2021/12/11 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にルビーさんが現れました。
ルビー > 「えーっと、これと。これと・・」
あるお昼下がり、小さい女の子がメモを片手に商店街をうろうろしています、どうやらお使いのようで、八百屋さんの軒先でメモのものを探している様子。

ルビー > 「これとこれは買ったから・・・次は・・・」
お野菜のたっぷり入った買い物袋をちょっと重そうに抱えて
次の目的地に向かう様子、でもやっぱり重たいのか、その歩みはちょっと重い・・・側から見たら心配になるかもしれない

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にジュンさんが現れました。
ジュン > 「ふむ」
街の散策中の青年、その合間に少し休憩と壁に寄りかかってあたりを眺めていたところ

「大丈夫かねあれ」
先ほどから視界に移っていた少女がふらふらと歩く様子を見て
少し心配になり

「…ふぅ、まあ少し手伝ってあげようかね
お嬢さん、大丈夫かい?」
そういって壁から離れ、少女に声をかけに行く

ルビー > 「ふぃゆ!?」
不意に声をかけられて、わたわたとそちらの方に向く

手にした袋の中で、大根のはっぱがゆらゆらゆれる
「あ、ありがとうございます、だ、大丈夫・・ですっ」
どうやら知らない人に警戒でもしてるのだろう、改めて抱え直して、そう答える

ジュン > 「おっとごめんね急に、なんか大変そうだったから」
さすがに急すぎたかと謝りつつ
大丈夫と返され

「本当?でも結構重そうだけども…」
身をかがめ視線を合わせながら袋を持つ様子を見る

ルビー > 「だ、だいじょうぶですぅ」
実際、ちょっとおもい、でも、いっつもおつかいしてる重さだし
視線を合わせてもらうと、やっぱりちょっと安心する
・・・でも、やっぱり、知らない人はちょっと怖い
それが出ていたのか、少しずつ体は後ずさる

ジュン > 「そっか、それならいいんだけど」
そこまで言われてしまえば引き下がるしかなさそうだ

「それじゃあ、大丈夫ならいいけど気をつけていくんだよ?」
といったんは見送ることにする

ただ、そのあとも本当に大丈夫かこっそり後をついていくことにする

ルビー > 「うん、ありがとう」
そういうと、袋を抱えたままあっちこっちお使いにヨタヨタ回る、
あっちで小麦粉の大袋が詰め込まれ、こっちで紙束やらインクやらが追加され、その度に少し不安定になっていく、時折のかぜで髪やらリボンやら着ているジャンパーワンピースのスカート部分やら大根の葉っぱがゆらゆらしている・・・
本人は大丈夫であってもやっぱり側から見ると危なっかしい、よく見るとなんか線が細い体つきだし・・・

ジュン > 「本当に大丈夫かなぁ…」
と不安は拭えずこっそり後をつけていけば
さらに追加されて行く買い物の品

「いやいや…これは流石に…とは言えまだ一応運べてはいるんだよな…」
と転んだりしないかなとか人にぶつかるんじゃないかとか思いながら
まだ姿を現さずこっそりあとをつけるに止める

ルビー > 「・・・はふ・・・」
走行しているうちに、どうやら買い物はおしまいらしい、
商店街の一角の休憩スペースじみたベンチに荷物を下ろして、一休みし始めた・・・

・・・やっぱり、少々ばてている様子である・・・

ジュン > 「無事終えたのかな、でもさすがに疲れてるみたいだ」
ベンチで休憩する様子を見て一安心
とは言えこのまま去るのもと思い辺りを見渡し

「お、丁度いい」
そういってとある店へと一度向かって…

「おや、また会ったねお嬢ちゃん、大丈夫だったかい?」
偶然を装って少女の座るベンチへと訪れる
先ほど買った果物のジュースを持ちながら

ルビー > 「あ、さっきのお兄さん」
思いっきり偶然だと思っているやつである、すす、と少しそれてそちらのスペースを確保した

「・・・うん、お店のお手伝いでいつもこのくらい持つから、大丈夫」
そう言って、そちらに微笑んでみせる、かわいい
・・・冒険者か何かだろうか、とか思ってもいいしおもわないかもしれない

