2022/06/30 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にフリージアさんが現れました。
■フリージア > 今日は仕事もないし、真っすぐ学院へ向かう途中…だった。
気づけばアタシは途中の屋台で買った冷たいジュースを手に、木陰でだらけてしまっている。
…いかんいかん。 これじゃあまるで不良学生じゃないか。
アタシはここで気合を入れて立ち上がるつもりだったが、現実は未だだらけたまま。
「駄目だなぁ、意外と意思が弱いんだよなアタシ…。」
こうなってくるとアタシの身体は動くことを拒んでしまう。
くそ、何かきっかけがあれば…。
あるいは学院に行かなくても仕方ないと思えてしまう様な大義名分でもあれば…!
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にサニーさんが現れました。
■サニー >
「いっけな~い! 遅刻ちこくっ!」
そんなテンプレートな台詞を吐きながら駆けてくる少女が一人。
慌てて着替えてきたのであろう制服は、ボタンが掛け違っていたり、
スカートのホックがちゃんと留まっていなかったりしている。
「はぁっ、はぁっ……あれ?」
途中、木陰に学院生らしき姿を見つけて足を止めた。
同じ身分混合クラスの生徒であるが、面識があるかどうかは、
あなたがどの程度クラスに顔を出しているかによるだろう。
急いでいるはずの少女はあなたの方へ歩み寄ってくる。
「そんなところで何してるの?
ひょっとして暑くて動けなくなっちゃったとか?」
どうやら、ぐったりしていたように見えたらしい。
■フリージア > 「ん? 君は確か…。」
言いかけて口が止まる。
誰だっけ?
いや、見たことある顔なんだよ?
多分同じクラスの子だ。
どうみても貴族っぽくないし。
でもって可愛い子だから印象に残ってるんだけど。
てか、この子服とかむちゃくちゃだなあ。
「そうなんだ。 暑くて学校行くの面倒になってな。
途中で冷えたジュース売ってたから休憩してるんだ。
えっと、名前教えてもらっていいかな。
アタシはフリージア。
学校にはあまり来てないから多分まともに会話するの初めてだよね。」
アタシは木陰に腰掛けたまま、左手を伸ばしてみる。
この子が引き上げてくれれば素直に立ち上がるし、
向こうも一緒にだらけてくれるならジュースを奢ってあげちゃおう。
■サニー >
「サニーだよ。サニー・フラウェル!
確か同じクラスだったよね……?
まいっか。これから沢山お話すればいいんだもんね。
よろしくね、フリージアちゃん!」
はっきりと覚えていないのはお互い様らしい。
首を傾げつつ、差し出された手に笑顔と握手で応じた。
そのまま引き上げたりはせず、手を離して隣に腰を下ろす。
「そっかぁ、具合が悪いとかじゃなくて良かった。
私もちょっと休憩しようかな」
……自分が急いでいた理由はド忘れしてしまったようだ。
指摘されれば思い出すだろうし、言わなければのんびりとしている。
■フリージア > 「そうそう、同じ混合クラスだぜ。
宜しくな、サニー。」
伸ばした手は握手されてしまった。
これはこれで悪くないなと、二人して木陰で涼んでいる。
多分彼女は急ぐ理由があったんだろうけど、まあいいか。
「いいんじゃない?
今日みたいにあっつい日に無理すると具合悪くなるぞ。
所で、実はアタシが飲んでるジュースもう一個あるんだ。
良かったら飲むか? 冷たいパインジュースだぞ~。」
アタシは魔法で虚空から今飲んでいるのと同じのを取り出す。
元々学校の中で飲もうと買っておいた分だが、可愛いサニーにあげちゃおう。
■サニー >
「今日ほんと暑いよねぇ……
こういう時、冷気を操る魔法とか使えたら快適なんだろうなぁ」
残念ながら今の彼女には扱えないものだ。
襟に指をかけて、ぱたぱたと熱気を逃がしている。
隙間から下着が見えてしまうが、同性なのでお構いなし。
「えっ、いいの!? 飲む飲む!
