2021/05/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区 大通り」にセルフィアさんが現れました。
セルフィア > 夜の帳が下りる頃、少女は一人家路を歩む。
今日も学院で様々な事柄を学び、友人や後輩と戯れ、目一杯に楽しんだ。
後は夕食を用立てて、一日を振り返りつつ、眠りの時まで過ごすのみ。
先日はサンドイッチを食べたから、今日は違う別の何を食べようかしら。
辺りの飯屋は持ち帰りの客をも捕まえるべく、手頃な弁当を売っている。

「さて、今日はなんとなくお魚の気分ですけれども」

かつ、こつ。革靴の音を石畳に軽やかに響かせて。
様々な飯屋の軒先を見て回り、好みの物があるかを物色。
手料理は休日だけのもの。一人暮らしをする上で、手間は面倒と心得るべし。
そんな謎の自分ルールを胸に秘め、冒険者の真似事たる採取依頼で貯めた小遣いを握りしめる。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 大通り」からセルフィアさんが去りました。