ジュン > やぁと声をかけながら開けてもらったスペースに座る

「お手伝いかーそれは偉いねぇ」
お手伝いとの言葉と
かわいい微笑みを向けられれば自然と手を伸ばし頭を撫でようとする
拒まれれば、謝りながらも

「そんなえらい子にははい、これご褒美だ」
と先ほど買ってきたジュースを差し出す

ルビー > 「あ、ありがとうございます」
差し出されたそれを、割と無警戒に受け取ってしまうあたり、見た目通りの歳なのだろう
頭を撫でようと伸ばされても、特に避けたりはしないだろう
多分、疲れからくるものであろうけど・・・

ジュン > 「どういたしまして、頑張ってたみたいだからね」
ジュースを渡しながら
撫でるのを避けられなければ
再び優しめに頭を撫でて上げ

「買い物はもうお仕舞かな?、お店ここから遠い?」
と少し質問してみたりする

ルビー > なでなでされると、なんとも心地よさげな表情を見せる、
いただいたジュースにもありがたく頂く、
何か盛られてるかもしれないのにね
走行しているうちに、気を許してしまっていたのだろう
問いかけにも、あっさり答える

「うん、ここからちょっとの宿屋さん」
それもしかしなくとも:最寄りの冒険者の宿

ジュン > 「宿屋か…となるとあそこかな前はよく来たんだけど」
今は別のところだがよく利用はしていたようだ

「ま、それならあとはもう大丈夫そうかな
…でも結構疲れてないかな?少しくらいなら手伝ってあげたいなって」

ルビー > 「ん、大丈夫です」
やっぱりそこは譲らない・・・
でもやっぱりなんか疲れ気味

ジュン > 「そう?頑張り屋さんだねぇ」
思わずさらになでなで

「でもこういう時は甘えてもいいんだよ?
ってあぁ、まあ知らない人相手じゃそうもいかないか
俺はジュン、まあ冒険者みたいなものだからまた君のいる宿屋にもいくかも」

ルビー > 「うにゃう・・・♪」
なでなでされるとなんか気持ち良さげに、甘めな声を出す
しかもなんかよっかかってきてる・・・

「・・・ルビーです」
名乗られたからか、名乗り返す、古事記がどうとかは関係無く

ジュン > 「おーよしよし」
寄りかかられれば、こちらからも寄せるようにしながら
頭だけでなく頬等も撫でて

「ルビーちゃんかわいい名前だ
よし、これでもう知らない人じゃないね」
なんだか最終的には怪しい人の手口になってしまっている

ルビー > 「ふにゃう・・・♪」
なんか完全にとろけきっている
なんかもう拐おうとしたら浚えるんじゃ無いかなって状況になっている

ジュン > 「ほらこんなふにゃふにゃになっちゃって」
とは言いつつもむしろ嬉しそうに撫でている

「こんな状態じゃちゃんと帰れないし
やっぱりお兄さんが手伝ってあげる」
正直に言えばやましい気持ちがない訳ではない
しかし、まずは少しは仲良くなってから、ということのようだ

ルビー > 「・・・うん」
観念してお願いする気になったようだ・・・
でもなんかなでなでされて心地良さそう

ジュン > 「そうそう、素直なのが一番だよ」
お願いされればさらに機嫌よくなでなで

「それじゃ、そろそろ行くこっか?
何ならルビーちゃんおんぶもしていっちゃうよ?」
とひとまず荷物を預かり

ルビー > 「・・・ちゃんとあるけますっ」
流石にそこまで子供じゃ無いもん、みたいな感じであるが、
やっぱりなでくりには弱いようで・・・

ジュン > 「それは失礼」
そういってまたまたなでなで

「それじゃいこう、向こうだよね」
ルビーの気持ちも尊重して、少しだけ荷物を残して立ち上がる

ルビー > 「はいっ」
自分の分の荷物を抱えて、お店の方に向かう

なんかすっかり懐いてやがるこのエルフ

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からジュンさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からルビーさんが去りました。