2022/07/17 のログ
オルト > 「ああ、俺も魔導機械の事聞ける店出来ると助かるし、また何か便利な物有ったら教えてくれよな」

お得意様…になるには稼ぎが心許ないが、そこは今後の頑張り次第だろう。

「そうだと助かるだけどなー…でもありがとな、頑張るぜ…っと、結構長居しちまったし、そろそろ商売の邪魔になりそうだな」

機械を受け取ると新しいアイテムやはり嬉しいらしく笑みを浮かべ、随分と時間がたっていることに気が付くとこれ以上は邪魔しては悪いかと店の入り口へと向かい。

「それじゃあ色々と有難うな、これからはちょくちょく邪魔させて貰うと思うからよろしくな…それじゃ!」

店主の方を振り返ると軽く挨拶し、店から通りへと出ていった。

パッツィ > 「いいですよ。私もお客さんが増えると嬉しいですから。
何時でも来てくださいね」

魔動機械を扱う店は冒険者でもあまり来ない変わった店。
そんな店に来てくれるだけでも大歓迎と告げて。

「良かったら使い心地を教えてくれると嬉しいですよ。
他にお客さんもいなかったですし」

邪魔にという青年に全くと首を振り、出口に向かうのを見送る姿勢となって。

「お待ちしてますね。またのお越しを」

店から出ていく青年を見送ればまた来てほしいなと願って。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/魔導道具店」からオルトさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/魔導道具店」からパッツィさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にクライヴさんが現れました。
クライヴ > 平民地区の中でも中心部に位置する人通りの多い広場の一角。
其処に設けられた木製のベンチに腰を掛け、背凭れに身体を預けながらはぁー、と長い溜息を漏らす。

「確かに、人探しならお任せくださいと言いましたけれどもね………。」

ひらりと、その手に握られた一片のメモをはためかせながら、思わず零れ落ちたぼやきの声。
其処に記されていたのは今回の依頼内容である探し人の情報。
名前と凡その外見年齢、髪の色に瞳の色、服装の特徴などが記載されていたものの、
裏を返せば、それ以外の情報は何ひとつ記されてはいなかった。

「せめて、絵姿のひとつでもあれば良かったのですが。」

そんな風にぼやきながらも、目の前の広場を行き交う人々の姿を一人ずつ視線で追いかけては、
メモに記された特徴と照合させていこうとするのは、まだ完全に投げ出してはいない証左であった。

クライヴ > しかし、暫くの間そうして行き交う人々の姿を眺めていても、メモに記された特徴に合致する人物の姿は一向に視界に入らない。
そもそも、目的の人物がこの時間この場所に現れるという保証すら、何処にもないのだから。

「やれやれ………今日のところは、大人しく出直すことにしましょうか。
 次はもう少し、やり方を考えてみないといけないですね………。」

長い溜息の後にそんなぼやきを零してから、ベンチに根を下ろした侭の重い腰を上げ、
その姿は、広場を行き交う人々の波の中へと人知れず飲まれ消えていった―――

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からクライヴさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にクレイさんが現れました。
クレイ >  夜の平民地区。ブラブラと歩く姿。ふわぁと欠伸などをしながら。

「んー、どうするかな」

 簡単に言えば夜の店探し。色々な宿を使っているが、その中のどれにするかという悩み。
 その上眠るにはまだ少し早い。酒を飲んでも良いが退屈つぶしが何かできないか。そんな感じの事を考えながら町をブラブラと。
 とはいえ歩いているだけで暇つぶしが転がってくる事も無く。

「諦めて酒飲んで寝るかなぁ」

 なんて言いながらブラブラと。見るからに暇そうだと見て取れるような様子で歩いている。

クレイ >  
「……お?」

 適当に歩いていた時、丁度いい感じの店を見つける。最近できたばかりなのか見落としていた店だ。
 少し中をのぞく。値段も良い感じだし客が大勢いて待たされるという事もなさそうだ。
 周囲には宿もある。そこも明かりがない部屋があるということは宿も近くにある。

「いいじゃねぇの」

 つまり条件としては悪くない。飲み屋としては上等だ。
 その店の中に足を進める。

「おう、まだ入って大丈夫か?」

 そうして新しいお気に入りの店を見つけたのであった。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からクレイさんが去りました。