2021/07/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 平民地区の何処か」にロブームさんが現れました。
ロブーム > 平民地区のとある場所に。
その蝶はひらひらと迷い込む。
眼の模様が特徴的な、金色の蝶。
まるで、現実のものではないかの様な美しさのそれは、最近平民地区で噂になりつつある。

曰く、この蝶は神々の遣いであり、この蝶が美しき心を持つと認めたものは、その蝶から与えられる試練に打ち克つと、願いが一つ叶う、とか――

「(まあ、そういう噂を流したのは、私なのだが)」

と、蝶は――否、蝶を操る悪魔は、内心で嗤った。
自らを神と偽るのは、悪魔の専売特許。
そうして、人の悩みに漬け込み――そしてその心を穢す。
まあ、実際、彼の"試練"に打ち克ったならば、願いの一つぐらいは叶えてやるつもりはあるので、別に嘘というわけでもないが。

「(さて、何処かにいないものかな。美しき心を持つ者は――)」

ご案内:「王都マグメール 平民地区2 平民地区の何処か」にルチル・ラ・ティタニアさんが現れました。
ロブーム > 【お部屋移動します】
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 平民地区の何処か」からロブームさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2 平民地区の何処か」からルチル・ラ・ティタニアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にライツさんが現れました。
ライツ > 街に滞在している際は日課になっているのが、警邏──見回りのアルバイトだ。
アルバイトと言ってもギルドを経由した正式な依頼であって、額はそれほどではなくとも、
安定した報酬が見込める。
治安維持に関わる仕事は、多種族が集うこの都ではいつだって絶えることはないのだから。

今日も今日とて、少年は視線を周囲に流しながら、歩いている。
あまり近道に使いたがる者も多くはないであろう路地裏に踏み込み、
人けの無いそこを特にゆっくり歩く。警邏の仕事を請け負った身としては、重点的に見て回るべき場所だ。