2022/07/07 のログ
ブレイド > 「いちおーだよ、いちおー。
嫌がるとこってのあまり見たくねーし」

機会を与えたつもりだったがどうやら要らぬ世話といった風で。
むしろ自分からベッドまで歩んでいくくらいだ。
汗も気にしないなどというあたり、どう見ても慣れている感じだが…。

「味って…まるで食い物みたいに言うじゃねーか」

マスケットをおろした彼女を抱きしめ、見下ろす。
やはり頭一つ小さく、少女にしか見えないが…
言動は年上の女性らしい。
悪くないなどというカティアの髪をなで、耳に、頬に、キスを落とす。

「冬はマシなんだけどな…。
おかげさんで夏は不審者扱いがひでぇ。
ん、カティアの味も、わるくねーな」

しかし、味とは?
このように口付けられたことも舐められたこともないはずだが…。

カティア >  
 
「だって汗とか匂いとか――そういうのある方が、興奮するんじゃない?」

 自分を抱きしめる手、撫でられる手。
 そのどちらの温度も、暖かな匂いがする。
 こんな世の中だって腐っていない――。

「ん、もう、くすぐったい」

 キスされても恥じらう様子はなく、少し身じろいで笑うだけ。
 確かに慣れているように映るのもおかしくないかもしれない。

「それはそうでしょ、あんなかっこなんだもの」

 くすくす、と笑う。

「ミレーの舌って、そんな繊細なの?
 汗の味なんて、そんな変わるモノかしら」

 青年の腕の中から顔を見上げて、自分の唇を指先て軽く叩いた。

「おかわりは、どう?」

 と、誘う――。

 

ブレイド > 「オレはそうだけどな…。
初めてってならできりゃいい思い出にしてやりてーからな。
そういうのが嫌だって言うなら無理強いする気はねーってだけだ」

彼女の好みはわからないまま。
だが、汗を気にしないのであれば湯浴みも無粋か。
当然、彼女のかわった感覚も知らないままにカティアに触れる。

「くすぐったかったか。わりぃ…」

笑う彼女から唇を離し、帽子を外してチェストの上に。
リードするつもりではあるが、余裕のある彼女にまだ振り回されている感は拭えないか。

「アンタの視線もかなり冷たかったしな。
慣れてるっちゃ慣れてるし
ミレーの扱いに比べりゃたいしたこたねーが…。
味は変わんねーかもだけど…こういう空気で味わうのは違う気がすんだよ」

実際、味も違うのかもしれないが。
肌に塗った薬の香料の香りは彼女ならではのものと記憶できるかもしれない。
そして、彼女が誘うなら…

「……もらう」

やはり、リードされているのではないか?
そんなふうに感じつつも頬を赤らめ、誘われるがまま唇を重ねて。

カティア >  
 
「ん――ふ――」

 唇に触れる感触は、少し硬い――。
 ほんのり――いや、かなり甘い。
 青年の感情が、体温が味となって伝わってくる。
 
「――はあ、ふふ」

 ゆっくりと唇が離れれば、笑みがこぼれる。

「思ったよりも甘いのね、ブレイドくん?
 男とキスしたのなんて、初めてだけど――うん、悪くないものね」

 そうして笑いながら、青年の唇に指先を押し当てて。

「――ほら、ちゃんとリードして?
 立派な男の子、なんだから、ね」

 そうして笑顔を向けて、目を細めた。
 

ブレイド > 「甘くて悪かったな…」

実際年下なのだが、なんとなくおもはがゆい呼び方。
なんとなく慣れないのだが、悪くはない。
だが、彼女を抱き寄せたまま少し複雑な表情をみせる。
それは呼び方ではなく、甘いという言葉に対して。

唇の味ではなく、考え方のほうかと思ったのだ。
だが、怒っているわけでもなく、彼女の押し当てられた指を甘く噛んで。

「男の子。いや…いいけどよ。
まぁ、頑張らせてもらう…」

彼女の首元、リボン状の結び目に手をかける。
するりと引いてそれを解き、彼女の肌を晒してしまう合図にし。

カティア >  
 指を食まれれば、くすぐったさと同時に味覚が刺激される。

「あら、男の子じゃ不満?」

 されるがまま、青年の手で服を脱がされる。
 現れるのは、明らかに幼い少女と言える裸体。
 薄い下着だけの姿になると、その未成熟な体がよくわかるだろう。

「どう?
 こんな体だけど――興奮できる?」

 腕を伸ばして、青年の首の後ろへと回す。
 抱き上げられるのを待つように。
 

ブレイド > 指を食んで、舐めて、甘く吸いながら
目を伏せて彼女の言葉を否定する。

「んや、こんな感じじゃ、まだ男の子ってとこかもな」

彼女に振り回されて、戸惑っているようではこの国の男としてはまだまだ甘いだろう。
その色に染まるつもりもないが、男としての未熟さは自分でもわかっている。
未成熟なのは彼女の体も同じだがそれでも、彼女の体を抱き寄せれば
小さな体に興奮してるのが、彼女に伝わるだろう。