うわぁい、ありがとフリージアちゃん!」
遠慮という言葉は家に置き忘れてきたらしい。
嬉しそうにパインジュースを受け取って封を開けた。
「んく、んくっ……ぷはぁ! 美味しい~っ♡」
暑さで火照った身体に冷たい飲み物が染み渡る。
喉が渇いていたこともあり、一気に半分ほど飲んでしまった。
■フリージア > 「あぁ~、冷却系なぁ……。
ガッツリ氷作ったり、冷気を放ったらとりあえず涼しくなるもんな。
でもあれ消耗凄いだろ。
だからおいそれとは出来ないんだぜ?」
気にしてないんだろうけど、サニーが扇ぐ度に見えてんだよな…。
見ちゃ悪いとは思いつつも、視線が行ってしまう…。
「遠慮するな、サニーに飲まれてジュースも喜んでると思うぞ。」
サニーの喜ぶ顔が見れてアタシも満足だ。
味も好みにあうようで何より。
アタシの方も美味しかったので気づけば空になってしまった。
「サニーは魔法使いになりたいと思ってるのか?」
ただ黙って飲んでるのも退屈なので、色々聞いてみよう。
とりあえず、魔法の話が出たしこの辺りが無難かな?
■サニー >
「涼しくても疲れちゃうなら意味ないかぁ」
魔法も万能じゃないんだなぁ、なんて言いながら、
中身の半分残った容器を揺らした。
胸元に注がれる視線には気付いておらず、だいぶ無防備。
「うん。って言っても、まだまだなんだけどね。
教科書に載ってる初歩的なやつしか使えないし……」
平民の出ということもあり、入学するまで魔法など扱ったことがなかった。
今はまだ基礎の基礎から学んでいる段階というわけだ。
「フリージアちゃんは?」
■フリージア > 「魔力がよっぽどある人は疲れないみたいだぞ?
実際、魔法で冷やしてる貴族とか魔法使い見たことあるからな。
アタシも短時間なら出来るんだぜ?
後のメンテが大変なんだけど。」
まあ、アタシの場合は道具を使うわけだが。
使う時は楽でも、後の手入れが必ず必要なのが悲しいとこだ。
それはそうと、だいぶ無防備だな。
これはあれか? みたけりゃ見ろって感じなのかな?
とりあえず、胸のサイズは恐らくアタシと変わらなそうだな。
「教科書レベルのが使えるってことは、素質は間違いなくあるわけだ。
後はもう時間の問題だから慌てなくていいんじゃないか?
…アタシ? アタシは現業の冒険者だからな。
冒険者はなんでも出来たほうがいいから、とりあえず何でも身に着けようかなって。
将来的には剣も魔法もだけど、それ以外も出来たほうがいいよな。」
わざわざ混合クラスに入学するんだし、意欲は高いんだろうな。
サニーはとっても真面目そうだからすぐに魔法も使いこなすだろう。
「そうだ、サニーが良かったら今度アタシとパートナー組んで外に出てみる?」
■サニー >
「めんて……?
何か道具を使うってこと?」
一瞬ぽかんとした顔をするが、詳しく聞けば納得の顔に。
魔法にも色々あるんだねぇ……と感心している。
「それはそうかもしれないけど……
やっぱり、周りがすごいと私も頑張らなきゃって思っちゃうよ」
良い刺激になっているのは間違いないが、同時に焦りも感じる。
自分だけスタートラインにすら立てていないような気さえして、
ほんの少しだけ眉を下げた。
「へぇ、フリージアちゃん冒険者なんだ。
私のお父さんも冒険者でさ。
けっこう有名らしいんだけど、ほとんど家に帰ってこなくて」
あなたの姿を教室であまり見かけない理由にも合点がいった。
まだ若いのに凄いなぁ……なんて思いつつ。
「へ……いいの?
自分で言うのも何だけど、私、あんまり役に立たないと思うよ?」
魔法に関しては先に述べた通りだし、運動神経も並。
興味はあるが、足を引っ張ってしまわないか不安──そういった面持ちだ。
■フリージア > 「マジックアイテムって知ってる?
流石に全部の魔法を使えないから一部それで補ってる。」
実物を見せたほうが早いかと、アタシは虚空から水晶を取り出す。
こいつは起動させると照らしながら周囲を浮遊する。
どうだ、見たことないだろう。
「あ~、気持ちは分かるけどマジで焦らない方がいいと思うぞ。
他の人は産まれた時から魔法使える人も居るし、年も種族も違ったりするんだ。
どっちかと言うと無理しない方がいいんじゃないか。」
なんだか落ち込んでいるようだし、アタシはサニーの頬を掴んでぷにぷにと摘まもうと。
怒られたらすぐに止めるし、ちょっとでも元気になるといいな。
「まあ、冒険者って結構そういう人多いよな。
サニーはやっぱり一人だと寂しかったりしたのか?
