2022/09/23 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にマヨリカさんが現れました。
マヨリカ > 平民地区周辺ならば少しは歩き慣れてきたものの。
相変わらず無防備、というか危機感の薄そうなぼんやりとした歩みで通りを進む人影。
夕飯時、今日は何を作りましょうか…と空を見上げていると、道の向こうから漂ってくる香り。
煮込まれたビーフチューの良い匂いにつられて、大衆食堂の扉を押して。

「今日は少し多めにお給金頂いたことですし…」

贅沢はできないけれど、たまになら。
そんな思いで、店内へと。
想像以上にがやがやと賑わう食堂に圧倒され。
少しまごつきながらも片隅に腰を下ろしてみる。

マヨリカ > 暫くして、オーダーを取りに来た店員に注文して。
更に待つこと暫し。
カウンター席の片隅で手際よく料理されていく品を眺めては、賑やかな店内でちょこんと座し。
やって来た湯気の立つ皿に目を輝かせて。
ゆったりとお夕飯を――食べるには店内が賑やかだったので長居するのは気が引けて。
ビーフシチューを食べ終えると帰路へとついた。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からマヨリカさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にアーリィさんが現れました。
アーリィ > 「ふぁー…やっと終わりましたぁ…」

慣れない護衛の依頼を終わらせ、酒場の隅っこで1人弱いお酒を注文する。運ばれてきたグラスの中は綺麗な色をしていて、氷が光を反射して飲むのが勿体無いほど輝いていた。

「んくっ…んっ…美味しい〜」

もともとお酒は強くない。なのでゆっくり味わって飲む。グラスを一度置いて周りを見渡せば心地よい演奏や、笑い声が聞こえてくる。周りの賑やかな雰囲気に気分が良くなってきて、誰かと飲みたい気持ちにさせられる。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にトランプさんが現れました。
トランプ > 自身もギルドでの報告を終え、酒場へと足を踏み入れる。
賑やかな時間帯である。 同じような冒険者や仕事終わりの職人たち。
さて、何処で飲もうかと視線を向ければ、意外と人で埋まっている。
そんな中で隅っこに座り、ゆったりしている姿を見つければ、賑やかな喧騒と、演奏の中足を進めていく。

「もしよろしければ相席させて頂いても?」

鋭い目つきではあるが、今は穏やかに相手を見詰めながら男は問いかけた。

アーリィ > 賑やかな演奏や人の声に混じって、こちらのそばに来て声をかける長身の男性に気付くと、鋭い目付きに一瞬怯んで少し目を丸くして見上げた。

「…あ、はいっ、ど、どうぞ…!」

少し席をずらして彼が座れるようにして、何故自分の席だったのだろうと、つい周りのテーブルを見回した。

彼の手にグラスなど何も持っていないことに気付けば、とりあえずメニューを彼の前に差し出した。

「えと…なにか注文しますか?」

トランプ > 相手が一瞬怯んでしまうのを見れば、口角は僅かに上がり笑みを浮かべ相手が少し咳をずらして生まれたスペースを埋めるように腰を下ろす。
周りのテーブルは確かに二人以上でテーブルについている。
一人で飲んでいたのは横にいる相手だけ。

「驚かせてしまったかな? 賑やかな中一人で飲むよりかはだれかと飲む方が楽しそうだったのでね。」

等と言葉を返しながら、穏やかな声で相手に告げる。
差し出されたメニューを受け取り、さっと目を通してから店員を呼び、注文を告げる。
蒸留酒と、軽い摘みにドライフルーツの盛り合わせ。

「お嬢さんもなにか注文するかな?  相席のお礼に好きなものを頼んでもいいですよ?」

そう言葉を返しながらメニューを再び相手に差し出した。