2022/04/06 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 冒険者ギルド」にエルジアさんが現れました。
エルジア > 冒険者ギルドの前、入り口脇にて
腕を組み、これからどうしようかと悩む女が一人。
悩んでいるのは、依頼を探すのもやるのも面倒だから帰ろうか、というもの。
最近は貯蓄も少なくなって、高価な本を買うことも出来ずにだらだらと過ごしていたため
ここらで依頼を受けてお金を手に入れて置かなければならない。

「でも面倒だしなぁ」

ここで面倒というだめな思考を加速させ
お金をくれる方はいらっしゃらないかしら、とか更に駄目な方へと思考を加速させる。
ため息を一つ吐き出したら、どうしようか、と悩みはじめて時間を浪費する。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2 冒険者ギルド」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 依頼を頼みに冒険者ギルドへ来たところ、目に留まる一人の女。
何をするでもなく、依頼を受けるでもなく、ヤル気があるのかないのか。
もしかして、と思いついたことがあり声をかける。

「こんにちは。君は……依頼を探してる?」

不躾ながら、などと丁寧に挨拶をして。

「私は、こういうもので。冒険者ギルドに降ろそうかと思った依頼があるんだが。
 君にその気があるなら、直に受けてみるかい」

グスタフと名乗った男は続けていった。

「興味があれば、だが」

エルジア > 腕に覚えはある、実家のコネもあったとは言え大隊長にまで上り詰めた。
だが、その腕を振るうのが面倒くさい。
それでも、ここで悩んでいるよりは依頼を眺めていたほうがいいだろう、と
気が進まないながらもギルドの入り口へとむかおうとした、矢先。

「え、あ……まぁ、探してますが」

声をかけられ、名乗ってもらった。
まぁ探すよりはいいだろう、と興味を持ち
とりあえずはどんな依頼なのか聞かねば、と口を開く。

「興味はありますが。内容次第ですね」

内容と金額が釣り合っていなければ受ける気はないと、肩を竦め。

グスタフ > 「実は、我が教会のシスターが襲われる事件が起こり……変装して、しばらく過ごしてほしい。
 その間の衣食住などはこちらもち、何もおこらなければ期間満了で終わり、です。
 魔物退治と違って能動的な依頼ではないので、退屈かもしれませんが……。
 まあ、詳しい話は、ここでするのもなんですし、移動しましょうか」

依頼を直に降ろしてるのを見られるのはあまりいいことではないと彼女を促して出ていこうとする。

エルジア > 内容を聞いてみれば、まぁ問題はないだろうというもの
変装するだけだし、衣食住も確保されているし
どんなやつが相手でもそれなりに戦える腕はあるつもりだ。

「わかりました。お話を伺おうと思います。
 まぁ、たしかにここでするのは少しあれですね」

確かに、依頼を目の前で受け取るのは良くないだろう。
ギルドにもいい顔はされなさそうだ。

お金のためである、と促されるままにギルドを後に彼へとついていき。

ご案内:「王都マグメール 平民地区2 冒険者ギルド」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 冒険者ギルド」からエルジアさんが去りました。