いきなり戦力になんてならなくていいんだぜ。
人手があるだけで助かる場面なんて幾らでもあるし、
最悪話し相手になってくれるだけでも楽しいしな。
それにアタシらクラスメイトだろ?
一緒に色々経験していこうぜ。」
この子は自分の身の程をよく分かってるんだな。
でもアタシとしては別に足を引っ張ってくれても構わないんだけどな。
何せ可愛い子と一緒ってだけで最高だし。
■サニー >
「教科書で読んだことある!
実物ってこんな感じなんだぁ……」
漂う水晶を目で追いながら、どんな魔法が使われているのか分析してみる。
浮遊、発光……追従なんかも魔法の力だろうか。
それぞれ覚えれば似たようなものは組めそうな気がする。
「むぇ……そ、そうだよね。
自分のペースで……いつかきっと、立派な魔法使いになるんだ。
そしたらお母さんも今より楽ができると思うし」
父親が長らく不在ということは、母親に負担が偏るということ。
その負担を少しでも軽減してあげたいというのが魔法使いを志す理由の一つだ。
あなたが満足するまではぷにられ続けるだろう。
「そういうことなら喜んで!
勉強だけじゃなくて実践も経験したいと思ってたとこだから、ありがたいよ」
すっかり元気を取り戻した様子で、パインジュースをぐいっと。
容器に付いた水滴が開いた襟元に滴り落ちた。
■フリージア > 「言っておくが、これは遺跡で見つけたものだから
アタシは構造とかわからないよ。」
とても自慢できるような内容ではないが、先に言っておいた。
水晶が動くたびに視線が動き、とても興味深そう。
自作できるようになるのなら今度はアタシの方が世話になりそうだ。
「あ~、サニーもお金困ってんだな。
それならやっぱりアタシと組むこと考えておきなよ。
アタシこれでもそこそこ強い方だし、ソロでやるよりは稼げると思うよ。」
サニーのやる気の理由が分かった。
そんな話を聞かされると尚更協力しないわけにはいかない。
柔らか~い頬を触ったまま、アタシは少しだけ目頭が熱くなっていた。
「いくら授業で教わっても実践で触れないとやっぱり分からないからね。
逆に経験を積むと授業のありがたみもまた変わるかも。
……って、濡れちゃうわよ。」
アタシはサニーの襟元に落ちた水を拭う為に手を伸ばした。
それが何故か手が滑り、サニーの胸を掴んでしまう。
あ、めちゃくちゃ柔らかい。
■サニー >
「いわゆるお宝ってやつ? ロマンあるなぁ~!
がぜん興味が湧いてきちゃったかも……」
遺跡で見つけたマジックアイテムという響きがいかにも冒険! という感じがして、
無邪気に目を輝かせながら水晶を見つめた。
この様子なら誘いにも嬉々として応じてくれそうだ。
「へっ? 濡れ───ひゃあっ!?」
水滴にも気付かないほど夢中になっていたらしい。
言われて初めて意識したところに伸びてきた手が胸を掴み、
びくっとしながら短い悲鳴を上げてしまった。
■フリージア > 「なら遺跡探検とかいいかも。
こういうアイテム出てくることもあるし、
モンスター倒したりサバイバル能力とか養えるから。」
お、食いつきが良い。
やっぱりこういう分かりやすいアイテムを見せてあげるのは良さそうだ。
アタシもちょうど仲間を増やしたかった時期だし、丁度良いぞ。
「あ、ごめんね…。
その水滴を拭いてあげようと思ったらさ…。」
無防備にちらちら見えてる下着や肌、それと暑さでアタシはおかしく成っていた。
悲鳴を挙げられるまで触ると言うより、最早愛撫していた。
咄嗟に手を離したが、指にはまだ感触がしっかり残っている。
サニーはどうだろう。 傷つけてないだろうか。
■サニー >
「んぅっ……!」
思った以上にがっつりと揉まれ、思わず変な声が出た。
下着越しか、直に触れたかはあなた次第だが……
いずれにせよ愛撫に等しい刺激に感じてしまったのは確かだ。
「だ、大丈夫。ちょっとびっくりしただけだから。
拭いてくれてありがと……」
当の本人は事故ならしょうがないね、といった様子。
顔は赤いままだし、こちらも暑さでぼんやりしているのかもしれない。
元から乱れていた着衣は今ので更に乱れてしまった。
■フリージア > 「ご、ごめんね…。」
下着越しだったのだけど、そんなことは気にならないくらいにしっかりと触れていた。
うん、なんていうか気持ちよかった。
はっきり拒絶されるかなと思ったけど、どうやら大丈夫みたい。
それにしても、なんだか変な空気になってきた気がする。
暑いからかな?
