2022/04/22 のログ
ご案内:「冒険者ギルド裏の訓練場」にキルシュナさんが現れました。
キルシュナ > 「ほい、だめぇ」
『うわぁぁあぁあっ!?』

少年剣士の刺突を踏み込みに合わせた旋転でひらりとかわし、すれ違いざま彼の足首に絡ませた猫尾を引いて転ばせる。
慌てて立ち上がろうとする少年の首筋にぴたりと剣先を突き付けたキルシュナは、しなやかなくびれと尻肉のボリュームがエロっちぃ腰に手をついて呆れ声の指導を投げた。

「あんなぁ、さっきも言うたやろぉ。キミ、視野狭すぎやねん。突っ込む前にちゃぁんと全身見とったらウチの尻尾がなんや狙ぅとるて気付けたはずやで」

いつもと同じ街娼の纏うナイトウェアの如き黒装束が、今日はきっちり黒銀のプロテクターも装着し、それでもエロさ満点の肢体にて新入り相手の指導組手を行っていた。

「――――なぁなぁ、なんや可愛らし新人冒険者ちゃんとか登録してへん?♥」

なんて軽薄なセリフで受付嬢に絡んでいたエロ猫をたまたま近くにいたギルマスが見咎めて、暇なら新人連中の指導をしてこい、最近仕事をしてないサボり猫に拒否権は無い、とパワハラした結果が今の状況であった。
とりあえず10人の相手をすれば今日のところは良しとされていたのだが「ウチを倒せたら今夜パコハメさせたってもえぇよ?♥」なんて言葉に挑戦者が殺到。
ベテラン連中まで集まってきて、さっきの少年で25人目。それでいて息も乱さず汗の一つもかいていないのだから、この猫娘がただの変態ではないのは確かであった。
もう一人くらい相手したら行きつけの食堂で飯食ってナンパでもしよう。そんなとぼけた思考と共に本日最後の挑戦者を猫目が探る。

ご案内:「冒険者ギルド裏の訓練場」にクルーネさんが現れました。
クルーネ > 「新人登録冒険者ではないですが、次は私のようです」

ギルドメンバーでもないが、旧知の者に会うためにやってきたところで頼み込まれた。
今いる者達はすでに対戦済みだと聞いたため、困っているようだし仕方がないかと訓練場に顔を出し相手も見ずに進み出た。

「って、貴女は……お手柔らかにお願いします」

逆光で最初は影でしか見えていなかったため、向かい合うまで気が付いていなかった。
気が付いた時には既に遅く、もう引き下がれないのも分かり、相手の強さも身に染みている。
震えも怯えも見せないが、頭を下げてボソッと呟いて向かい構える。
始めの合図がかかると同時に間を詰めるように向かっていく。
本来なら待ちから入るのだが、それが通じる相手でないのが分かっているからこそ、奇襲をかけるように剣の間合いに入ると同時に胴に向かって横薙ぎの一撃を放って。

キルシュナ > 「――――んぉ? って、誰かて思えばクルーネちゃんやないか。 ……んひひひっ、これは楽しい組手になりそやねぇ♥」

既にキルシュナに倒された冒険者が作る円陣内に進み出たのは、何度もエロ猫の犠牲になってきた騎士娘。
むさくるしいベテランやら、ヤる気ばかりが先行している新人やら、これは女というよりもゴリラなのでは……との疑いを抱く巨漢やらの相手が続いていた事もあり、見目麗しい騎士娘の登場にキルシュナのみならず見物人からもどよめきの声が上がった。

「クルーネちゃんが相手やったら、これは無い方がよさそやな。おっしゃ、そっちの方からかかって来ぃ♪」

手にしていた模擬剣をぽいっと放った猫娘は、鉤爪状に5指を曲げた両手を身体の両脇に持ち上げるという構え―――というか、小動物の威嚇めいてコミカルなポーズをとる。
戦いの術理で言えば隙だらけの、からかっているのかと言われそうな格好なれど、ある程度の目を持つ者が見たならば、どこから斬りかかったとて反撃で打ち返される事が分かるだろう。
唯一の活路となるのは剣の優位を捨てた接近戦――――なのだが

