2022/08/10 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からフリージアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」に紫電丸さんが現れました。
紫電丸 > 今日の拙者は完全なオフの日でござった。
授業も何もないので、喫茶店で優雅にお茶でござる。
この店は喫茶店ながら緑茶が出てくる素敵な店でござる。

拙者は暑さ寒さに強いので、テラスでお茶を楽しむことにしたでござる。
通りの方では何やら騒がしい状況のようだが、今日の拙者はのんびり寛ぐでござる。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」から紫電丸さんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区中央公園」にヴェルソートさんが現れました。
ヴェルソート > 夕暮れの平民地区の公園。中央に小さな噴水が作られた憩い場に、まるでオーケストラめいた合奏が響いている。
しかし、奏者は探してもおらず…居るのは、指揮棒をふる隻腕の男だけ。男が虹色に艶めく指揮棒を振ると、どこからともなく、楽器の音がしているのだ。

「♪…あぁ 黄昏に伸びる 影を踏んでは歩く 私
 沈む太陽 昇る月 あなたの声も遠く…♪」

ゆったりと、何かを惜しむようなメロディに合わせて、甘いテノールを響かせる。
そんな光景に…過ぎゆく人は時折立ち止まり、その声に耳を……傾けてくれるだろうか…?

ヴェルソート > 「♪…光と共に薄れる 貴方の姿 なくしたくなくて 手を伸ばす
 あぁ あぁ 消えないで 貴方と共にいたいの…♪」
立ち止まり、聞き入って…ふとした拍子に離れていく、気前のいいひとは、置いてある袋に銅貨なぞ投げ入れたりして。

やんわりと歌い上げるそれは、魅了の魔力がわずかにこもっているが…意識きてある程度は抑えているせいか、戦場で高らかに歌い上げていたそれと比べると、幾分声の響きは籠もったもので。

まぁ、少なくともここに、男の歌を戦場で聞いたものはいないのだから、比べようはないのだけれど。