アタシはまあ、元々欲求強めだから仕方ないんだけど。
今ので完全にスイッチ入ったし。
あ~、もうガッチリ色々見えてるじゃない。
我慢できなそうにないわ。
「あのさ…。
ここもすっごく暑くなってきたし。
ホテルで休憩しない?」
アタシはもう一か八かで切り出した。
別に断られたからって関係が崩れることもないだろうけど。
このままじれったい状況では耐えられそうになかった。
■サニー >
「ホテル……?
そっか、休憩……うん、暑いもんね」
自分で触るのとは全然違うとか、
遠慮のない手つきが逆にちょっと良かったとか、
ぼんやりした頭の中で思考がぐるぐるする。
同性ということもあり、あなたの提案に頷いて応じた。
もはや遅刻しそうだったことなど忘却の彼方。
簡単に服を整えて、あなたと共にホテルへ移動するだろう。
■フリージア > 学生服の女の子が二人で日中からホテルに入って行った。
傍から見るととんでもないことかも知れないけど、これが結構普通のことみたい。
ホテルの受付は全く驚く様子も見せないし、違うホテルに入っていくカップルの後姿が見えた。
とまあ、そんな周りのことは置いて。
今のアタシはめっちゃドキドキしている。
冒険者だし、経験ないわけじゃないんだけど。
学院の年下の子を連れ込むのは流石に経験はなかった。
ホテルまで手を繋いできたわけだけど、掌は汗ばんでた。
二人用のベッドと風呂とかがある程度のこじんまりとした部屋だけど、
マジックアイテムが設置されているのか部屋の中は涼しかった。
「えっと、サニーがそういう経験あるかわからないから一応説明するけど。
こういうホテルでの休憩ってまあその…大人の意味なのよね。
でも別に変なことじゃないのよ。
アタシ達はこれから一緒に冒険に出る仲間にもなるのだし、親睦を深め合うのはよくあることだし。」
空調が聞いている部屋にも関わらず、アタシの頭の中は湯気が立っている。
扉を閉めると、サニーと向き合い、肩を掴んでいる。
どうしようか、まずはキスからだよね。
と言う訳で、アタシは緊張気味に唇を突き出していく。
そのままサニーの唇を奪うことが出来れば、舌も入れちゃうつもりだ。
■サニー >
『休憩』の意味するところも知らず呑気に手を引かれてきた少女は、
ホテルの整然とした内装と涼しさに半ば放心していた。
道中すれ違った学生カップルや受付の様子を意識の外に置いたまま、
あれよあれよと部屋まで通されて。
「はぇ……大人の意味?
ふ、フリージアちゃん? なんだか顔が近───んむっ」
肩を掴まれ、向かい合ったところでようやく事態が呑み込めてきた。
それでも女の子同士だし、ちょっと触られたりするくらいなら……
なんて思っていたら、唇を奪われてしまった。
「待っ……ふぁ、んりゅ……っ」
制止の声を上げようと開いた口から舌がぬるりと侵入してくる。
ここまでするの!? と目を白黒させながら、ぎこちなく動きを合わせた。
完全に流されている。
■フリージア > ぶっちゃけエロいことで頭がいっぱいになっていたアタシとは対照的に、
サニーは何も状況が分かっていなかったみたい。
う~~ん、なんだか悪い事教えてる気がするわね。
「んん、、サニー……もう少し口開けて。」
アタシは首を左右に動かし、貪るように唇を重ねていた。
舌もねっとりと絡みついては唾液を貪っている。
びっくりしてるみたいだけど拒絶されることはなかったみたい。
やっぱりサニーは可愛い。
アタシはサニーの唇を堪能しながら、両手で制服を脱がしていく。
初めからばらばらに止められていたボタンを外し、まずは上を脱がしてしまおうと。
■サニー >
「んちゅ……こぉ……?」
戸惑いながらも指示に従って唇を開く。
舌の動ける範囲が広がり、より濃密に絡み合うようになった。
寝る前に母親と交わすような軽いものとは違う、大人のキス。
