2021/11/01 のログ
ご案内:「ヴァルケス武器防具店」にイーヴィアさんが現れました。
■イーヴィア > (今宵も無事に、店の営業が終われそうだ。
まぁ、多少のいざこざは有ったが、其の程度は日常茶飯事で
別段、問題としていちいち数えるほどの事ではない
まだ店を始めて間もない頃。 一度、店を敵視して来た貴族が
注文の品の品質が如何とかで文句を付けた挙句、店を荒らしに来た事が在ったが
今より人も少なく、対応出来るのが己くらいであった為に
非常に、ひっじょー、に面倒な事になった覚えはある。
まぁ、最終的にお帰り頂く事にはなった訳だが。)
「――――知名度ってのは、大事ってのが良く判るな。」
(知られて居る事、信用されて居る事――所謂知名度、だ
其れは必ずしも、鍛冶師としての腕に比例していない事も在る、が
事、自分の、そして店を守る為には必要で、役に立つ物だ。
こうして店の名前が知られるようになってからは、そんな豪胆な輩は来なくなった
まぁ、単独で暴れに来る輩が、全く居ないとは言わないが。
カウンターで書類を整理しつつ、傍に会った食べかけの干し肉を口の中へと放り込み)。
■イーヴィア > (まだ、閉店まではもう少し時間がある。
基本的に、早めに閉める事は無く、有るとすれば遅めの来客に備えた延長か
駆け込みで客が来る事も在るし、そう言った客も柔軟に受け入れる為
従業員の就業時間に関しては、可也緩めに組んであったりもする。)
「――――一応、掃除にだけは入っといてくれるかい?」
(――とは言え、無駄に長引かせる心算は無い。
今宵此の侭客が無ければ、無事時間通りに閉店、の予定だ
もし誰かが来ても、最悪己だけで対応は出来る。
先んじて閉店準備の指示だけは出して置きつつ、纏めた書類を所定の棚へと放り込んでは
椅子の上、大きく伸びをして、机仕事で少々固まった感のある肩の辺りを柔く摩った。)
「―――やっぱり、もう少し人が欲しいトコだな…。」
(店員は、少しだけ増えた。
其れ自体は有難い事なのだが、其れで足りているかと言われれば
生憎ながらまだまだ、と言った状態だった。 忙しいのだ)。
■イーヴィア > (ふと、店の外が何やら騒がしい事に気付く。
誰かが喧嘩でもして居るのだろうかと、気にも留めなかったが
暫く放っておいても、騒ぎが長く続いている
何か質の悪い事件でも起きたのだろうかと、少しばかり渋い顔をした後
他の店員を顔を見合わせ、さて、如何した物かと考えた後で。)
「――――……まぁ、一応注意しといてくれ。」
(――扉を閉めて仕舞えば、最悪とばっちりは受けないが
そうはせず、せめて、何が起きているのか位は確かめておくべきか。
溜息を零し、ゆっくりと椅子から立ち上がっては
入口の扉を薄く開け、外で何か起こってるのかを伺う構えで)。