2021/02/22 のログ
イグナス > いかん、このままだと風邪をひく。ぶるともう一度体を震わせて。
やれやれと頭を振って、歩きを再開。すぐに、町の奥へと消えていき――

ご案内:「王都マグメール 平民地区2」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区2」にイグナスさんが現れました。
イグナス > 平民地区の酒場――、夕刻でそこそこ盛況で。
喧噪の中、それでもやっぱりひとところだけ、凄い空気管のところがあった。

「ン、ぐ、……ッはふ、次。あー、酒と。
 そーさな、羊肉の、さっき頼んだやつ、ぜんぶ。」

4人掛けのテーブルを占領して、所狭しと並べられる料理たち。
酒と肉、大量に並ぶそれらをがしりと掴んで、ぐわしと食らう。
その体躯に見合う量を摂取しようと、その大男は食事を続けているのだった。

「ん、ー……っはふ。」

ぐいと口元をぬぐう。決してお上品な食べ方とは言えないが、食べる量はなかなかのもの。
既に机の端っこには、ウェイターが急いでも間に合わないくらいに食べ切った皿が並んでて。