感じたことのないようなドキドキが少女の胸を高鳴らせる。
次第に表情が蕩け始め、肩の力が抜けていくのが分かるだろう。
「ぁ……」
服を脱がされ、白いシンプルな下着が露わにされる。
さっきまで無防備を晒していた少女も流石にこれは恥ずかしいのか、
所在無さげにしていた両手で胸元を庇うようにするが───
退かそうとすればあっさり解ける、ささやかな抵抗だ。
■フリージア > 「そうそう、それでいいわ。」
アタシの方が少し背が高いので、自然とサニーは見上げる格好になる。
サニーの顎に指を伸ばし、優しく撫でながらキスを続けた。
次第に色気のある表情になっていく。
さっきまでの少女から女になるのが分かるわ。
「綺麗よ、サニー。」
アタシはキスをやめ、一度下着姿の彼女を抱き締めた。
曝け出された素肌を掌で愛撫し、愛でる。
今は胸元を隠させたままにしておいた。
その代わり、今度はスカートを脱がしちゃう。
ホックを外せば簡単に脱げ落ち、上下とも下着姿になるだろう。
形がよいちょっと大きな健康的なお尻も見えてしまう。
■サニー >
「んん……っ」
顎の下を撫でられると少しくすぐったい。
とろんとした瞳があなたを見上げた。
「ぷぁっ……は、恥ずかしいよぅ……」
キスから解放されて肩で息をしながら小さく身を捩る。
触られるくらいなら何ともないと思っていたのに、
少し撫でられただけで熱の篭もった声が漏れた。
そうしている内に、あっという間に下着姿にされてしまう。
少女らしい丸みを帯びた身体は火照り、ほんのり汗ばんでいる。
夏用の薄いタイツ越しに透けるショーツもまたシンプルな白色であった。
■フリージア > 「これからもっと恥ずかしくなるぜ。
そうだな、お互い下着を脱ごうか。」
アタシはサニーから少し離れ、目の前で服を脱いでいく。
今更ながら結構汗ばんでるな…。
汗で濡れたり、服に纏わりついている制服を脱ぎ捨て、黒のレースの上下も脱いでしまう。
ちなみにアタシはスカートではなくズボン派だ。
で、問題はここから。
全て脱ぎ終えたアタシの身体はサニーに負けないくらいのスタイルだ。
だが下半身にそれはそれは大きなイチモツが生えてしまっている。
かつて冒険の最中に受けた呪いの影響だが、今みたいに綺麗な人の前だと人並み外れたサイズにまで膨張してしまう。
下着まで脱いだことで真っすぐ直立し、先がお腹に届いていた。
「昔色々あって、今はこんな体なの。
どう? 大丈夫?」
アタシは両手を広げ、自分の身体を見せた。
経験のなさそうなサニーにはショックかもしれない。
■サニー >
「そ、そこまでするのぉ……?」
いくら色事に疎いサニーでも、ここまで来れば分かる。
これは浴場の脱衣所で互いに服を脱いでいくのとはわけが違う。
素肌を晒し、いやらしい事をするための前準備なのだと。
「わ、わっ……」
こっちが下着姿のまま怖じ気付いている間にも、目の前であなたが脱いでいく。
脱衣所では見慣れた光景であるはずなのに、何故だか目が離せない。
けれど、不意に現れた"あるはずのないもの"を視界に捉えたことで、
少女の目は驚きに見開かれた。
「……えっ? な、ななな……ッ!?
なんで、お、おちんちんが生えてるのっ……!?」
知識としてはある。
現物を見たのは、幼い頃に父親とお風呂に入った時以来だ。
もちろん、今のような臨戦態勢ではなかった。
「色々って……フリージアちゃんこそ大丈夫なの?
なんか、すっごく大きくなってるけど……」
実は男だったのかとも思ったが、上半身には自分と同じくらいの膨らみがある。
混乱しているが、不思議と嫌悪感は無かった。
両手で顔を覆いつつ、指の隙間からちらちらと視線を送っている。
■フリージア > 「そこまでって言うか、それをするための場所なんだけど。
入る前に似た様なカップル何組もいたよ?
