2021/12/13 のログ
ご案内:「酒場 平民地区2」にストーンさんが現れました。
■ストーン > ここは平民地区の外れにある安宿の一つ。
口数の少ないマスターが経営する小さな宿だ。
冒険者向けの依頼の受付なんかも兼ねているのが特徴で、
主に街の中で片付く様な小さな依頼がやってくる。
今月は皆浮かれているのか、普段ではあまり見かけないような割のいい仕事がちょくちょく舞い込んでくる。
俺はそんな不意にやってくるおこぼれにあやかろうと店の中で酒を飲んでいる中の一人だ。
顔が広い冒険者となると指名が入ることもあるそうだが、俺のような新参者はこういった場所に足しげく通うことから始まる。
ご案内:「酒場 平民地区2」からストーンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にファイネアさんが現れました。
■ファイネア > カウンターの席で足をぶらぶらとさせながらグラスを傾ける。
グラスの中にはホットワイン。
いつもの冒険者姿ではない事をマスターに揶揄され、ため息をつきながらワインを一口。
今日は夜会にお呼ばれしたので行ってはみたものの、挨拶周りに付き合わされるばかりであまり飲む事もできなかった。
アンタのアクセサリじゃないんだけど、と内心思いながら笑顔だけは維持していたが…。
正直つまらなかったというのが本心。解放された後は適当に理由をつけて辞去してきたというわけだ。
そんなわけで馴染みのバーで一杯という所。
うー、寒、寒。と呟きながらホットワインを早々に飲み干し…。
「マスター。もう一杯。」
と追加注文をする。
見た目にも妙に気疲れしたような表情。
やれやれ、という不機嫌という程でもないが呆れたような表情。
それなりに周囲の人間の気を引いている様子。
平民地区のバーにドレス姿の女が一人、というのも珍しいからかもしれない。
誰か声をかける者がいるだろうか…?
■ファイネア > ことりと置かれるホットワイン。
ありがと、と一言だけ告げてまた飲み始める。
寒さは苦手だ。
しばし飲んだら…誰か引っ掛けて帰ろうかな、そんな風に考えるのだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からファイネアさんが去りました。