2021/04/16 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にブレイドさんが現れました。
ブレイド > 平民地区の小さな通りで開かれている市。
そこでうろうろとしているフードの男ひとり。
別に買い物客というわけでもないどちらかと言えば店側…
といっても出店しているとかそういうわけではない。
なんでもこのあたり、ひったくりだとかスリだとか…そういうやつがたまに出るらしい。
そのために、市の主催側から見張りとして雇われたのだ。

「ま、平和ならそれでいいんだがよ…」

くるりと周囲を見回しても、今のところは何も問題は起こっていないようで何よりだ。
自分もりんごかなんかでも一個買ってやろうか。

ブレイド > 「これもらうぜー」

果物を取り扱っている屋台の店主に小銭を渡して
一つりんごを手に取り歩き去る。
一口かじればなかなかにみずみずしく美味い。
近くに設えられたベンチに腰を下ろして、人の流れを見てみれば
市もなかなか盛況のようで、客は多くみえる。

歯ごたえの良いりんごをもう一口。
騒ぎも起きないようであればここで眺めてるだけでも問題はないだろう。
これでそれなりに報酬ももらえるんだから、まぁまぁ美味い。

ブレイド > 太陽はそろそろ真上にくるころ。
飯時で、人の流れも一番活発になる時間だ。
この時間をすぎれば、わりと流れそのものはのんびりとしたものとなるだろう。
とはいえ、気を抜いてなにかがおこったら目も当てられない。

りんごを食いながらも市の方に目を光らせたまま。
眺めている範囲では怪しい動きをしているやつは…見当たらないか。

「よしよし…面倒起こんなよ」

せめてりんごを食い終わるまでは。