服装もアタシらと同じだったし。」
つまりは学院の生徒だったよと、まあそういうわけで。
サニーは本当に初めてなんだろうな。
それはいいんだけど、脱いでる間見過ぎ…。
サニーも年ごろだからやっぱり興味はあるんだろうか。
でなきゃキスであんな反応しないだろうけど。
「えっとね、昔依頼を受けて淫魔を退治しようとしたときに掛けられたの。
だから昔は無かったんだけどね。
でも今はこれはこれでいいかなって思ってるんだけど。」
アタシは一歩ずつ前に出て、サニーとの距離を詰めた。
指で自らの顔を隠しているので、アタシはサニーの腰を捕まえる。
下着は着せたまま、巨大化したふたなりチンポをサニーの太腿の間に入れて擦り付ける。
擦れる度にカリ首がサニーの割れ目と触れ合い、刺激されちゃう。
「今おっきくなってるのはサニーが居るからだよ。
サニーと一緒に気持ちよくなりたいって言ってるんだ。」
■サニー >
「でもでもっ、私達ただのクラスメイトだよ?
そりゃ仲良くなりたいとは思うけど、お友達とか……」
カップルと聞いて目を白黒させた。
確かに他の学院生もいたような気はするけれど、ここまでなんて聞いてない!
……とはいえ、興味がないと言えば嘘になる。
「淫魔って……そうだったんだ……
痛いとか、苦しいとかじゃないならいいんだけど……ひゃっ!?」
どちらかというと、怖さより心配の方が強かった。
冒険者稼業は常に危険と隣り合わせだと父親に聞いたことがある。
ひとまず危険はないようで、ほっと安堵したのも束の間。
腰を掴まれ、肉付きの良い太腿にペニスを挟まれた。
「な、何して……ひぁっ♡」
熱いものが肌を、そして敏感な場所を擦り、上擦った声が出てしまう。
先ほどのキスも合わさって、そこは既に湿り気を帯びていた。
汗を流してもいないため、触れ合う箇所の密着感も増している。
■フリージア > 「別にお友達でも仕事仲間でもこれくらい普通だけど?
それともアタシとは嫌?
嫌なら無理にとは言わないけどさ。」
年上と言うこともあって大人の余裕を見せて見ているが、
実際はかなりのやせ我慢だ。
こんなに可愛い子とホテルにまで来ているのに何もせずに終わるなんて冗談じゃない。
「痛いとか苦しいとかならむしろ今だよ。
サニーちゃんと気持ちいい事したいのに、できないんだもの。」
アタシのことを案じてくれるなんて、やはりいい子だ。
初めから分かってはいたが、連れて行くのならちゃんと守ってあげないといけない。
でも今は別だけど。
アタシの息も次第に乱れ、早くなっていく。
「何って、サニーのお股にアタシのおちんぽ擦り付けてるんだよ。
サニーも濡れて来てるみたいだし、そろそろ大丈夫だとは思うんだけど。」
アタシはしつこく内腿の間を肉棒で出し入れしながら、割れ目をパンツ越しに擦っていた。
真っ赤に充血したちんぽの熱は相当で、サニーもそれは分かっているよう。
もう少しその気にさせないと駄目そうだったので、今度は鈴口をサニーのクリトリスへと押しつける。
同時に、アタシのちんぽから魔力を流し込む。
淫魔に生やされたちんぽの能力だ。
といっても完全に使いこなせているわけではないので、効き目はまちまちだ。
サニーの場合はどうだろう?
■サニー >
「あぅ……い、イヤってわけじゃ……ない、けど。
でも私、はじめては好きな人にって……んぁっ♡
お、女の子同士ならノーカン……なの、かな……?」
執拗にペニスを擦り付けられ、頭がふわふわして考えがまとまらない。
そこへダメ押しが加われば、そこからはあっという間だった。
「んぃいッ♡ な、何……!?
い、今あそこがビクッて……ふぁあ……っ♡」
クリトリスに注がれる淫魔由来の魔力に生娘が耐えられるはずもなく。
感度が倍化しショーツ越しに蜜が溢れ出した。
表情はすっかり蕩けて口の端から涎を垂らしている。
両膝がガクガクと震え、立っているのもやっとといった状態だ。
■フリージア > 「どうなんだろうね。
アタシはそういうの考えたことないからよく分かんないんだけど。
多分そうなんじゃないかな。」
うわぁ、自分でも嫌になる位適当なこと言ってる気がする。
でもこういう時って大抵大義名分を与えれば良いって聞いたし、多分そうなんだろう。
「それはサニーの身体も気持ちよくなりたいって言ってるんだと思う。
だから我慢しちゃうと体に悪いわよ。」
産まれたての仔馬のようにバランスが覚束なくなったサニーの身体を抱きかかえ、ベッドの上に寝かせる。
仰向けにすると、いよいよ純白の下着を脱がせる時が来た。
「下着を脱いだら、両足を広げてくれる?
