束してたんすよ」

(自分も代金を支払い途中まで一緒することになる。騎士の人が紹介してくれる仕事なら期待できるかもしれないし、人脈としてもなにか良いことありそうだ。)

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からルアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からリクさんが去りました。