2022/10/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にミンティさんが現れました。
ミンティ > 外出してみたら思っていた以上に風が冷たくて、身体を抱くようにしながら歩いている。腕と胸との間には、小さな荷物が一つ。
腕をさすりながら、これならもう一枚上着をはおってきたらよかったと後悔もしたけれど、今さら引き返すわけにもいかない。
いつもならとろとろと遅い歩みも今日はすこしだけ早足に。お店を構えている小さな商店街から、大通りの方へと移動する。
広い通りに出ると、通勤などのタイミングを外したつもりであったけれど、まだ結構な人が行き来していた。
左右をきょろきょろと見回して、目的のものを探す。そして荷運びの馬車がとまっているのを見つけると、息を切らせながら、そちらへと駆け寄って。

「……ぁ、あの、こ…れ、お願い……します…」

今日までに出さなければいけなかった荷物を失念していて、一時はどうなる事かと青褪めそうになったけれど、どうにか間に合った。
業者の人に受け付けてもらい、抱えこんでいた荷物を渡す。
届け先への到着がどのくらいになるかを聞いて、それなら間に合いそうだと、ほっと胸を撫でおろした。

ミンティ > 大事な用を済ませて、踵を返す。大通りを行き来する人も増えてきがお昼時。自分も外食で済まそう考えるものの、今食べたいものも思い浮かばず。
思案しながらふらふら歩いているうちに、小さな姿は人混みに紛れて見えなくなって…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からミンティさんが去りました。
ご案内:「公園 平民地区2」にスザンヌ・ドレークさんが現れました。
スザンヌ・ドレーク > 王都マグメール…船長の指示で暫く滞在することになったのだが、随分と大きな街だ。
今いる場所は平民たちがいる場所とのことだが、日が暮れても人通りが絶えない。
なるほど、船長達が私を置きたがるのも頷ける。

暫く街の様子見を見たいので、空いているベンチに腰掛けて一人酒盛りだ。
手にはワインのボトルを持っている。

こんな大きな街でも夜になると治安が悪くなったりするらしい。
となると、何か面白い事でも起きるかもしれないな。
私は慣れない街で静かに興奮していた。

スザンヌ・ドレーク > さて、そろそろ寝床に戻るとするか。
私はゆっくりと立ち上がると、空になったボトルを置いてこの場を後にする。
向かう先は貧民地区と呼ばれる場所だ。

「明日からの生活が楽しみだな。」

ご案内:「公園 平民地区2」からスザンヌ・ドレークさんが去りました。