こんなに大きいのが入るから、力も出来るだけ抜いてね。」
アタシは自分のちんぽを立たせ、サニーの目の前で見せつけた。
■サニー >
「気持ちよく……うん、もっと気持ちよくなりたいっ♡
もう何でもいいからっ……♡」
もはや下半身でしかものを考えられないような状態。
一時的な作用だとは思われるが、少し前まで無邪気に笑っていた少女が
ベッドの上で股を開いて腰を浮かせているのはなかなかに倒錯的な光景だろう。
「はぁっ……フリージアちゃんのおちんちん……♡
今からここに、入っちゃうんだ……♡」
眼前に突き付けられたふたなりチンポに釘付けになる。
両手は顔を覆うのではなく、自ら割れ目を開くように広げて。
下の口からも涎を垂らしながら挿入を待ち詫びていた。
■フリージア > 「ん~、可愛い♥」
まさかこんなに上手く作用するなんて。
ちょっと前まではどちらかと言うと子供っぽかったのに、
今はすっごく淫らだ。
「それじゃ、入れるね。」
両手で割れ目を広げて待ちかねるサニーに入れるために、ベッドの上に上がる。
四つん這いで移動し、右手でふたなりちんぽを掴んだ。
熱く煮え、固く大きくなったちんぽの先をサニーの割れ目に触れさせ、そして…。
「んんぅぅぅ~~♥」
たっぷりと蜜で濡れた割れ目を掻き分け、抉じ開け、アタシの肉棒が膣内を進んでいく。
サニーの純潔を奪ったちんぽはすぐに膣の最奥である子宮口にまで辿り着いた。
「どう? 気持ちいい?」
膣内に入ったと言うことは、アタシの身体から流れる催淫の力が襞の一つ一つを伝って流れるはずだ。
破瓜の痛みを打ち消し、それ以上に気持ち良くなってもおかしくないのだけど、どうかしら。
■サニー >
「きて……っ♡」
不安や迷いの一切を期待へと上書きされた少女は、歓喜の中。
ひくひくと震える割れ目で、ゆっくりとチンポを呑み込んでいった。
「んぁあッ……♡ おっき、ぃい……ッ♡」
みちみちと膣壁を開きながら進入してくる熱い塊。
処女膜を破り破られる感覚は互いに感じたが、痛みは全くなかった。
それどころか、息をするのも苦しいはずなのに、快楽だけが結合部から頭の先まで突き抜けていく。
やがて最奥まで到達すると、子宮口が歓迎のキスを浴びせた。
「何、こぇ……♡ しゅごいぃ……ッ♡」
気持ちいいかどうかなど聞くまでもないだろう。
震えるは喜びに満ち溢れ、瞳にハートマークが浮かんでいるようにさえ見える。
膣内は痛いほどに締め付けてくるが、愛液が潤滑油となって抜き挿しもできそうだ。
■フリージア > 破瓜の痛みはどうやらほとんど感じていなそうだ。
それよりも初めてとは思えない程に感じている。
足元に目線を向けると、おちんぽの根元が赤く濡れているにも関わらず。
「おおきいだろう。 サニーの中全部擦ってやるからな。」
淫魔から押しつけられたちんぽだからでかくて当たり前なんだけど、なんだか嬉しくなる。
アタシは得意げに鼻を鳴らしてから、サニーの肩を掴み、ゆっくりと腰を動かす。
ギシギシとベッドが軋み、アタシのふたなりちんぽがサニーの子宮口をノックする。
抜き差しする度に肉襞が絡みつき、互いを刺激する。
アタシはカリや竿を、サニーは内襞や子宮口を摩擦され、快楽が高まって行った。
「セックスって気持ちいいよな。
これからもどんどんやっていこうぜ。」
■サニー >
「ひぐっ♡ 擦れ……んぉおッ♡
奥っ♡ 奥ばっか突くの、らめぇえッ♡」
引き抜かれた竿には破瓜の血と、白く泡立った愛液がべっとり。
再び突き入れられるたびにベッドの上にシミを作っていく。
子宮口を何度も小突かれ、意識が飛びそうになった。
「うんッ♡ せっくす気持ちいぃっ♡ せっくしゅ好きぃッ♡
もっとしてぇッ♡ はむっ……ちゅぁ♡」
両手足でしがみつくようにして身体を密着させながらキスをせがむ。
最初のぎこちなさが嘘のような、貪るような動きで舌を絡め合わせた。
■フリージア > 「ん? なんで駄目なんだい?」
貫く度に、ちんぽや内腿に温かい感触が追加される。