「って、クルーネちゃん、さっきの戦い見てへんかったなぁ? あかんよぉ、上位者の戦いこそまずは"見"から入らんと」

初手を回避しづらい横薙ぎから入ったのは悪くは無いが、その行動は構えとも言えぬ構えで潰してある。彼女の踏み込みに合わせてこちらからも前に出て、刃の内側、彼女の手首をぴたっと掴んで――――しゅるるるんっ♥
力点を的確に潰されて動きを止めた騎士娘の内腿を、キルシュナの猫尾が卑猥な動きで撫で上げる。もふもふの猫毛が白肌を擽る感触は、戦いの最中にある騎士娘から思わず変な声を上げさせるほどの喜悦を生む。
無論、そんな声を上げてしまえば、周囲で見守るゴロツキ共が大喜びするのは間違いない。

クルーネ > 「見縊ったわけではなく、本来の姿というわけですか」

コミカルな構えをしていても感じる圧力が模擬剣を持っていた時以上、それまでが手加減していたのかと小さく溜息を吐き、前向きに考えて。
いつも通りの方が正しいのは分かっているが、技量で補って捌けるとは思えないことから、先を取ろうと向かっていく。
裁かれる事を前提に、少しでも隙を少なくするために選んだのは横薙ぎ、飛ぶかしゃがむかと思って躊躇せずに振り切ろうとした。

「んっ、まっ、真面目にしてください」

奇襲出来たと思ったが、踏み込みが思ったよりも早く、相手からも間を詰められ、手首を掴まれては剣を振り切ろうとしても振り切れないどころか抑え込まれてしまう。
振り払い後ろに飛ぼうとしたとこでの不意の一撃、尻尾の卑猥な動きは想定内なわけなく、最初から考えておらず、思わず甘い声を上げそうになるのを唇を噛んで押し殺して。
周りのゴロツキから残念そうな声が上がると、真っ赤になって告げる。

「キルシュナ姉様的に真面目という意味ではありませんので」

今までを考えると言っておかないと上げ足を取られるとすぐに付け足す。
言った所で変わらないのかも知れないとも思いながら、身を僅かに下げて足払いを放つ。
手と尻尾と足を自在に使えるのに対し、片手で剣を扱ったところで力負けするのを分かっているからこそ、少しでも相手を不安定にさせようと。

キルシュナ > 正確に言うのならば見くびってはいる。キルシュナの本来のスタイルは腰後ろにて交差させた、特異な形状の双剣を用いた物なのだから。
とはいえ、この構えは嘲りや挑発を目的としている訳でもない。彼女を相手取った組手をより楽しむために選択した物なのだ。

「くふふふっ♥ よぉ我慢できたねぇ……んふぉっ!?♥ い、いきなり姉様呼びされるとぞくぞくって来るわぁ♥」

甘声を押し殺した彼女とは異なり、こちらのエロ猫は美少女からの不意打ちめいた『キルシュナ姉様』呼びにあっけなく恥声を漏らした。ギャラリーは真顔である。というか若干ジト目である。

「おぉっと、中々にええ足癖の悪さや! 騎士なんしとる割に剣に拘泥せんのはポイント高いで♪」

素早く下がった彼女にぴたりと着いて、足払いよりもなお速く彼女の背後に回り込む。人とミレーの瞬発力の差があるにせよ、基礎スペックからして違い過ぎる伝説級冒険者と若き騎士娘の戦い。
背後に回り込んだエロ猫は、褒め言葉と共に柔らかな尻たぶを両手でむぎゅりとひと揉み。再び背筋を駆け上がる、紛れもない肉悦。
本来、戦闘状態にある相手に斯様な快楽を送り込むなんて所業は早々出来る物ではないのだが、それを可能とするのが淫術に特化したキルシュナという名のエロ猫である。
これほどの実力差があっては、最初から勝ち目など存在しない。一矢報いる事すら難しかろう。観客である冒険者達も身をもってそれを味わっているが、それでも声援は騎士娘にばかり向けられる。

