2022/05/27 のログ
シアン・ファーガーソン > 「うん……そう言う人は…前衛」

中には攻撃魔術も剣術も使いこなす人もいるがあれは例外。
笑う男に何か面白い事はあったかと首を傾げて。

「…一度ある。食べ物がなくて」

以前に参加したパーティで途中で食べ物がなくなりやむを得ずと。
焼いたけど今一だったと眉が動いて。

「出発、明日で良い。……もうちょっと話して得意なの知っておきたいから、ご飯でいいよ」

直ぐにという依頼ではないようなので出発は明日で良いかと考え。
それに討伐なのだからできる事の話しを詰める人用はあるかなと考えて食事にしようと提案して。

クレイ >  
「わーお、見かけによらずバイオレンス。俺ですらオークはねぇのに」

 すげぇと素直に感嘆の声を漏らす。虫とかは普通に食べたがオークはまだ未経験だった。
 食事と言われれば。うなずいて。

「了解、なら飯だ。得意な事なんて前に突っ込んで二刀流でぶった切るだけだぜ俺。だからシアンがどんな魔法を使うかとかそっちがメインか?」

 なんて言いながらギルドを後にするだろう。
 その後相談して後日、無事仕事を達成して帰還したことだろう。

シアン・ファーガーソン > 「飢えるより…マシだから」

あれは本当に緊急だからと思い出したくはないという顔。

「それでも…どういう風に戦うか聞いておくと私が助かる……。
それも、その時に話しを…する」

それをどういう風に戦うのかを聞きたいと告げながら男とギルドを後にし。
そうして相談し、後日無事に依頼を達成でき男と別れることとなって。

ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」からクレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」からシアン・ファーガーソンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にミンティさんが現れました。
ミンティ > 街の空が夕焼け色に染まる時間。お店に並べる予定の品物を一抱えの箱に収めて、大通りを歩いていた。荷物の重さも結構なものだから、途中でどこかに寄って休憩を挟もうかなんて考えていると、いきなり足元がぐらついて転びそうになる。あやうく踏みとどまって視線を下に向けてみたら、靴の底が半分くらい剥げてしまっていた。
これでも家に戻るまではもつだろうかと思ったけれど、足を踏み出そうとすると、かぱかぱと開いて歩きづらい。いつもなら無視できたけれど、箱の中の荷物が揺れるのは、あまりよくない。

「…いつもの靴屋さん……は…」

新品を買ったり、古いものの手入れをお願いする事が多いお店の方を振り返ってみるけれど、ここからだと結構な距離がある。
そもそもこの時間だと辿り着けても閉店してしまっているかもしれない。困った、と思いつつ、立ち止まっていて通行の邪魔にならないように、そろそろと道の端まで移動する。

ミンティ > 八の字眉で困り果てているところに、同じ商店街でお店を開いている商人仲間が通りかかる。商品を買いつけてきた帰りだ、と荷車を引いているその人に事情を話すと、家まで乗せてもらえる事になった。
自分が乗る分だけ重くなってしまわないかと躊躇したけれど、頼もしく力こぶを見せつけられて、悩んだ末に言葉に甘える事にした。何度もお礼を言いながら、荷車の端に座らせてもらって。どうせ近所だからと、そのまま家まで送り届けてもらえた。
別れ際には、またぺこぺこと頭を下げていた。そんな姿を周囲の知人に笑われたりしつつも、親切にしてもらった嬉しさから、今日はいい気分で一日を終えられそうだと思ったとか…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からミンティさんが去りました。