どうやら既に子宮口での気持ちよさを知っているらしい。
アタシは惚けながら腰を密着させ、子宮口を抉じ開けるようにちんぽの先を密着させる。
「だよね、アタシもセックス大好きだよ。
でもサニーのことも大好きだからね。」
うわわ、抱き着かれてしまった。
アタシは豹変具合に驚くも、可愛いサニーとたっぷりとキスをする。
首を傾け、リップ音を響かせ、舌を絡ませる。
今度はアタシの首が真上なので、大きく口を開いて、たっぷりと唾液を落としてあげた。
一部は目測を誤ってサニーの顔にかかるだろうか。
そうなったら汚しているみたいでとっても興奮する。
■サニー >
「らってぇっ♡
しょれっ、気持ちよすぎりゅからぁッ♡」
言葉とは裏腹に、自ら腰を振って快楽を求めている。
奥をぐりぐりされれば嬌声を上げ、子宮口が亀頭に吸い付いた。
魔力が強く影響しすぎたのか、今の彼女は半ば正気ではない。
顔を唾液で汚されるのも構わず、口に入った分を喉を慣らして飲み込んだ。
せっかくの涼しい室内も、激しく交われば汗だくになるのは必至だろう。
「も、らめっ♡ きちゃうッ♡
今までで一番すごいのキちゃうよぉっ♡」
自慰では感じたことのない強烈な快感の先にあるもの。
未知の絶頂が訪れる予感に、怯えるような、悦びのような声を上げた。
■フリージア > 「それって、これのこと?」
分かってはいたが、やはり気持ちいい様だ。
アタシは嬉しくなって、子宮口に先端を擦り付けてグリグリと回転してみたり、
あるいは腰を密着させて力強く掘削するように貫き続けた。
愛液が泡立って結合部から漏れ出している。
口を開けて唾液を飲み干しながら、全身汗ばむくらい腰を打ち付けてきている。
ほんの少し前まで処女だったとは誰も思わないだろう。
「ん、じゃあアタシもいっちゃうから。
一緒に気持ちよくなろうね。」
サニーを虐めることに夢中で気づかなかったが、アタシも口ほど余裕はなかった。
身体の中が熱くなり、絶頂が近い事を伝えている。
両手で彼女を抱きしめて、ガツンガツンとちんぽを打ち付ける。
そして、指の後が残る程強く抱きしめてから、アタシは絶頂を迎える。
ドクンドクンと精液が込み上げ、サニーの子宮を満たしてしまうだろう。
■サニー >
「深っ……んぁぁあッ♡
うんっ♡ イこっ♡ いっしょにイきたいっ♡」
ベッドを大きく軋ませながら激しく腰を打ち付けられ、
途中からはもはや獣のような声を上げるばかり。
絶頂することしか考えておらず、それに伴うものと、避妊を一切行っていないことなど知りもせずに。
「イッ───ぐぅぅぅううぅッッ♡♡♡」
両脚でがっちりとあなたの腰をホールドしたまま、
子宮へと熱い滾りを注ぎ込まれ、絶叫と共に果てた。
■フリージア > 「あ~~、気持ちいいよサニー♥」
アタシは抱き着かれたまま、子宮口に大量の精液を注ぎ込んでいた。
ちんぽが脈打つ度に幸せを実感する。
アタシの身体は淫魔に呪われてから性欲が強くなってしまった。
そして、何故か立派な精液が幾らでも出てしまう。
「凄く良かったよサニー、またしようね。」
子宮口に突き刺したまま、ちんぽが残った精液をまだ流し込んでいる。
アタシは絶頂中のサニーの耳に届くかは分からないが、感謝の気持ちを伝えた。
額と頬にもキスをする。とっても愛おしい。
■サニー >
「んぁあっ♡ しゅごぃい……ッ♡
あついのが、どくどくってぇ……♡」
それが何なのかも分からないまま、満たされるような快楽に打ち震える。
精液は瞬く間に少女の小さな子宮を満たしていった。
「はへぁ……♡ きもひ、よかったぁ……♡」
だらしなく開いた口、上向いた瞳が放心状態にあることを示している。
一方で、膣内はジュースを飲む時のように絶えず脈動していた。
やがて結合部からごぽぉと音を立てて紅混じりの白濁が溢れてくるだろう。
■フリージア > 【次回継続へ】
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