クルーネ > 「別にそれが目的ではありません」

本来のスタイルが分からない以上、種族特性を用いた戦い方だと判断して少しでも追いつこうと頭を回す。
名を呼んで恥声を漏らされ、改めて真面目にと少し怒ったように告げる

「相手によってですぅっ…ぁうんっ」

後ろに飛んでも距離は取れず、やっぱり厄介だと足払いを放つが、それも読まれていたのか簡単に背後を取られる。
種族特性以前の問題だったかと思った時には既に遅く、身体を上げた所で尻たぶを鷲掴まれ、背筋を駆け上がった肉悦に今度は耐え切れず思わず甘い声が漏れる。
他の相手であればそんな事もなかっただろうが、それまで何度も啼かされている相手、すでに弱いところは分かっているわよと言われたようにも感じ、頭の回転が鈍ってしまう。
一矢酬いれたら良いなと思うほどの実力差が分かっていたからこそ、最初にボソッと告げたのだが、もうこうなってしまっては無理なのだろう。
観客と化している冒険者達には、向けられた声援に応えようとしているように見えるが、背後をとられてしまっては別の期待に返られてしまうのだろう。

キルシュナ > 「おほっ♥」
『くぉ…っ』『エッロ…♥』『いいぞエロ猫、もっとやれぇぇえ!』

騎士娘一色だった声援にキルシュナに対する物も混ざり始めた。戦いの最中、レズ猫の繊手が騎士娘の尻たぶに指を埋め、彼女から可愛らしくも悩ましい声を上げさせた事による状況の変化だ。
無論、それを成したエロ猫もまたにんまりと嗜虐の笑みで大口を歪める。

「ほぉれ、ほれほれぇ♥ 早う振り払わんと、好き勝手されてまうよぉ?♥♥」

むにぅん、むにゅぅん、もみもみふにゅぅん♥
騎士娘の背筋に爆乳を押し付け、銀髪に覆われたうなじに鼻先を埋める様にしながらハスキーボイスで卑猥な囁きを耳朶へと流す。
その間も蠢き続ける双手は騎士娘の尻肉を淫猥に拉げさせ、人垣を作る冒険者の興奮を大いに煽る。
騎士娘への最大の弱点である尻穴に、じくじくと肉悦を注ぎ込むような尻揉み愛撫は、どうしようもなく彼女を悶えさせ、身体の芯に官能を溜め込ませていく。
退屈だった新人教育の最後に、折角こんな美味しそうな騎士娘が来てくれたのだ。エロ猫的には彼女をたっぷり可愛がり、ギャラリーの前で望まぬ絶頂を迎えさせるつもりでいた。
やろうと思えば淫術をがっつり用いて潮噴きどころか失禁を伴うような巨大なエクスタシーへと昇らせる事も可能ではあるが、流石にそれは可哀想。
という訳で、イかせはしてもここでは必死で耐えれば周りにバレずに済むくらいの絶頂にとどめ、すっかり発情するだろう彼女を伴い場所を移して本格的なエッチを開始するというがばがばな予定を立てたのだ。

「ここで一発イッた後、二人でその辺の宿行こか♥ そこで今日もたぁぁっぷり、けつまんこ可愛がったるわ♥♥」

そんな予定を後押しする最後の一手、瞬間的に媚毒効果を発揮する淫術を囁きに乗せて彼女の耳穴へと注ぎ込めば、脳裏によみがえる淫猥な過去。
キルシュナの巨根によって尻穴を貫かれる肉悦が幻肢痛めいて生々しく、騎士娘のアナルをぞりゅぅんっと擦り上げる。

