2021/05/14 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」にセルマさんが現れました。
セルマ > 「こっちもいいですね。でもこっちも捨てがたいものです」

それなりに混雑をする冒険者ギルド内。
仕事を探す冒険者に交じり掲示板の前に立って仕事を探す。
同じように仕事を探す冒険者はこれというものを見つければ取られる前に依頼書を手に受付へと向かい。
そんな中、自分で腕を組んで二つお仕事、どちらも人気がないのか誰も手を付けないものを見つめる。

「集めた分だけ報酬が追加は魅力的ですね。でも……こちらは報酬は安いですが武器を一つくれるですか…」

見つめているのはどこかの薬師が依頼人の採取依頼、もう一つは早急に素材が必要な鍛冶屋のもの。
どちらも新人に気が生えたような強さのものが受けるにはちょうど良く、自分には魅力的に映るもの。
そのどちらかを受けようと迷っては手を出したり引っ込めたりと繰り返して。

セルマ > 「……あ……」

そうして悩み続ければ横から伸びてきた手に両の依頼書はそれぞれ別の冒険者に持って行かれてしまう。
早く決めておけばよかったと思いはするが後の祭り。

仕方がないと他の仕事がない物かと探していき。

「こういうのはやはり残るんですね」

直ぐに目につくのは荷運びや冒険者がやるようなものなのかと悩んでしまう用心棒的なもの。
前者はまだ地理に詳しくないので受けても期限内に届けるのは難しく。
用心棒的なものは店番込みなので普通に臨時の店員を探しているように見え。
これしかないかと用心棒的な依頼書を手にしては眺める。

セルマ > そうしてその依頼書を手に受付へと向かって。
ご案内:「王都マグメール 平民地区/冒険者ギルド」からセルマさんが去りました。