2022/09/22 のログ
ご案内:「酒場 平民地区2」にエルビーさんが現れました。
■エルビー > 学院の授業の一つとして職場体験と言うものがあった。
要は学院と話がついた職場に体験学習と言うことで派遣される授業だ。
余はあまりアルバイトの類をする必要がないのだが、この国のことを知る機会だと思い参加した。
送り込まれた先は平民地区内の食堂と聴いていたのだが…。
『何番のお客さん、お酒が足りないって言ってるよ。』
「分かったのだ。 余に任せるがいい。」
何故か余はウエイターの格好をして、さっきから酒を一生懸命運ばされている。
昼間は確かに食道と言った感じだったが、夜になると食べる時間よりも飲んでる時間の方が長いお客だらけだ。
おまけにたまに酔いつぶれる客も居たりして、これが職場体験なのかと余は面食らっておる。
「お待たせしました。 ご注文の品です。」
余は来客の一人に料理や飲み物を配膳する。
この人はちょっと前に席に着いた人だ。
はたして、どんな人だったか。
■エルビー > 注文を渡して次のお客さんへ。
さっきのお客さんはよく飲んで食べているが、割と元気そうだった。
それよりも、こっちのお客の方がなんだか気になる方だ。
「もしもし、大丈夫か?」
食事も飲み物も並んでいるが、なんとなく食べ方が元気そうにない。
既に酔っているのか、それとも他に原因があるのか。
必要以上に客と関わるなと言われているが、これは放っておけないだろう。
■エルビー > 静かだったお客はなんだか眠そうだった。
余が声を掛けると目が覚めたのか、暫くして勘定を済ませ帰って行った。
この日は問題なく時間が過ぎ、余は興味深い経験をさせてもらった。
ご案内:「酒場 平民地区2」からエルビーさんが去りました。