クルーネ > 「んぅっ…んぁっ…もっ…もぅっ」

押し殺せなかった甘い声が漏れた事で、声援の一端が変わった。
応援するだけだった声援に、卑猥なものが混じり始める。
尻を揉まれるたびに溢れる声が変化を伴い、背後の気配が楽し気に変わったようにも感じる。

「そっ…そんなぁっ…事をぉっ…いっ…言われてもぉっ♡…」

背に押し付けられる爆乳の熱い感覚、うなじに鼻先を埋めて嗅がれる感覚、耳朶への卑猥な囁きと降りかかる熱を帯びた吐息に観客を含め、さらに煽るように甘い声を漏らして。
蠢きを止めない双手で柔らかな尻肉を淫猥に拉げられては震えて啼き、周囲の興奮を誘う。
尻孔にじわじわと齎されるじくじくとした肉悦、ひくひくと誘うかのように蠢かせ、うっすらと淫蜜が染みて雌の香りが上がり、官能の渦が芯から広がっていく。
薄っすらと肌を染めて甘い声を漏らし、ギャラリーを興奮させるように悶える今、狙い通りに事は進んでいるのだろう。

「もっ…もうっ…駄ぁっ…目ぇっ…イッちゃうっ♡…此処でぇっ…イッちゃうっ♡…」

予定を後押しさせようと最後の一手、耳元に注ぎ込まれ、瞬間的に走った媚毒効果は場所をを変えずにここで好きにされても良いと思わせる結果を引き出す事になった。
脳裏に蘇った幻肢痛めいた淫猥な過去とそれまでに開発されていた身体は予想を上回ったのだろうか、思いっきり甘い声を上げて潮を噴いて達するばかりか、黄金色の小水まで漏らし、ぽたぽたと地面に落ち様子を見せる。

キルシュナ > 「うはっ♥ 嬢ちゃん、派手にイッてもたなぁ♥♥」
『うぉ…っ!?』『え、マジで…っ!?』『す、すげぇ、マジでイかせやがった…』『エロすぎんだろぉ…♥』

キルシュナが思っていた以上に騎士娘の淫行に対する抵抗力が低かったのか、はたまた淫術のウィスパーボイスによる尻穴凌辱の幻悦がクリティカルヒットを発生させたのか。
必死に耐えれば周囲に気付かれぬ程度の絶頂を与えるはずだった攻めは、周囲に聞かせるかの絶頂宣言と共に騎士娘の意識を高みへと飛ばした。
それだけでも観衆の股間を膨らせるに十分すぎる程の倒錯だというのに、潮噴きに続いて弛緩した尿道口から琥珀の温水までもが溢れ出せば、雌の発情臭に仄かなアンモニアまで混ざった淫臭は

「――――っとヤバイ! 流石にヤりすぎやったわっ!♥」

ふーっ、ふーっと鼻息も荒い冒険者達を立ち上がらせるに十分な物だったらしい。ゾンビめいてこちらに近付いてくる彼らの目は完全に血走っており、多少の無茶をしでかしたとていやらしい騎士娘に先輩冒険者としての教育的指導を施してやらねばという義憤が感じられた。
間違いなくレイプされる。
いち早くそれに気付いたエロ猫は、即時淫術を発動し、彼らを一瞬呆けさせる。そうして動きを止めた包囲網の一角を、繋いだ手にて強引に引き寄せた騎士娘と共に掻き分けて、一目散に訓練場を後にする。
男達が気付いた時には土の大地に染み込む恥液と、そこからぽたぽたと滴を連ねる二人の足跡が残るばかり。

『ちくしょぉぉぉおっ!』『見せつけるだけ見せつけやがってぇぇええ!』

なんて荒くれ共の絶叫を背景に、しゅたたたたたっと路地裏を駆ける猫は、そこから然程離れてもいない連れ込み宿へと騎士娘を連れ込むのだった。