「こういうのも変だけど…
そういう体がいいかもな。
えーと、オレ好みだ」

小さな体を抱き上げて、ベッドへと横たえる。
下着にも手をかけて、ベッドの横に落として行くその最中、自身も上着を脱ぎ捨てて。

カティア >  
 
「――あら。
 なかなか、倒錯的な趣味なのね」

 抱き上げられ、ベッドに降ろされる。
 その動作も手慣れてるという印象でなく、不器用な気遣いが感じられた。

「それじゃあ、心配なんていらないわね」

 下着を脱がせば、貧相な胸があらわれるだろう。
 白い肌に、小さな桃色。
 下半身には、産毛も生えていない様子が一目で見て取れる。

「――それで。
 どうしてくれるのかしら」

 青年に幼い裸体を全て晒して、それでもどこか楽し気に笑顔を向けた。
 

ブレイド > 「……今は都合がいいだろ」

倒錯的である自覚はある。
自分でも困った趣味だとは思っているのだが…
彼女の体に興奮できるというあたりは利点ではあるのかもしれない。

外気にさらされた体はまさに幼子のそれで
自分より年上の女性だとは到底思えないが
その表情や口調は体の幼さには不釣り合い。

「えっと…ん、せっかくだから
味あわせてもらう、か…」

首筋から鎖骨、鎖骨から肩、肩から二の腕、脇と舌を這わせてときおり甘く食み
手のひらで下腹部から太ももになでおろし
リードしなければと、少しばかり気負いながらも小さな体の反応を確かめて。

カティア >  
 
「ん――ふ――あは」

 身体を這う青年の舌から心地いい音が響く。
 青年が本当に興奮しているのが、声の匂いで、体の色でわかって、とても気分がいい。

「もう、子供みたい。
 ほら、どう?
 おいしい?」

 手を伸ばして青年の頬に触れる。
 くすくす、と笑いながら。
 でも、その顔色はしっかりと薄い紅に色づいている。

「我慢しないで、もっと直接触っていい、よ?
 うん――ブレイドなら、いい」

 笑みが崩れるように、表情が安心したように緩んでいく。
 肉体は幼くとも、性経験がない訳ではない――女性相手ではあるが。
 身体はしっかりと、青年の一生懸命な愛撫に反応を示している。
 

ブレイド > 「は、ふ…ん、あぁ…うまい
カティアの体…」

彼女が感じている感覚とはまた別の感覚…。
いや、逆か。
自分の知りえない感触を彼女が感じているとはまだ知らない。
だが、汗を舐め取り、肌を味わい、甘い声に胸を高鳴らせて、彼女の言葉にうなずく。
頬に触れられて、やはり導かれるように。

「ん、あ、おう…わかった」

『ブレイドなら』などと言われてしまうと、かぁと頬が暑くなる。
太ももから、遡るように彼女の割れ目をなで上げ、小さな肉芽にも指先で触れる。
彼女の中が潤っているのであれば、水音を立てて指を飲み込ませていくだろう。

カティア >  
 青年の声、吐息、それらが甘い匂いになってカティアの鼓動を少しずつ早めていく。
 カティアの入り混じった五感は、どれも青年を拒絶しない。
 それは、偶然の相性か――。

「んっ、はぁ――」

 青年の手で撫で上げられると、声混じりに吐息が漏れる。
 小さくも主張する突起は、触れられると小さな体全体がふるり、と震えた。
 しっとりと湿りだした性器は、ぴったりと閉じているが、指を押し込めば、ゆっくりと沈み込んでいくだろう。

「ん、それなりに、さわってるから。
 たぶん、すぐほぐれる、と思う――けど」

 はぁ、と指の動きを感じながら、吐息を漏らす。
 その反応を見ながら指を動かしていけば、確かに非常に狭いが、堅さはなく迎え入れるように弛緩していくだろう。
 カティア自身にも緊張した様子はなく、むしろ、こうして触れ合ってからリラックスしているように感じられるかもしれない。
 

ブレイド > カティアの小さな体は密着していればその鼓動すら感じられそう。
しかし、彼女の体に下を這わせている間はそれを感じることはできず
自身の知らない匂い、知らない色、知らない味、それらに吐息を漏らす少女のような彼女の姿に昂りを隠せない。

「そう、なのか…?」

初めてだとは言っていたが、狭い膣内は柔らかく、濡れている。
指を奥へと沈め、小さな穴を二本の指で探っていく。
彼女がもっと快感を覚える箇所を。
そして、柔らかく自身を迎える彼女の体とは真逆…。
固く張り詰めた男性器がカティアの太ももに押し付けられるだろう。

「ふー…は…ぁ……カティア…その、なんつーか…
かわいいって言っていいのかな?
綺麗だって言うべきか?
わりぃな、どうも口はうまくないみてーだ」

自分の言葉は拙く端的。
正直に思ったことを口にしてしまうのだが飾り立てるのが苦手だ。
彼女の体、脚を広げてさらに彼女の性器をよく見えるようにさらし、舌で胸から臍の下まで舐めて行けば
性器にキスを。

カティア >  
 
「――は、ぁ。
 ごめん、ね?
 私、あんまり、声上げる方じゃないから」

 そう謝りながらも、吐く息が熱を持っているのは明白だった。
 それもそう、性器を弄る青年の指を、全身の五感で感じられるのだから。
 匂いや音、味に、視覚的にも。

「言わなくても、いい、よ?
 だって、すごく、興奮してる、みたいだし――ふふ」

 嬉しそうに、どこか無邪気に笑って、青年に伸ばした手で、その髪を撫でる。
 青年に触れているその指先の感触まで、甘くなったような錯覚に陥った。

「あ――もう、んっ」

 舌が身体を滑っていく。
 足が広げられて、キスまでされれば。
 くすぐったそうな声が、柔らかく甘くなった声が漏れる。

「もう――舐めるとか、やめて、よ?
 あれ、結構、特殊なプレイだから、ね」

 そう言いながらも、拒む様子はない。
 嫌と言った事はしないだろうとも思っているが。
 それでも、余程の事をしない限りは青年を拒む事はしないだろう。
 ほぐされた性器は、指に広げられて口を開けている。
 いつでも、青年の欲求に応える準備は、出来ているようだ――。
 

カティア > 【中断し、後日継続します】
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からカティアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からブレイドさんが去りました。