2022/02/03 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にミンティさんが現れました。
■ミンティ > 夜遅く。大通りに面した、酒場と併設の大きな宿の一室から、そろそろと音を立てず慎重に廊下へとやってきた。
酒場で食事を取っていたところ、酔った男性に絡まれて、そのまま宿まで連れこまれたのが、すこし前の出来事。そのままお酒の酌をしている間に、相手の方が眠ってしまい、さいわい無事には済んだ。
このまま部屋に残っていたら、起きたところでなにをされるか。そうならないうちに、こそこそと逃げ出してきけれど。
「……さむ…」
部屋の中は魔道具で暖められていたけれど、廊下の空気は冷たい。
このまま帰ろうかとも考えたけれど、屋内でこうも寒いのだから、外はなおさらだろう。宿泊をまだ受け付けてもらえるのなら、どこか別の部屋を借りられないかと考えて、周囲をきょろきょろ見回した。
強引に連れてこられたせいで、どちらに向かえばいいのかも、よくわからない。
■ミンティ > 大きな宿といっても、そんなに複雑な構造になっているわけではない。こそこそ歩きまわっている間に、下の階へおりる階段を見つけて、ほっと息を吐いた。まだ眠っている人も多いだろうからと、また足音を立てないように注意しながら、階段をおりていく。ちょうどそこで宿の人と出会う事ができて、無事に部屋を借りられたという話…。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からミンティさんが去りました。