2022/06/18 のログ
■イリーナ > 「……ありがと」
言葉少なに感謝の言葉。
心地よい冷たさに文字通り一息つきながら受け取り。
少年の熱っぽい視線を受けながら店から離れ、連れまわされる出店街。
うかつにしゃがむこともできずに、かといって中腰にもなれず、なかなかウィンドウショッピングには集中できないが――。
「……もう、なに言って……ぇ」
小さく、こぼれた熱っぽい息。
ドリンクを持った手で軽く自分を仰ぎながら。
「あつ……ぃ」
どことなく気だるげに、頬を紅潮させながら口をつけるドリンク。
口につけ舌と喉を潤し――……余計に熱くなる。
顎を引き、少し前かがみ。
膝を内に入れて、腿を擦り合わせながら――また、一口。
つ、――と。 腿を伝う一筋の液体。
汗か、はたまた――。
■キルシュナ > 「んひひひひひ♥ せやねぇ、思うとったよりも暑い日になったねぇ♥ 熱にやられて倒れてもうても大変やし、ちょいと日影で涼んでこか♥」
原因不明の火照りを冷まそうと、ドリンクのストローに何度も唇を付ける女冒険者。
その身に襲い掛かっている無数の凝視という名の淡い愛撫が、彼女の雌を十分に昂らせていくのを認識しつつ、ノーブラノーパンの背徳デートで女冒険者のワンピ姿を大勢に視姦させたエロ猫は、もっともらしい口実を口にして大通りから反れた脇道へと入り込む。
左右を高い建物で挟まれた薄暗い路地は木箱や樽が雑多に置かれ、通り抜けるのにすら苦労しそうな場所だった。
当然、キルシュナとイリーナ以外のひと気は無い。
それでも、入り口に目を向けたなら夏の日差しも白々とした往来はすぐ近くにあって、意識せずともその喧騒が耳に入ってくるはずだ。
そんな路地裏、女冒険者の胸下くらいまでを積まれた木箱で大通りから隠した場所で、エロ猫はエスコートの腕を解いて言う。
「――――さて、と。 したらイリーナちゃん、スカート捲ってウチにおまんこ見せたってくれるぅ?♥」
新たな淫術を掛ける事もせず、素のままで放った要求。
普段の彼女であればふざけるなの一言で切り捨てただろう言葉のはずだ。
しかし、無数の男達から向けられて来たねっとりと舐め回すかの淫視によって強制的に昂りを覚えさせられただろう身体にとっては、簡単に断る事の出来ぬ要求となるだろう。
なぜならば、エロ猫のむっちむちボディを強調するかのホットパンツの股間に、一体いつ生やしたのかあからさまな膨らみを見る事が出来るからだ。
右脚側に無理矢理押さえつけられた太蛇は、硬いデニム地越しにもはっきりと野太く凶悪な形状を見せつけている。
直接刺激の一つも受けぬまま、ノーパン秘所から太腿に愛液を伝わせる程の劣情に苛まれている今の彼女にとって、何よりもほしいだろう逸物がそこにあるのだから。
そうして彼女がエロ猫の思惑通りミニスカートの中身を晒すならば、ホットパンツの合わせからどぅるんっと猛々しく反り返る剛直を取り出しての青姦生ハメセックスが行われる事となる。
必至で声を押さえつけ、薄い蒼布一枚だけを纏った無防備な姿の女冒険者がエロ猫を満足させるまで大通りの注目を惹かずに済んだかどうかを知る者は、キルシュナの記憶改変を施される事のなかった当人ばかり。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からキルシュナさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からイリーナさんが去りました。