2022/10/24 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にマヨリカさんが現れました。
■マヨリカ > ある日の昼下がり。
赤や黄色に変わった葉っぱがはらりと舞うのを見上げて。
「秋ですねぇ…」
買い物帰りなのか、クラフト素材の紙袋を抱えて帰路へとつく途中。
アパートまでの小路に積み重なる落ち葉をブーツの踵でさくさくと踏み、
未だに服を新調していないので麻素材が風を通すのか肩を抱き。
寒そうにする傍ら、ふと思い立って、階段を昇り。
暫くの後、また足音が響いて階段を下りてくる。
こんもりと道端やアパート入口に積もりつつある落ち葉を箒で集めて。
「スイートポテトも良いんですけれど…これなら暖も取れそう…」
■マヨリカ > 焚き火でお芋を焼きながら温まっているといつの間にかアパートの住人が下りてきたり、道行くひとに焼いたばかりの芋を持っていかれたり。
「…くちゅん…っ…うう、そろそろ外套くらいは仕立てないと。」
火の始末をした後、買った時よりも随分と数の減った芋を抱え直して部屋へと戻って行った。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からマヨリカさんが去りました。
ご案内:「酒場 平民地区2」にスザンヌ・ドレークさんが現れました。
■スザンヌ・ドレーク > 日も暮れたころ、私は平民地区での仕事を終えそのまま酒場へと繰り出した。
この店は陽気な労働者が数多く集まり、それぞれのグループで酒盛りをする店らしい。
私は生憎連れがいなかったのでカウンター隅っこの席で一人グラスを傾ける。
楽しそうに酒盛りをしている彼らを遠目に眺めては少し羨ましい気分になる。
学院でも上手く知り合いを作ることができず、現在寂しい都生活を満喫中だ。
全く、都会は難しいな。